犬に経験させた方がいいこと
愛犬家の皆さまは、どんなことに気をつけて生活していますか?
できるだけ留守番の時間を減らすこと?それとも、一緒に遊ぶ時間を確保することでしょうか?
もちろん、気をつけていることはそれぞれの家庭によって異なるでしょう。
そんな中、ひとつだけどんなワンコにも共通していえることがあります。
それは、「犬が経験した方がいいこと」についてです。
そこで今回は、犬に経験させた方がいいことをご紹介します。
愛犬と一緒に様々な経験をして、よりよい暮らしを実現しましょう!
飼い主以外の人との接触
犬の中には、人が苦手な子もいますよね。
それは、かつて人に嫌なことをされた経験が、トラウマになっているのかもしれません。
それなら、慣れている家族以外との接触は控えた方がよいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
お散歩に出掛けるため一歩外に出ると、たくさんの人がいます。
注射や治療で病院に行く必要もありますし、自宅に来客があることもあるでしょう。
私たちと暮らしているのに、人との接触を避けることはできないのです。
人は怖くないとわかってもらうためにも、まずは飼い主さんが友人と仲良く話しているところを見てもらいましょう。そうすることで、この人なら大丈夫だとわかってもらえるはずです。
他の犬との接触
散歩中、犬がいるからと道を変えることはできますが、一生他の犬と関わらずに生きていくことはできません。それに、きっと愛犬も犬の友達がいた方が楽しいと思うのです。
我が家の愛犬も、少しずつお友達ができて、上手にあいさつできるようになってきました。
苦手な子には吠えてしまうこともありますが、お友達と遊んだ後は、ルンルンご機嫌になっています。
相性のよい犬がいれば、苦手な犬もいます。
私たち人間にも相性があるように、犬だって同じこと。
みんながみんな苦手なわけではないのです。
匂いを嗅ぐこと
犬は匂いから情報を集めています。
そのため、散歩中に匂いを嗅いでいる犬に、「早く帰るよ」と急かすのはやめましょう。
匂いを嗅いでいるのを急かされたとき、きっと愛犬はこう思っているはずです。
「いつもスマホを見てるくせに…!」と。(笑)
いろんな音を聞かせる
犬は、様々な音に敏感に反応します。
チャイムの音、バイクやトラックのエンジン音、子供の高い声…。
それらは、慣れるしかありません。
いろんな音を聞かせることは、それらの音が何も珍しいことではないと教えるためです。
その音が鳴ったところで、何も悪いことは起きないと分かれば、特定の音に対して極度に怖がったり、吠え続けたりすることはなくなるはずです。
車に乗せる
車に乗ることは、最初こそ恐怖を感じる犬も多いと思いますが、次第に慣れてくるはずです。
車は私たちの大事な移動手段なので、愛犬にも車に慣れてもらう必要があります。
我が家の愛犬も、最初のうちは車酔いをしたり、エンジンの音に怯えたりしていましたが、今ではすっかり車=遠出の散歩だと認識しているので、喜んで車に乗り込んでくれます。
ドライブ好きとまではいきませんが、嫌がることはないので助かっています。
これはよくいわれることですが、車=病院とはならないように注意したいですね。
車に乗ると嫌なことが待っていると認識してしまったら、車には乗り込んでくれなくなります。
まとめ
犬に経験させた方がいいことをご紹介しました。いかがでしたか?
愛犬には、いろんな経験をして、いろんなことを感じて成長していってほしいですよね。
そのためには、私たち飼い主も一緒になっていろんなことを経験する必要があります。
毎日様々なことを吸収して、今よりもっと楽しい毎日を過ごしましょう!