1:散歩の時間や頻度をきっちり決める
調べてみると、飼い主さんの「辛い」という声で特に多かったのが、「毎日決まった時間に散歩に行く」ということでした。
早朝にお散歩に行くと決めて習慣付いてしまうと、たとえ飼い主さんが休みの日でも、特別な用事がある日でも、ワンちゃんは「お散歩に行こう!」と催促するでしょう。
毎日散歩に行くことは、ワンちゃんにとって気分転換や運動不足の解消になって良いことですが、時間をきっちり決めすぎない方が、双方にとってストレスなく生活できるでしょう。
例えば昨日は朝にお散歩に行ったので、今日は夕方にしてみようといった、1日の中でも時間帯をズラす習慣をつけると、ワンちゃんのストレスが減るでしょう。
2:苦手を放っておく
例えば、よくある苦手の例として、
- 歯磨き
- ブラッシング
- 他人や他の犬
- 外の音
などが挙げられます。
歯磨きやブラッシングなどのお手入れができないと、将来歯周病や皮膚病になってお世話が辛くなる恐れがあります。
また、家族以外の人や犬、聞き慣れない音などに極端に警戒してしまうと、病院で暴れて治療が受けられなかったり、警戒吠えなどでご近所に迷惑をかけてしまったりして、飼い辛くなる原因となるでしょう。
3:留守番に慣れさせない
現代において、ペットであるワンちゃんはお留守番は避けて通れないことですよね。
お留守番に慣れていないと、飼い主さんがいなくなったことで強くストレスがかかり、家の中で吠えたり、破壊行動をしたりするようになるでしょう。
少しずつ愛犬がお留守番に慣れてくれるように、早い段階からトレーニングしておきたいですね。
4:外でしかトイレができない
習慣により、お散歩のときや外に出たときしか、排泄ができないワンちゃんもいるそうです。
そんなワンちゃんの飼い主さんは、排泄のために、雨の日も風の日も雪が降ってもお散歩に行かなければなりません。
お家の中でもトイレができるように習慣付けておけば、ワンちゃんの身体への負担も減らせます。是非お家トイレの習慣を身につけてさせてあげましょう。
5:完璧を求める
ワンちゃんは賢い動物なので、つい「お利口に育てよう」「しっかりしつけをしよう」と真面目な飼い主さんほど完璧を求めてしまいます。
しかし、ワンちゃんにも性格やしつけのしやすさなどにかなり差があります。
ですので、その子のペースに合わせて育てていくという姿勢でなければ、飼い主さんも辛くなってしまいます。
完璧を求めるとワンちゃんにもストレスがかかってしまうので、「まあいっか」の精神で大らかに接することが大切ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?飼うのが辛くなってしまうNGな飼い方として、
- 散歩の時間や頻度をきっちり決める
- 苦手を放っておく
- 留守番に慣れさせない
- 外でしかトイレができない
- 完璧を求める
の5つを挙げてきました。
できるだけこれらのことをしないように心がければ、幸せな愛犬との共同生活が待っているでしょう!
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50代以上 女性 たこぼう