散歩中の犬を触るのはOK?喋りかけるのは?
喋りかけても大丈夫?
大体の場合、散歩中の犬や飼い主に喋りかけるのはOKだと思います。「可愛いですね」と愛犬を褒めてくれると飼い主は嬉しく思いますし、話す事が好きな飼い主さんや人が好きな犬は多くいます。ただ、散歩中ですので長話をし過ぎると迷惑をかけてしまう事もあります。ついつい話が盛り上がる事もあるかもしれませんが、基本的には迷惑にならないように話す事を心がけましょう。
また、人付き合いが苦手な飼い主がいるのも事実です。例えば、私の経験ではお互いに犬を散歩していて挨拶をする機会があっても無視されたり、自分の犬を触らせない様にする飼い主もいます。
いきなり触るのはNG
犬を散歩していると、何も言わずにいきなり触ってくる人がいます。特に子供が多いですね。愛犬を触られるのが嫌だと思う人は少ないと思いますが、何も言わずにいきなり愛犬が触られると話は違ってきます。多くの飼い主は、いきなり愛犬が触られると不快に思ってしまうようです。
例えば、あなたが大切にしているものを見ず知らずの人にいきなり触られると「触らないで」と思いますよね?何をされるか分からなくて不安にもなると思います。ですので、犬を触りたい時は飼い主に「触っても良いですか?」と聞く事をおススメします。この一言だけで、印象がかなり変わりますよ。犬を触る時のマナーとして知っておきましょう。
オヤツはあげない方が良い
散歩をしているとオヤツをくれる人がいます。飼い主の立場から言いますと、基本的にオヤツはあげない方が良いでしょう。食べ物は犬の体に大きな影響を与えますので、犬に与えている食べ物にこだわる飼い主は割といます。日本産のものだけを食べさせている人もいますし、オヤツに使われている材料を気にしている人もいます。もし、オヤツをあげたいと思う時は、飼い主に許可を得てからあげるようにしましょう。
犬に舐めさせないようにする
犬を触っていると口や手を舐めようとする犬がいますが、愛犬が見知らぬ人の口や手を舐める事を嫌がる飼い主は多いです。マナーの1つとしてなるべく舐めさせない様にする事を心がけましょう。散歩中の犬に触る時は、基本的に少し撫でるくらいが丁度良いと思います。
散歩中の犬を触る時に注意する事
人が苦手な犬がいる
人が大好きな犬がいる一方で、人が苦手な犬も当然います。また、犬は結構好き嫌いがハッキリとしているので相性によっては、唸ったり、警戒されるといった事があります。犬がそういった仕草をしている時は、触るのを止めるようにした方が良いと思います。
噛まれる可能性がある
普段大人しい性格の犬でも信頼関係を築けていない相手に触られると、怖がったり警戒して噛みついてくる場合があります。特に怖がりな性格の犬だと、いきなり触ろうとしてくる人に対して「何をされるか分からない」と思い警戒心が高まる事でしょう。万が一噛まれると大ケガをする事もありますし、飼い主と犬に迷惑をかけてしまうので、犬の様子を見ながら触る様にしましょう。特に子供が触る時は気を付けなければいけません。
犬を触る時はしゃがんで触るようにする
犬は見知らぬ人に頭上から触られると警戒をしたり怖がる事が多いです。ですので犬を触る時は同じ目線になる様にしゃがんで触る事をおススメします。同じ目線で接すると犬は安心する事ができますので警戒心を和らげることができます。
まとめ
基本的に飼い主は、愛犬に話しかけてくれる人を歓迎します。ただ、犬を触る時は飼い主に聞いてからにしましょう。犬とスキンシップをとる時は過度に接しず、撫でるくらいが丁度良いと思いますよ。