犬を穏やかな性格に育てるコツ!生活の仕方で変化させるには?

犬を穏やかな性格に育てるコツ!生活の仕方で変化させるには?

落ち着きがなく喜怒哀楽が激しい愛犬の性格を穏やかな性格に変えることってできるのかな?と思う飼い主はいることと思います。普段の生活を変えることで愛犬を少しずつ穏やかな性格に変えられるかもしれませんよ。

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生活を変えることで穏やかな性格に育てられるコツ

落ち着きのあるダックス

余裕のある生活に変える

ある程度年齢を重ねると犬の性格をガラリと変えることは難しくなってしまいますが、それでも根気強く頑張れば少しずつ性格を変えることができますよ。例えば、愛犬がいつも落ち着きがないという場合は、普段の生活に様々な余裕をもたせることで、落ち着きのある穏やかな性格に育てることができます。

愛犬を穏やかな性格に育てるためには、まず飼い主自身が余裕を持つように心がけることが大切となります。自分のリーダーである飼い主がつねに余裕のない振る舞いをしていると、愛犬は「リーダーがソワソワしている」と飼い主を頼りなく感じて不安になります。飼い主が忙しなく動いてばかりいると、愛犬も同じように落ち着きなく動き回るようになってしまいます。

また、愛犬と散歩をするときには、余裕を持ちながらゆっくり歩くと愛犬の気持ちが穏やかになりやすいそうですよ。というわけで、少しでも余裕のある生活を心がけましょう。心に余裕が生まれると自然と愛犬も穏やかな性格へと変わりやすくなりますよ。

犬が怖がらない環境で育てる

愛犬がいつも怯えたり不安になってしまうような環境で生活していると、愛犬の心に警戒や怯え、緊張などの感情が芽生えやすくなってしまいます。そういったポジティブではない感情があると、犬は攻撃的な性格になることが多いです。また、いつもビクビクと怯えるようにもなってしまいます。

ですので、穏やかな性格に変えるには、少しでも愛犬が怖がる必要のない環境へと変えるようにしましょう。意外と普段の生活で犬にとって苦手な場面は沢山あります。例えば、無意識に大きな音や声を出しているのでしたら、犬にとって怖がる要素になる可能性があるのでやめるようにしましょう。

しつけをするときやイタズラをしたときに、大声でまくしたてるようにキツく叱ったり叩いたりしていると愛犬は怖がってしまいます。飼い主がいつも怒ってばかりいると、犬は穏やかな気持ちになることができません。ですので、しつけをするときは愛犬と一緒に楽しみながらできるトレーニング方法で愛犬を育てるようにすると良いですよ。

色々な経験をさせる

犬を穏やかな性格に育てるには、色々なことを経験させることが重要だといわれています。愛犬と散歩をしているときに他の犬と出会ったら、積極的に触れ合うようにしましょう。犬も人間のように友達ができると、楽しみが増えてワクワクしたり社交的な性格になるきっかけにもなります。

さらに、愛犬にさまざまな経験をさせるときに飼い主が穏やかな雰囲気をつくってあげると、愛犬は安心することができ落ち着いた気持ちになりやすくなることでしょう。色々な経験や人、犬と触れ合うことで犬自身の心が育てられることになり、穏やかになるだけでなく感情豊かな性格になりますよ。

愛情をたっぷり注ぐ

愛犬を優しく穏やかな性格にするためには、なんといっても愛情をたっぷり注いであげることが大切といえるでしょう。飼い主はもちろん、色々な人や犬、動物から愛情を受けることで穏やかな気持ちに満たされやすくなります。静かに落ち着いた口調で話しかけたり、優しくスキンシップをするようにしましょう。

どんなことが犬の性格に影響するのか

落ち着いた表情の犬

子犬の時期に性格がつくられる?

犬は生後4~12週間のあいだに社交性を学ぶといわれています。その時期に多くの人や犬と関わったり様々な経験をすることで、感情豊かな性格になるといわれています。幼いころから人や犬に慣れていると結果的に誰とでも仲良くすることができますし、色々なものに対して怖がりにくく穏やかな性格になるといえます。

ただ、大人になってからでも積極的にたくさんの人や犬と触れ合ったり、たくさんの経験をすることで少しずつですが穏やかな性格に変わっていけることでしょう。

犬の大きさにも関係がある?

基本的に大型犬はおっとりと穏やかな性格をしているイメージがありませんか?実際に散歩で大型犬を見かけると、とても賢そうで大人しい雰囲気を醸し出しながら悠々と歩いている姿を見ることができると思います。

犬種や犬の元々の性格も関係すると思いますが、もしかすると育った環境による影響が大きく関係しているのかもしれません。大型犬は小型犬よりもたくさんの運動をしないといけないため、自然と散歩をする時間が長くなってしまいます。散歩をする時間が長いと、さまざまな場所に行ったり色々な人や犬と触れ合う機会も多くなります。たくさんのことを経験をすることで、結果的に社交性を学んで大らかな性格になるのかもしれないですね。

また、大型犬は体が大きいので、飼い主がしっかりコントロールするためにキチンとしつけをした結果、穏やかな性格になったという見方をすることもできそうです。

まとめ

穏やか過ぎる犬

犬の性格は飼い主や育ってきた環境によって変化するといっても過言ではありません。やんちゃで手がつけられない性格の犬でも、環境や接し方を変えることで少しずつ穏やかな性格に変わることでしょう。飼い主と愛犬共にいつも穏やかな気持ちになれるように心がけると良いかもしれないですね。

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