やめて!犬が嫌がる人間のファッションとは?
「何もしていないのに、犬に嫌われる…。」それは、あなたのファッションに問題があるのかもしれません。
普段、私たちが何気なく身につけているものが、犬にとってはストレスになる場合があります。犬の飼い主さんなら、犬と暮らしているうちに気付く事もありますが、そうでない方にとったら理解に苦しむこともあるでしょう。
そこで今回は、犬が嫌がる人間のファッションを4つご紹介します。「なぜ、私だけ嫌われるの?」と思ったら、犬が嫌がるファッションをしていないか確認してみてくださいね!
1.サングラスや帽子、マスクを付けている
犬は、人の”表情”から感情を読み取っています。そのため、サングラスや帽子、マスクを付けていると表情を見ることができないため、犬は不安な気持ちになってしまうのです。
とはいっても、これらのアイテムは私たちの生活には必須ですよね。サングラスや帽子、マスクを手放すことが出来ない方は、犬に嫌われっぱなしなのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません!犬は賢いため、これらのアイテムを頻繁に見ていると、次第に慣れてくれます。犬の警戒心が解けた頃には、近寄ってくれるようになるのでご安心を。
2.香水の匂い
犬は、人間の1万倍もの嗅覚を持っているといわれています。私たちでも強いと感じる香水の匂いは、犬にとってはかなり辛いもの…。
私はくるる(我が家のトイプードル)を迎えてすぐの頃、何も知らずに香水を付けてしまったことがあります。その瞬間、くるるは「くしゅんっ!」とくしゃみをし、止まらなくなってしまいました。
それからというもの、我が家では香水はもちろん、香りの強い柔軟剤やボディークリームも禁止になりました。オシャレもほどほどが1番ですものね。
3.全身、黒ずくめのファッション
犬は、私たちとは違った色の見え方をしています。一般的には、犬は青が見えやすく、赤は識別しにくいといわれています。嗅覚や聴覚の鋭い犬は、目から得る情報に頼って生活しているわけではないため、私たちほど細かく識別する必要がないのです。
犬の識別できる色は、青と黄と赤の3種類だといわれています。そのため、黒やグレーなどのダークカラーの服に身を包んでいると、何もない空間から突然手が出てきたように見えるので、驚いてしまうのです。
犬に会う機会があれば、ぜひ青や黄色の鮮やかな色の服を着てお出掛けくださいね!
4.ひらひらしたスカート
ひらひらしたスカートを穿いているとき、犬に裾を噛まれたり引っかかれたりした経験はありませんか?それは、犬が動くもの対してとる、本能的な行動なのです。
子犬にとったら、ひらひらしたスカートは恰好の遊び道具。そのため、悪気がなくても噛んでしまうようです。このように、遊び道具になるだけなら良いですが、ときにはストレスになることも…。
例えば、寝ようとしたときに目の前をひら~ひら~と動くものがあったら誰でも気になりますよね。落ち着きたいのに、ひらひらしたスカートのせいで興奮して寝付けなくなることだってあるのです。犬にモテるには、パンツスタイルで決めたいですね。
まとめ
犬が嫌がる人間のファッションを4つご紹介しました。いかがでしたか?
私たちにとっては当たり前のファッションでも、犬にはストレスになってしまう場合があります。犬にモテたいなら、着飾るよりシンプルなファッションを心掛けましょう!
これって意外と、人間社会にも通用するモテテクなのかもしれませんね…♡