ポメラニアン
ポメラニアンはスピッツ系の犬種であり、サモエドが祖先であると言われています。
19世紀にイギリスのビクトリア女王に愛された犬種として有名なのですが、一般的に多く知られるようになった理由でもあります。
性格
愛嬌があり友好的で活発な犬種です。はじめて会う人や犬ともすぐに仲良くなることができ、楽しく遊ぶことができます。
一方、とても神経質で警戒心の強い一面も持っているため、よく吠え、愛玩犬の中で唯一番犬に向いていると言われることもあります。
私の愛犬のポメラニアンはとても友好的で人が大好きなのですが、お友達のポメラニアンは家族以外の人や犬に全く心を許さないという性格なので、なかなか仲良くなることができずにいます。
性格にはとても個体差があるなと感じます。
超小型犬なのでついつい甘やかしてしまいがちなのですが、とてもワガママ放題な犬になってしまうこともあるため、しつけは子犬の頃からしっかり行っておくと良いでしょう。
お手入れ
被毛は長毛でダブルコートです。換毛期には抜け毛がとても増えますし、毛玉になりやすいため毎日のブラッシングが欠かせません。
最近では、柴犬カットやクマちゃんカットなど、被毛を短くカットしたスタイルが多いように感じますが、お手入れが楽になるからという理由から短くカットする飼い主さんも多いようです。
うちはカットすることなく長毛ですが、おトイレの度におしっこがついてしまうので、すぐにシャワーで洗い流してキレイにするようにしています。
かかりやすい病気
- 骨折
- 膝蓋骨脱臼
- 気管虚脱
この3つはとくに注意が必要です。
体高・体重
- 体高:20cmほど
- 体重1.8kg~2.3kg
とても個体差があり、10kgを超えるポメラニアンもいます。知り合いのポメラニアンは15kgもある男の子で、柴犬ですか?と聞かれることもあるほどです。
ボロニーズ
あまり聞き慣れない犬種かもしれませんが、真っ白な被毛でぬいぐるみのような姿がとても可愛い犬種です。
性格
素直でとても穏やかな犬種なのですが、甘え上手で飼い主に常に寄り添っていたいほど甘えん坊な一面もあります。
運動
あまり多くの運動を必要としませんが、10分~20分程度で構いませんので毎日お散歩に連れて行ってあげましょう。
決してお散歩や運動が苦手というわけではないので、一緒にお散歩や運動を楽しむことができますし、ボールやおもちゃを使った遊びも好きです。
お手入れ
被毛は長めですが抜けにくく、体臭も少ないとされています。
真っ白い被毛なので汚れやすく、毎日のブラッシングは念入りに行う必要があります。
子犬の頃は真っ白ではない犬もいるようなのですが、成犬になるにつれて純白の美しい毛色に変化します。
体高・体重
- 体高:25cm~30cmほど
- 体重:2.5kg~4kgほど
チワワ
体高12cmほど、体重0.5kg~3kgほどのとっても小さなチワワですが、日本でも長きに渡って人気の衰えない犬種ですよね。
チワワは9世紀頃にメキシコのトルテカ族が飼っていたテチチという小型犬が祖先であるとされています。
性格
とても小さなカラダからは想像もできないほど勇敢な一面を持っています。
カラダの小ささから甘やかし放題に育てられてしまったチワワも多くいると思いますが、甘やかしすぎてしまうと攻撃的な犬になってしまうこともあるため注意が必要です。
飼い方
運動は室内で行える程度でも構いませんが、室内にばかり居ては社会化不足になってしまうため、お散歩に行ったりドッグランに行くなどし、他の人や犬と触れ合う時間も作ってあげると良いのではないでしょうか。
寒さにはとても弱いため、冬の防寒対策をしっかり行いましょう。
泉門(頭蓋骨の上部)が塞がっていないことが多く、頭部の扱いは慎重に行うのが良いでしょう。
かかりやすい病気
- 水頭症
- 膝蓋骨脱臼
- 気管虚脱
とくにこの3つに注意が必要です。
まとめ
私が大好きなポメラニアン、ぬいぐるみのような姿が可愛いボロニーズ、人気の衰えないチワワをご紹介しました。
いつまでも子犬のようで、私もついつい過保護になってしまうのですが、「中型犬と同じくらいでも大丈夫ですよ」と獣医さんから言われたことがあります。
骨折しやすかったりなど、中型犬と全く同じとはいきませんが、大型犬のように活発で運動が大好きな一面もあったり、大型犬よりも勇敢な一面を見せてくれることもあります。
お散歩が楽そうだと言われることもありますが、うちのポメラニアンは朝と夜に30分~50分くらいのお散歩をしますし、意外と歩くんです。
疲れるとすぐに“抱っこして~”と言ってくるのも超小型犬の可愛い一面です。
ユーザーのコメント
10代 女性 匿名