1.トイレを広めに確保しておく
長時間のお留守番で忘れてはならないのが、トイレの準備です。トイレのしつけができているわんこはトイレ以外の場所で排泄するのを嫌いますから、お留守番の間トイレをがまんしてしまい、膀胱炎になってしまう可能性もあります。
出かける前にトイレが清潔であることを必ず確認し、もし汚れていた場合には替えてから出かけましょう。また、トイレが汚れてしまったことを考えて、トイレのスペースを広くとったり、トイレを複数箇所に設置したりしておくと安心です。
2.ひとり遊びできるおもちゃを与えておく
お留守番をしている間、わんこは寝ていることが多いのは確かですが、飼い主さんが出かけた直後や起きている間、寂しさを紛らわせられるようにひとり遊びできるおもちゃを与えてあげるとよいでしょう。
中におやつを詰めて宝探しができるおもちゃや、知育ゲーム的な要素を含んだおもちゃだと、より長時間遊ぶことができて効果的です。
3.たっぷりの飲み水を用意しておく
特に夏場には、飲み水をたっぷり用意しておくことは欠かせません。こちらもトイレと同様、複数箇所に用意しておけると安心です。
特に、お皿にくんでおくタイプの場合、わんこが遊んでいるうちにぶつかって中の水をこぼしてしまい、飲みたいときに飲めなくなってしまう可能性があります。
お皿を置いておく場合には、1つをこぼしてもいいように予備を設置しておくか、重いお皿や給水器を使用したり、ケージ等に引っかけるタイプの給水器を併用したりするとよいでしょう。
4.自動給餌器をセットしておく
わんこはもともと大きな獲物を狩って暮らしていたため、次の食事がいつになってもいいように、一度の食事で食べられるだけ食べてしまおうとする習性があります。
そのため、朝出かけるときに「これは夜の分」と思って夜のごはんを用意していっても、朝のうちに食べてしまうことが多いです。また、ごはんとごはんの間隔が空きすぎると、空腹のために吐いてしまうわんこもいるのが心配なところ。
お留守番の時間が普段のごはんの時間にもかかってしまう場合には、タイマーでフードを排出してくれる自動給餌器があると便利ですよ。
5.一時預かりを利用する
おうちで長時間お留守番させるのがどうしても心配な場合には、動物病院やペットサロン、ペットホテル等で行っている一時預かりを利用してしまうのも1つの手です。
営業時間内にお迎えに行けるかという問題はありますが、それをクリアしているのであれば、お店の方がお散歩に連れていってくれたり、ごはんやトイレの管理をしてくれたりすることが多いので、おうちにひとり残していくよりは安心できますよ。
ただし、お預かりに慣れていないわんこの場合には逆にストレスになってしまう可能性もあるので、一時預かりをすることが事前から決まっている場合には、一度練習でお預かり体験をしてみるとより安心ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?わんこと暮らしていくことを決めた以上は、なるべくわんこと一緒に過ごしてあげるのが飼い主の責任です。
しかし、現代社会で暮らしていくうえでは、わんこにある程度お留守番させることはさけられません。
少しでもわんこが過ごしやすい環境でお留守番できるよう工夫してあげるのも、飼い主としての責任ですよ。
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