犬が落ち込んでしまう原因とその仕草
犬が落ち込んでしまう原因と、犬が落ち込んでしまったときにする仕草についてご紹介します。
犬が落ち込んでいるときにみせる仕草や、表情って可愛いですよね。
犬が落ち込んでしまう原因①「飼い主さんに叱られてしまったから」
犬が落ち込んでしまう原因、それは飼い主さんに叱られてしまったからです。
飼い主さんに叱られてしまったことに、不安を感じて落ち込んでしまう犬もいますし、飼い主さんに叱られてしまったことに、寂しさを感じて落ち込んでしまう犬もいます。
そんなとき、背中を丸めるように座り、飼い主さんを上目遣いで見つめる仕草が可愛いですよね。悪いイタズラをして叱ったにも関わらず、そんな可愛い姿に、ついつい許してしまうことがあるのではないでしょうか。
不安を感じている場合には、いつでも逃げ出せるように、立ったまま背中を丸めて落ち込んでいる姿もあるかもしれません。
反省しているというよりは、これ以上叱られてしまわないようにするためや、嫌なことを避けるために、落ち込んだ行動や表情や仕草をしているのではないでしょうか。
そうすることで、飼い主さんから叱られてしまうことへの不安な気持ちを、回避することができるとわかっているからです。
犬が落ち込んでしまう原因②「失敗してしまって恥ずかしいから」
粗相をしてしまったときや、はしゃいでいて転んでしまったときなど、失敗してしまった恥ずかしい気持ちから、落ち込んでしまうことが犬にもあります。
私たち人間にも失敗や恥ずかしい気持ちを隠すための行動ってありますよね。
若い頃にはできていたのに、老犬になってから失敗することが多くなった、そんなときにも落ち込んでしまうことがあるんです。
失敗してしまって恥ずかしい気持ちから落ち込んでしまうとき、地面のニオイを嗅ぎ続けるという仕草をみせることがあります。
地面のニオイを嗅ぐことで、落ち込んでしまった自分の気持ちを落ち着かせようとするための仕草なんです。そんなときは、気持ちが落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。
犬が落ち込んでしまう原因③「家族みんなが出かけてしまうから」
家族みんなが出かける準備をしているとき、「一緒に連れて行ってもらえるかも!」とワクワクした様子でソワソワと落ち着きがなくなってしまう犬がいますよね。
しかし、お留守番だとわかった瞬間に落ち込んでしまうんですよね。
自分の寝床へ行って、フテ寝するように落ち込んでいたり、リビングの隅の方に寝そべって落ち込んでいたり、ベッドの下に隠れて落ち込んでいたりします。
犬が落ち込んでしまう原因④「雨でお散歩に行くことができないから」
雨でお散歩へ連れて行ってもらうことができないとわかった瞬間、明らかに落ち込んだ表情をみせる犬がいますよね。
逆に、レインコートを着せられたことで、「雨の中お散歩に行くのか…」と落ち込んでしまう犬もいますね。
お散歩へ行きたい犬にとっても、お散歩へ行きたくない犬にとっても、雨は落ち込んでしまう原因になってしまうんです。
そんなとき、落ち込んでしまったことや、不安やストレスなどによって、尻尾を噛んでしまう犬がいます。
尻尾を噛むことで、気持ちを落ち着かせようとしたり、不安やストレスを紛らわせようとしたりしているのです。皮膚を傷つけてしまわないように、注意して見ていてあげたいですね。
まとめ
犬が落ち込んでしまう原因は様々ですが、落ち込んでしまったときの仕草や表情や行動は可愛いものですよね。
落ち込んでしまっているときの仕草についてもご紹介したのですが、必ずしも落ち込んでしまっているときの仕草であるわけではないので、状況や表情や行動なども合わせて判断してください。
落ち込んでいる以外の原因や意味があるかもしれません。