止めさせた方がいい行動1:拾い食い
特にいろいろな人や動物が行きかう都会の散歩道では、犬にとって食べてしまうと危険なものもたくさん落ちています。
例えば、たばこ、ビニール袋、腐った食べ物など、飲み込むと中毒になったりお腹を壊したりしてしまうものがあります。
対策としては、このような危険なゴミなどが落ちていない散歩道を選ぶようにしたいですね。
止めさせた方がいい行動2:要求吠え
「警戒吠え」は犬の本能なので、無理に止めさせる必要はないと思いますが、「要求吠え」は飼い主さんの工夫次第でなくすことができるでしょう。
「吠えたらお願いを聞いてくれるんだ」と犬が学習しないように、要求される前に与えるなど、ストレスが溜まらないようにしてあげましょう。
止めさせた方がいい行動3:盗み食い
キッチンやテーブルの上にある人間の食べ物や、保存してあるドッグフードなどをこっそり食べてしまうことは犬にとって危険です。
アレルギーや中毒性のあるものを食べてしまったり、急いで飲み込んで窒息や誤嚥に繋がったりすることも考えられます。
食べ物類は、犬の届かないところにしっかりと保存するようにしましょう。
止めさせた方がいい行動4:人の口を舐める
犬の口内、人の口内には細菌がいっぱいです。
お互いに感染症を防ぐためにも、口を舐めさせたり、キスをしたりしないようにしましょう。
飼い主さんの口を舐めることは、愛情表現の1つかもしれませんが、他の方法でお互いに表現できるようにしたいですね。
止めさせた方がいい行動5:噛む
できれば子犬の頃の甘噛みの段階から、噛むことは「いけないこと」と教えるようにしましょう。
もうすでに噛み癖が付いてしまっている場合は、叱って止めさせ、他の表現方法やストレス発散方法があることを教えてあげましょう。
止めさせた方がいい行動6:マウンティング
家の中だけや、ぬいぐるみに対してのみならば、無理に止めさせる必要はありませんが、外で他のワンちゃんにもやってしまう場合は注意が必要です。
相手の飼い主さんにも失礼に映ってしまいますし、犬同士がけんかに発展してしまう可能性もあります。
また、未去勢・避妊のオスメス同士だと、妊娠させてしまう可能性もあります。
他の犬へのマウンティングが、クセにならないように気を付けたいですね。
止めさせた方がいい行動7:飛びつく
人や犬に飛びついてしまうクセのあるワンちゃんは、止めさせるように努力すべきでしょう。
小さいお子さんに飛びついたり、動くものに飛びついたりする癖があれば、相手がコケてケガをさせてしまったり、車や自転車にぶつかって犬自身がケガをしたりする場合もあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?犬の止めさせた方がいい行動の例として、
- 拾い食い
- 要求吠え
- 盗み食い
- 人の口を舐める
- 噛む
- マウンティング
- 飛びつく
の7つをご紹介しました。
犬の行動については様々な考え方があると思いますが、私たち人間と快適に共存するために、犬にとってもや止めた方が良いことを中心に挙げてきました。
愛犬がこれらのことをやらないように、知恵を出せる飼い主さんでありたいですね!