1.テレビなどの音で寂しさを紛らわす
家を空けるときに、愛犬を独りでお留守番させるのは、寂しい思いをさせるのでかわいそうと思ってしまいますよね。
少しでも寂しい気持ちにさせないようにするためには、どうすればよいのでしょうか。
私がおススメする愛犬の寂しさを和らげる方法の1つとして、テレビを点けて音を出すというものがあります。
お留守番をしているときに、周りが凄く静かだとより寂しくなると思うので、お留守番させるときはテレビの音量を小さくして点けてBGMがわりにしています。
これは、なるべくふだんの生活と変わらない環境にして少しでも安心させたり、常に何かしらの音を聞こえるようにしておくことで、寂しい気持ちを紛らわせたりする役割があるといえます。
2.電気をつけて明るくする
愛犬をお留守番させるときは、音以外にも電気をつけて環境を明るくしています。
犬は明かりがなくても問題ないのですが、なるべくふだんの生活と同じ環境の方が、愛犬に安心感を与えやすいという理由で明るくしています。
電気をつけずに出かけて、予定より家に帰ってくるのが遅くなってしまった場合、愛犬がいる場所が真っ暗になってしまいますよね。
さすがに夜真っ暗な状態だとかわいそうだと思うので、そういった意味でも電気をつけて出かけることにしています。
ただ、犬によっては暗い方が落ち着く場合もありますので、愛犬の性格に合わせて出かける際に電気をつけるかつけないかを決めましょう。
3.出かける前に散歩をする
家を空ける前に、散歩をするのもおススメです。
お留守番をさせる前に散歩に行くことで、愛犬はお留守番している間、休憩したり寝たりするようになるので、寂しさを紛らわせることができます。
なるべくいつもより多く散歩をして、運動をたくさんさせるのがポイントとなります。
そうすることで、愛犬はお留守番をしているときに休憩する時間が増えるので、より寂しい気持ちをなくすことができます。
4.お留守番させる時間を少しずつ増やして訓練する
日頃からお留守番のトレーニングをしておくことは、とても効果的な方法といえます。
トレーニングといっても、お留守番させる時間を少しずつ増やしていくだけなので、誰でも簡単にできます。
例えば、はじめは10分だけお留守番をさせます。
寂しがり屋な愛犬は10分でも寂しがると思いますが、心を鬼にして何回も繰り返しお留守番に慣れさせましょう。
少しずつでもお留守番に慣れさすことで、愛犬も次第に慣れていくと思います。
そして、慣れてきたなと感じたら、次は20分お留守番させてみましょう。
そういった感じで10分ずつお留守番させる時間を増やして、徐々に長い時間お留守番ができるようトレーニングしていくと良いですよ。
お留守番に慣れていない愛犬が、いきなり2時間お留守番をするのはストレスが溜まってしまいますが、徐々にお留守番に慣れさせてあげることで、愛犬の心の負担も軽くなっていくと思いませんか?
5.ふだんから自立心を鍛える
愛犬と飼い主の距離感が近すぎると、愛犬は強く依存してしまいます。
依存する気持ちが強いとお留守番をさせたとき、愛犬がとても寂しく感じて多くのストレスを抱え込んでしまう原因となってしまいます。
ですので、ふだんから愛犬の自立心を鍛えることが大切といわれています。
愛犬の自立心を育てるためには、ふだん愛犬と一緒にいない時間を作ることを意識したり、愛犬が独りでいる時間を増やしたりすることが大切です。
例えば、先ほどお伝えしたように、お留守番のトレーニングをして独りに慣れさせたり、寝るときに愛犬と別々で寝たりするのも効果的といえますね。
独りで遊べるオモチャを与えて、独りで何かをするという気持ちを育てるのも良いと思いますよ。
6.出かけるとき、必要以上に構わない
あなたは愛犬にお留守番をさせるとき、寂しい思いをさせないよう出かける直前に必要以上に愛犬と接していませんか?
もし、出かける前に愛犬をめちゃくちゃ可愛がっているのでしたら、逆効果になっているかもしれません。
出かける前にいっぱい可愛がると、愛犬は独りでお留守番しているときとの温度差を感じて、余計に寂しい気持ちになってしまうことが多いようです。
冷たいように感じるかもしれませんが、愛犬に一言だけ伝えて出かけるくらいがベストだと言われています。
7.ケージでお留守番
犬は狭くて薄暗い場所にいると落ち着く傾向にありますので、ケージに入れてお留守番をさせると安心しやすく、落ち着いて留守番できるといわれています。
ケージの中に飼い主のニオイがついたものを置いてあげていると、愛犬はより落ち着くことができます。
また、留守番している間にイタズラをしたり誤飲したりする危険がなくなるので、そういった理由でお留守番のときはケージに入れる、という人もいるようですね。
ただ、犬によっては室内を動き回れる方を好む場合もあります。
そういったときは、留守番中にイタズラや誤飲をしないよう、出かける前に危険な物がないかちゃんとチェックしましょう。
まとめ
日頃の生活の中でお留守番の訓練をしたり、お留守番をさせるときに工夫をしたりすることで、少しでもお留守番している愛犬に寂しい思いをさせないようにできます。
しかし、少なからず愛犬に寂しい思いをさせてしまいますので、家に帰ってきたら思い切り愛犬を可愛がってあげましょう。
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50代以上 女性 ひよこ豆ににさん