子犬を迎えるなら準備をしましょう!
新たな家族に子犬を迎えるなら、必要なアイテムをあらかじめ準備しておく必要があります。また、アイテムだけでなく知っておくべき知識も得ておきましょう。
我が家では、子犬を迎える準備が整っていなかったために、てんてこ舞いな日々を送るはめになりました…。それは、飼い主だけでなく子犬にまで負担がかかってしまうのです。
子犬も飼い主さんも、新生活のスタートをよい形で切ることができますように。最初に用意すべきアイテムと知識をいくつかご紹介します!
用意すべきアイテム5つ
まずは、子犬を迎える際に用意すべきアイテムをご紹介します。我が家での経験を踏まえ、絶対に必要なものを5つ挙げてみました。
1.ケージ
子犬のお部屋になる「ケージ」は、必ず必要になるため準備しておきましょう。
ケージは、子犬の大きさで選ぶのが一般的です。しかし、犬の成長はめまぐるしく、子犬の頃は大きく感じていたケージがすぐに窮屈そうに見えてくるかもしれません…。すぐに買い替えるのもよいですが、あらかじめ子犬がどれぐらい大きくなるか想定しておくのも大事です。
2.水飲みや食器
子犬を迎えた初日から必要になるのが「水飲み」や「食器」です。家にある食器を使うのもよいですが、できれば子犬専用のものを買っておいてあげましょう。
特に水飲みは、何の知識も持たずにその場で購入するとなると、ノズルタイプのものを選びがちです。しかし、水飲みは深い器を使用することが好ましいのです。生活スタイルに合わせて、ノズルタイプと器の併用を考えるのがよいでしょう。
3.トイレ
子犬にトイレのしつけをするなら、1日でも早い方がよいです。そのため「トイレ」は子犬を迎える前に設置しておきましょう。
我が家の愛犬くるる(トイプードル)は、かなりのイタズラ好きでトイレシーツを片っ端から噛みちぎるという偉業を成し遂げました。そのため、トイレシーツを引っ張り出すことができないメッシュタイプのトイレに買い替えることに…。
犬用グッズを無駄に増やさないためにも、子犬に合ったトイレを用意しておくことが大事なのです。
4.おもちゃ
子犬を迎えてすぐは、予防接種などを済ませていない場合が多いと思います。そのため、お散歩に出掛けられるのはもう少し後。子犬が退屈しないためにも、いくつか「おもちゃ」を用意しておきましょう。
子犬にとっておもちゃで遊ぶことは、運動不足解消になるのはもちろんのこと、飼い主さんとスキンシップをはかる重要な役割を担います。おもちゃを用いてしつけを行うこともできるため、ボールや引っ張るおもちゃ、知育玩具などを揃えておくとよいでしょう。
5.フローリングにカーペットを敷いておく
最近は、どの住宅にもフローリングが使用されていますよね。フローリングは、掃除が楽だというメリットの代わりに、滑りやすいというデメリットがあります。子犬のために、あらかじめ「カーペット」を敷いておきましょう。
カーペットにもさまざまな種類がありますが、おすすめは”犬用マット”と記載されている商品です。通常のカーペットは、子犬には暑かったり、爪に引っかかったりする可能性も…。その点、犬用に作られた商品なら安心です。
必要な知識3つ
次にご紹介するのは、子犬を迎えるなら知っておきたい3つの知識について。頭でっかちになるのはよくありませんが、何も知らずに子犬を迎えることは避けましょう。
1.最低限のしつけについて
子犬のうちに最低限の「しつけ」を行うことは、犬の命を守るうえで重要なことです。本を読んだり他の飼い主さんの話を聞いたりして、犬のしつけについて学んでおきましょう。
しつけは難しいもので、本に載ってあるようにはなかなかいかないものです。我が家は初めて犬を迎えたため、その難しさに途方に暮れたこともありました。初めて犬との暮らしを始める飼い主さんは、しつけ教室に通うことも視野に入れておいてよいかもしれません。
2.ペット保険
あらかじめ、犬の治療費や通院費を補償してくれる「ペット保険」の知識を得ておきましょう。加入すべきかどうかよく検討し、ペット保険だけでなくペット貯金についても事前に確認しておくべきです。
私は、迷っているならペット保険に加入することをおすすめします。そのうえで、さらにペット貯金も行うのが理想的です。
3.家の中を片付けておく
目の前にあるすべてのものに興味津々の子犬は、思わぬ誤飲や誤食をする可能性があります。子犬を迎えることに決めたら、その日から家の中の片付けを始めておきましょう。
特に、観葉植物やアイスノンなど、誤って口にしてしまうと命の危険を伴うものについては処分を考えてもよいでしょう。子犬の手の届かない高いところや引き出しの中に置いておいても、匂いにつられて子犬が食べてしまうこともあるのです。多くの子犬はイタズラ好きであると肝に銘じて、すっきりしたお部屋に子犬を迎えましょう。
子犬の「お名前」を決めておきましょう
最後になりましたが、子犬へのプレゼントとして「お名前」を決めておきましょう。子犬を迎えた日から名前で呼んであげることで、いろんな呼び名で呼ばれて子犬が混乱するのを防ぐことができます。
子犬は、飼い主さんと出会うべくして出会うといわれています。じっくり時間をかけて考えた名前を愛犬もきっと気に入ってくれるはずです!
まとめ
子犬を迎える際に用意すべきアイテムと必要な知識をご紹介しました。いかがでしたか?
ちなみに、ドッグフードは子犬が食べていたものを聞いてから購入した方がよいでしょう。
子犬との生活は、憧れていたものとは少し違うかもしれません。しかし、夢見た以上に素晴らしく、かけがえのないものになることは確かです。準備や片付けは楽なものではありませんが、愛犬のためと思うと不思議と苦ではないはず!