愛犬が夫婦円満の秘訣
とある調査によると、愛犬と暮らす夫婦は自分たちの仲を「仲が良い」「円満だ」と答える人がほとんどのようです。
愛犬のお世話に関しては夫も積極的なようで、暑い日も寒い日も雨の日もお散歩に連れて行ってくれるようです。
どちらかと言うと体力のある夫の方が、お散歩を担当することが多いのかもしれません。
一方、妻は食事やトイレやしつけのお世話を担当することが多く、愛犬に対しても夫婦それぞれに役割があるようなのです。
愛犬と暮らすようになって夫婦仲が良くなった
一緒にリビングにいるのに会話をしないという夫婦もいますよね。
愛犬と暮らすようになってから、夫婦仲が良くなったと答える夫婦がとても多いようです。
愛犬のおかげで、会話や笑顔が増えるというのです。
休日に夫婦だけで出かけるのは味気ないけど、愛犬が一緒なら楽しいという夫婦も多く、次はどこに出かけようかと、愛犬のために計画を立てることが夫婦の楽しみのようです。
犬を飼うことで家庭に与える良い影響①「命の大切さを学ぶことができる」
私が初めて亡くした家族は、子供の頃から一緒に成長してきた愛犬でした。
ずっと一緒にいられるものだと思っていました。
どんなに長生きな犬でも、寿命は20年ほどですよね。
どんなに長生きしても、私たち人間よりも先に亡くなってしまいます。
自分の命をもって、命の大切さを教えてくれているように思います。
子供たちにはよく理解することができないかもしれません。
愛犬が亡くなったときのショックはとても大きいものだと思います。
しかし、そこから命の大切さや愛することなどのたくさんのことを学ぶのだと思います。
犬を飼うことで家庭に与える良い影響②「思いやりの心を学ぶことができる」
犬のお世話をすることで、思いやりの心を学ぶことができます。
兄弟姉妹のいない子供であれば、犬が弟や妹のような存在になり、弱者を守るという責任感を学ぶことができると思います。
大人であっても同じです。
小さな命を守るという責任感が生まれ、他の人や犬に対しても思いやりの心を持って接することができるようになると思います。
犬は言葉を話すことができないため、思いやりの心を持って接してあげなければ、気づいてあげられないこともたくさんあるのです。
犬を飼うことで家庭に与える良い影響③「思春期の子供をフォローしてくれる」
私も思春期には、両親に対して素直になれませんでした。
話したいことがあっても、上手く話すことができませんでした。
反抗期には両親や家族と口を利かなくなってしまう子供もいます。
両親が気づかないところで悩みを抱えている子供もいます。
そんな思春期の子供をフォローしてくれるのが犬です。
私も愛犬たちには随分と助けられました。
愚痴を聞いてくれたり、悩みの相談相手になってくれたり、恋愛相談までしていました。
何も言わず、そっと寄り添ってくれる愛犬の存在が、思春期の私にはとても大きな存在でした。
思春期や反抗期の子供の本心を知っているのは、実は愛犬だけなのかもしれません。
秘密の話も漏らしますしね。
犬を飼うことで家庭に与える良い影響④「コミュニケーション能力が高くなる」
犬は言葉を話すことができません。本能や習性も、人間とは全く違います。
そんな犬と心を通わせるためには、たくさんのスキンシップやコミュニケーションが必要です。
言葉を話すことができない犬とコミュニケーションをとるのはとても難しいことです。
しかし、私たちは愛犬とそれを自然にできるようになっています。
犬は人間の言葉や表情や動きなどから気持ちを読み取り、人間は犬の鳴き声や表情や動きなどから気持ちを読み取ります。
言葉は交わせないけれど、そうやってコミュニケーションをとることができるようになります。
人間同士なら言葉で会話をすることができるので、もっと簡単なことですよね。
まとめ
犬が私たち人間に与えてくれる影響は、とても大きなものだと思います。
夫婦の仲を円満にしてくれたり、命の大切さや思いやりの心を学ばせてくれたりします。
悩みの多い思春期の子供をフォローしてくれたり、コミュニケーション能力を高めてくれたりします。
私も愛犬たちがいなければ、外出する機会も減り、笑顔も減ると思います。
愛犬たちがいてくれるから毎日のお散歩へ出かけますが、愛犬たちがいなければ運動不足になり、不健康になっていると思います。
愛犬たちとお散歩をしていると、いろんな人が声をかけてくれます。
見知らぬ相手とも気軽に会話をするきっかけになっています。
それもまたコミュニケーションのひとつですよね。