犬との溝を深める行為1:撫でる
優しく犬の好む場所を撫でるのは、犬も嬉しく喜ぶと思います。
しかし、ワシャワシャと強い力で頭を撫でたり、その子の嫌な部分を撫でたりすると、「この人は嫌なことをする人だなあ」という印象がついてしまいます。
そしてだんだんと溝が深まってしまうでしょう。
犬との溝を深める行為2:抱っこする
もちろん自ら「抱っこして!」とお願いする、抱っこ好きなワンちゃんもいるでしょう。
ここで触れたいのは、抱っこが苦手なワンちゃんを、無理やり抱っこすることは溝を深めてしまうということです。
犬は4足歩行の動物なので、全ての足が宙に浮いてしまう抱っこは、基本的に苦手です。
そんなワンちゃんを飼い主さんが抱っこしたいからといって、無理やり抱っこする習慣があれば、犬は本当は嫌がっているけれど、我慢しているのかもしれません。
犬との溝を深める行為3:大きな声で怒る
犬は人間よりも聴力が優れているので(人間の約4倍とも言われています)大きな音が苦手です。
しっかり大きな声で叱ることを善しとするしつけ方も、昔はなされていましたが、現代ではそのような方法は、飼い主さんとの真の信頼関係が築けなくなる恐れがあるのでオススメできません。
大きな声で叱れば恐怖から従ってくれるかもしれませんが、愛犬との溝は深まっていくでしょう。
犬との溝を深める行為4:話しかける
短い言葉で愛情たっぷりに話しかけることは、犬にも伝わりますし、良いことです。
しかし、長々とボソボソ呟くように犬に話しかけることは、犬が理解できないのでストレスになります。
性格の良いワンちゃんならば、首を傾げて一生懸命に飼い主さんの話を聞こうとしてくれるかもしれません。
その姿もとても可愛いですが、愛犬を困らせてストレスを与えたくなければ、しない方がよいですね。
犬との溝を深める行為5:何でも言うことを聞く
愛犬の「ワガママ」を放置していたり、助長させたりするような行動はしていませんか?
お散歩は引っ張らせ放題、ごはんの好き嫌いが激しい、無駄吠えはし放題…。
これらのよく問題行動とされるものは、飼い主さんの観察力と努力で必ず改善できます。
このような問題行動は、犬にとっても辛いもので、ストレスになります。
飼い主さんも犬も気付かないうちに、相互の心の溝は深まっていくことになります。
「うちの子は手に負えない」と匙を投げるのではなく、人間の知恵を発揮して、愛犬を幸せなワンちゃんにしてあげることが大切ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬との溝を深めてしまう意外な行為の例として、
- 撫でる
- 抱っこする
- 大きな声で怒る
- 話しかける
- 何でも言うことを聞く
の5つを挙げてきました。あなたがついやってしまっている行動はありましたか?
あった人もそうでなかった人も、明日からは愛犬の嫌なことはなるべくしないように心がけて、もっと仲良しになれるようにしたいですね。
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40代 女性 匿名