犬のルームランナーとは
そもそもルームランナーとは、板状のところにベルトコンベアーがついていて、コンベアーが回転し、そこに乗ると一定の時間、一定の速さで走って運動することができる器械のことを言います。
人間用の場合、フィットネスクラブには必ず置いてありますし、家庭用に比較的リーズナブルなものも市場で販売されています。さて、では犬のルームランナーにはどんなものがあるのでしょうか。
犬は高いところが苦手ですので、人間用よりも低い設計になっているものが多いようです。また犬は狭いところを好みますので、犬用ルームランナーは人間用よりも幅が狭いです。また途中で降りてしまう危険を防ぐために、サイドに柵を設けるなどの工夫がされている商品もあります。
犬用ルームランナーを使うことによるメリット
冒頭で、あえて「犬にルームランナーは必要という観点から」と述べたのには、理由があります。本来犬にとって一番幸せなのは、外で思いっきり、歩いたり走ったりすることだからです。
外に出ることで解放感も味わえますし、また飼い主と一緒に出掛けることは、愛犬にとって何よりもかけがいのない時間となるはずです。それでもあえてルームランナーが必要というのは、外に散歩に出るのが許されない場合もあるからです。
例えば病気にかかっていたり、アレルギーがあったり、あるいは台風や大雪など、外出が危険であったりする場合もあるでしょう。チワワのような超小型犬の場合は、部屋の中で遊ばせるだけでも、ある程度の運動量が確保できるのですが、中・大型犬の場合はそういうわけにはいきません。
何日も室内にこもりっぱなしでは、ストレスと運動不足で、肥満や体調不良を引き起こしてしまうでしょう。また犬は走ることで「エンドルフィン」という幸福物質が分泌されるそうです。そう、走ることこそが、犬の幸せにつながるのです。
散歩に出たくてもどうしても出られない場合、犬用のルームランナーがあれば、運動不足を解消できるはずです。そしてたとえ室内であっても、思いっきり走ることで、幸福感を味合わせてあげることができます。
犬用ルームランナーおすすめ3選!
ドッグペットトレッドミル(HYRL)小型犬~中型犬用
<おすすめポイント>
- 速度、時間、距離、カロリー、タイミング機能をペットに合わせて自由に調整可能
- トレッドミルをロックする安全スイッチ装備
- 犬の健康な体の維持に役立つ。小中型犬に最適
- 組み立て簡単、移動・片付けも簡単、サイドにガードレールの手すり付き
<商品の特徴>
ペット用トレッドミルは、肥満、持久力の低下、反応の遅さなどの問題から犬を健康に保ち、遠ざけるために犬のトレーニングと運動を支援するためのマシンです。側面にはガードレール用の手すりが装備されており、犬が軌道に乗ることができます。犬のリードをトレッドミルの前にあるクロスバーに結び付けることで犬がよりよく運動可能です。運転時はとても静かです。
<商品情報>
- サイズ:1100×420×930mm
- 寸法:L 1120×W 210× H 440mm
- 総重量 / 正味重量:21 / 19kg
- ランニングベルトサイズ:280×850mm
- ランニングベルトの厚さ:1.2mm
- ランニングボードの厚さ:12mm
- 最大荷重:80kg / 76 LBS
- 速度範囲:0.8-6km / h
- モーター:200W
- LEDディスプレイ:速度、時間、距離、カロリー
<商品URL>
ペット ルームランナー 電動ランニングマシン(YESOUL)小型犬~中型犬用
<おすすめポイント>
- 4つの運動モード
- 遠隔操作
- 静音設計
- 自動給餌機能
<商品の特徴>
4つの運動モード(リモコンで操作可能)・静音設計・遠隔操作可能、スマートセンサー搭載、ペットがランニングエリアに入るとセンサーが反応し3秒後に自動スタート、5分後には自動ストップします。
移動に便利なキャスター付、弾力性のあるペットに優しいPJ素材のベルトを採用。ひと目で分かる液晶表示・食べ残しが床に落ちないよう引出し式のトレー付・セーフティーガードパネル付です。
<商品情報>
- サイズ / 1210×490×445mm
- 重量 / 約21kg
- 対象 / ネコ、イヌ(体重制限40kgまで)
<商品URL>
電動ウォーキング ペットラン PR-700(Iwate)
<おすすめポイント>
- 小型犬の健康維持、肥満解消
- 赤外線リモコン付き
- 非常停止装置付き
- 速度調整可能(1~12km/h
<商品の特徴>
ヨークシャテリア・パピヨン・ポメラニアン・トイプードル・Mダックスフンドなどの小型犬対象の電動ウォーキングマシン。
早足走行で足腰の周辺筋肉にそれなりの負荷をかけ刺激すると筋肉が増えて脂肪の燃焼しやすい体質になり肥満解消に役立ちます。PR-700型には立脚機構のスタンド無し。 リモコン動作が多少遅いとの口コミあり。
<商品情報>
- サイズ:53×110×38
- 製品重量:28.5kg
- 体長制限:60cm
- 体重制限:20kg以下(小型犬対象
- 電源:100/110/220(選択可) モーター:1(HP)
- 走行範囲:41×73.5cm 走行面までの高さ:約12cm
- 速度調整:1k~12km/h
<商品URL>
ペットトレッドミル(BILXXY)大型犬用
<おすすめポイント>
- 速度、時間、距離、カロリーを表示するLEDディスプレイ搭載
- 側面にはガードレール用の手すり、安全柵を装備
- セーフティーロック装備
- 組み立て簡単、移動や保管が簡単なホイール組み込みあり
- 最大荷重100kg、大型犬のトレーニングや運動が可能
<商品の特徴>
大型犬の肥満、持久力の低下、反応の遅さなどの問題を遠ざけるように、トレーニングと運動に役立ちます。側面にはガードレール用の手すりと安全柵が装備され、リードをトレッドミルの前にあるクロスバーに結び付けることで、犬がよりよく運動できるようになります。
スロープで持ち上げると登山効果があり、犬の脚の筋肉をより鍛えることも可能。 組み立ても簡単で、移動や保管が楽になるホイールが組み込まれているのも特徴です。
<商品情報>
- サイズ:168 ×56×98cm / 66 ×22×38.6インチ
- ランニングベルトサイズ:140×40cm / 50×16インチ
- 最大荷重:100kg / 220lbs
- 速度範囲:0.8〜12 km / h
- モーター出力:2HP
- LEDディスプレイ:速度、時間、距離、カロリー、モード
- 製品重量:49kg
<商品URL>
犬用トレッドミルペットランニングマシン(LMEIL)大型犬用
<おすすめポイント>
- 広いスペースで大型犬を満足させるランニングベルト
- 最大耐荷重120kg
- 速度、時間、距離、カロリーを表示するディスプレイ装備
- 速度調整は0.8〜12kmまで調整可能
- 安定性と耐久性に優れた硬めのスチール製
<商品の特徴>
大きな走行面、大きなボタンが、さまざまな大型犬のトレーニング、運動、体重減少、健康な体を助けます。ランニングベルトは厚みのあるデザインで丈夫で耐久性もあり、最大耐荷重120kgまでと安心設計。静かな操作、静かな駆動システムも特徴。
<商品情報>
- 拡大サイズ:2000×620×1140mm
- 梱包サイズ:2060×680×320mm
- ランニングベルトサイズ:1700×460mm
- 最大荷重:120 KG
- 速度範囲:0.8-20 km / h
- モーター出力:5 HP
- 製品重量:69 KG
<商品URL>
まとめ
犬の食生活も豊かになってきた近頃では、人間と同じように、肥満や成人病などに悩む犬が多くいます。ダイエット用の繊維の多いフードも発売されていますが、それだけでは痩せることはできません。やはり十分な運動をさせることも不可欠なのです。
ルームランナーを家庭で購入して使用するというのは、いささかハードルが高いかもしれません。なぜなら値段も10万円前後から数十万円と、とても値が張りますし、そして重量や大きさなどスペースの問題も出てくるからです。
しかし、家庭では難しくても、最近では大きなドッグサロンやペットショップなどに行くと、アジリティのひとつとしてルームランナーが設置されていることが多くなってきました。
もちろんルームランナーは、散歩やランでなど、外でしっかり歩いたり走り回ったりした上での補足的なものではあります。しかし天候の悪い時や、飼い主側の事情で犬を散歩に連れ出すことができない時などには、こうした器具を使用して、運動させてあげるのもひとつの手段なのではないかと思います。
機会があれば、一度愛犬に試させてあげるのもよいのではないでしょうか。
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40代 女性 さら