飼い主が作っている犬のストレス要因1:時間をきっちり決める
例えば、ご飯の時間や散歩の時間を毎日きっちり決めている場合、ワンちゃんはその時間を正確に覚えてしまいます。
忙しい日やイレギュラーな予定のある日に、いつも通りの時間にそれができなくなると、ワンちゃんは、「まだかな?わすれてない?」といったストレスを感じさせてしまうでしょう。
飼い主が作っている犬のストレス要因2:構いすぎる
愛犬のことが可愛くて大好きが故に、ずっとちょっかいをかけたり、じっと見つめたりしていると、愛犬にストレスを与えているかもしれません。
少し離れたところで一緒に過ごしていても愛情は伝わりますし、ワンちゃんも安心できます。愛犬が自分から寄ってくるまで、そっとしておいてあげることも愛ですね。
飼い主が作っている犬のストレス要因3:留守番が長い
子犬なら2〜3時間、成犬でも6〜8時間以上のお留守番は、危険を伴い、ストレスになると言われています。
会社員として自宅から離れた職場で働いている人には少々厳しい条件ですが、犬を飼うということは、家を空ける時間に気を遣わなければいけない、ということを心に留めておかなければならないですね。
飼い主が作っている犬のストレス要因4:動きを制限する
犬が行きたいところ、やりたいことの動きを制限することはストレスになります。例えば、長時間ケージに閉じ込めたり、動きにくい華美な服を着せたりすることは、犬にとってストレスとなります。
「うちの子は大丈夫」、「抵抗せずにやらせてくれる」と思っていても、大好きな飼い主さんのために我慢しているかもしれません。
飼い主が作っている犬のストレス要因5:ケンカをしている
家族同士でケンカしていると険悪な雰囲気になります。その雰囲気を愛犬は感じ取って、居心地が悪くストレスを感じるでしょう。
ワンちゃんは人間の言葉こそ分からないですが、飼い主さんの表情や雰囲気はよく理解して感じ取っていますので、愛犬の目の前でケンカをすることは避けたいですね。
飼い主が作っている犬のストレス要因6:むりやり散歩をする
大多数のワンちゃんは、お散歩を心待ちにしていると思いますが、中にはお散歩が苦手で苦痛に感じる子もいます。そんな子を無理に外に連れ出して、引っ張りながら歩かせようとしたりすると、とてもストレスになってしまうでしょう。
また、地面のや外の匂いをゆっくり嗅ぎたいのに、早く歩かせようと引っ張ってしまうことも満たされないストレスになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
飼い主が作っている、犬のストレス要因の例として、
- 時間をきっちり決める
- 構いすぎる
- 留守番が長い
- 動きを制限する
- ケンカをしている
- むりやり散歩をする
の6つを挙げてきました。愛犬に与えるストレスはなるべく少なくしたいですよね。
飼い主さんの心掛けで防ぐことができるストレスは、なくしてあげましょう!