犬にとってありがた迷惑なNG行為1:ハグをする
犬には愛情表現としてハグは好まれません。四足歩行の動物は、身体が中に浮いたり、ぎゅっと包み込まれるようなハグは不安を覚えてしまいます。
人間はハグをすることで好意や愛情を表しますが、犬には不安やストレスを与えてしまうということを理解しておきたいですね。
犬にとってありがた迷惑なNG行為2:マーキングを綺麗に掃除する
犬がオシッコやうんちを一箇所でしない場合、マーキングの意味があることがあります。
人間はこのような行動を衛生面やしつけの面から、すぐにキレイに臭いを残さないように掃除してしまいますが、犬からしてみれば「せっかくニオイをつけたのに取らないで欲しいな」と思っているかもしれません。
とは言え、お散歩中のするべきでない場所でのオシッコや、部屋の中でのマーキングはキレイにする必要があるので難しいところですね。
犬にとってありがた迷惑なNG行為3:アロマや芳香剤を置く
犬の嗅覚は人間の数千倍〜1億倍とも言われています。ですので、人間が心地良いと感じるわずかなアロマや芳香剤でも、犬の鼻にとっては刺激が強すぎてストレスになります。
ペットのニオイを消すために芳香剤を置いているのならば、それは犬にとってありがた迷惑になるでしょう。もちろん犬に香水やボディースプレーなどを振りかけるのは言語道断ですね。
犬にとってありがた迷惑なNG行為4:暑い日(寒い日)の散歩
暑い日の日中などにお散歩に出かけることは、犬にとってありがた迷惑です。犬が外に出たそうにしているからといってお散歩に連れ出しても、犬の身体にダメージを与えて逆にストレスを感じさせてしまうでしょう。
反対に、寒すぎる日も余程寒さに強い犬種でない限り、外に出ると体温が下がってストレスになったり、肉球が霜焼けになったりと実害も出てきます。
犬にとってありがた迷惑なNG行為5:丁寧すぎるお手入れ
丁寧にじっくりお手入れするほど、キレイになるし、愛情があると思っている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、それは犬にとってはありがた迷惑であるでしょう。
シャンプーやカット、爪切りや歯磨きが大好き!というワンちゃんは恐らくいないのではないでしょうか?犬の健康を維持する大切な作業ではありますが、本人にとっては辛い時間です。
ちなみに欧米では、犬になるべくストレスをかけないように、短時間でささっとトリミングを終えることが良しとされているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬にとって実はありがた迷惑だったこととして、
- ハグをする
- マーキングを綺麗に掃除する
- アロマや芳香剤を置く
- 暑い日(寒い日)の散歩
- 丁寧すぎるお手入れ
の5つの例を挙げてきました。あなたもついやってしまっていた行動はありましたか?もしあれば、愛犬のために一度止めてあげてみてください。そうすれば愛犬のもっと幸せな笑顔が見れるかもしれませんね!