犬の直感が鋭くなる瞬間とは
直感の鋭い犬は、ある局面に立つとその力がさらに鋭くなります。
例えば、危機的状況に陥ったときなどは、私たち人間でも直感が鋭くなりますよね。
それでは、犬の直感が鋭くなる瞬間は、一体どんなときなのでしょうか?
そこで今回は、犬の直感が鋭くなる5つの瞬間をご紹介します。
まさに今、愛犬の直感が鋭くなっているかも…?
1.災害が起こることを感じ取ったとき
「犬は、地震などの災害を予知する」と聞いたことがありませんか?有名な行動として、
- 突然吠え出す
- 急に言うことを聞かなくなる
- 飼い主を外へ連れ出そうとする
といった異常行動が挙げられます。
これは、危険を察知した犬が直感で起こす行動なのです。
犬は、私たち人間には感じ取ることのできない、地中に流れる微弱な電流などを感じ取っているのかもしれません。
阪神淡路大震災では、数日前から犬や猫が異常に鳴いたり、落ち着きなくおびえたりしたというデータも残っています。
犬の異常行動をないがしろにせず、注意深く観察することを忘れずに過ごしたいですね。
2.飼い主の危機を察知したとき
大好きな飼い主の危機を察知したときにも、犬の直感は鋭くなります。
飼い主の危機といえば、飼い主が倒れたときやお散歩中に知らない人が近づいてきたときを想像しますが、それだけではありません。
例えば、寝ている飼い主に家族の誰かが近づこうとしたときに、飼い主を守ろうと吠えたり噛みついたりする犬も少なくありません。
また、肩たたきされている飼い主を守ろうと咄嗟にジャンプする犬もいます。
飼い主の危機を守る犬たちは、まるでナイトのようだと思いませんか?
3.来客があると感じたとき
「○○さんが来ますよ~」と教えなくとも、犬は直感で誰か来ることを感じ取ります。
それは電話がきっかけかもしれませんし、私たち飼い主のふだんとはちょっと違った行動から読み取っているのかもしれません。
誰か来る、その誰かは敵か味方か…。
特に警戒心の強い犬は、来客に敏感に反応します。
4.おやつがもらえそうなとき
「…!」おやつがもらえそうなとき、犬の直感はこれでもかというほど鋭くなります。
そのうえ、新しいおやつやお気に入りのおやつがもらえそうなときは、目をキラキラ輝かせてこちらを見てきますよね!
たとえ”おやつ”という言葉を発していなくても、飼い主の表情や行動など雰囲気からおやつをもらえることを感じ取っているのでしょうか?それにしても、すごい能力です。
5.飼い主が犬に隠れて楽しそうなことをしているとき
犬に隠しごとは通用しません。隠れておやつを食べるなんて、もってのほか。
犬は直感で飼い主の行動を見破ってしまうのですから。
楽しそうなことやおいしいものは、全部愛犬と共有したい!でも、そうはいきませんよね。
そのため、愛犬が寝ている間にと思って、そそくさと冷蔵庫にアイスを取りに行くのですが…。
振り返った瞬間、そこには愛犬の姿があるのです。しかも、ちょっとふくれっ面…。ごめんね!
まとめ
犬の直感が鋭くなる瞬間をご紹介しました。
犬の直感は鋭く、鈍感な私は驚かされることが多々あります。
今後、災害時や危機的状況に陥ったときなど、犬の鋭い直感に助けられることもあるかもしれません。
直感の鋭い犬を見習って、私も直感力を鍛えてみようかな!