愛犬の水飲みをサポート!おすすめの商品と利用法

愛犬の水飲みをサポート!おすすめの商品と利用法

毎日飲む水。実はこの水の飲み方1つで、犬の「歯石のつき方」「しつけの問題行動」に影響を及ぼすってご存知でしたか? 犬の水の飲み方や水を飲む事の意味、犬の水の飲みすぎを防止する便利な給水機や、お勧めしたい水飲み器をご紹介します。

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犬の水飲み器の使用方法について

水飲み器選びの大切さ

水を飲む2匹のラブラドールの写真

生きていくために欠かすことのできない「水」。水を飲むことの1番の理由は、生命を維持するための水分補給です。
しかし、水分補給以外にも体と心の健康を保つ働きがあります。

口に残った食べ物のカス(歯垢)を水飲みで洗い流す!

犬は自ら歯磨きを行うことは出来ません。
その為食べカスは口腔内に留まり、歯や歯茎に付着します。それらは3日で歯垢から石状の歯石に変化します。
1度歯石になってしまったものを除去する為には、麻酔による歯石除去処置を行うしか方法はありません。

歯磨きの出来ない犬にとって水飲みは「うがい」の役割も果たすとても大切な行動なのです。

心の安定を保つ(生理的欲求を満たす)

水を飲むことは、生命を維持する為に大切な生理的欲求の1つです。

食べる、飲む、排泄する、運動するといった行動は本能的に刻まれた欲求で、これらが満足に満たされていないと身体的、精神的に過度のストレスがかかります。

喉が渇いた時には、水飲み器で常に新鮮な水が迅速かつ満足な量摂取出来ることが大前提です。
しかしこの欲求が満足に満たされていないと、犬は過度のストレスを感じ、日々募ったストレスを発散する為、また欲求不足を訴える為に吠える、咬むといった行動に移ります。

水を飲むという当たり前の行為でも、しつけに大きな影響を及ぼしてしまいます。

水飲み容器の種類

水飲みには、器型、ノズル型、循環式、ウォーターディスペンサーなど様々な形状の物が売られています。
まずはそれぞれの使用方法とメリット、デメリットをご説明します。

器型

器タイプの水飲み

こちらは言わずと知れた器タイプの水飲みです。器の下に滑り止めのついたタイプや台とセットになったタイプなどがあります。

メリット

1度にガブガブ水を飲むことが出来る水飲み器なのでのでうがい効果が高い。
生理的欲求が満たされる。
購入金額が安い。

デメリット

器が倒れやすく、その場合水が全てこぼれる可能性が高い。

ノズル型

ノズルタイプの給水器

ゲージや専用の台に水飲み用ボトルを設置して使用します。
ノズルを舐めることにより少しずつ水が飲める仕組みです。

メリット

水をこぼす可能性が低いため、後始末する手間がかかりません。
また、器タイプと違い、空気に触れる面積が少ないため、ある程度清潔に保つ事ができます。
また、器タイプと併用して使えば、もし器をひっくり返して水がこぼれた時でも、ノズルタイプが補助用として活用出来ます。

デメリット

1度に出る量が少なく、満足するまで水を飲むには他の給水器と比べ2倍以上の時間がかかる。(ストレスの原因、迅速な水分補給が出来ない)

うがいの効果が期待出来ない為、他の給水器に比べると口腔内環境の悪化リスクが極めて高い。
ノズルタイプのみの単独使用は不適切。

循環式

循環式給水器

タンクに水を入れておくと自動で循環、浄水してくれる水飲み器です。

メリット

循環、浄水してくれるので常に綺麗な水を飲むことが出来る。
1日1度の水交換でいい。

デメリット

本体価格や定期的なフィルター交換によりコストが最もかかるタイプ。
サイズが大きく、電気で動く為置く場所を選ぶ。

ウォーターディスペンサー

ウォーターディスペンサー

ボトルに水を入れ、逆さに設置することで常に一定量の水が器に入る仕組みになっているます。
ペットボトルで出来る物から専用のボトルまで様々です。

メリット

ボトルのサイズによっては長時間のお留守番にも対応出来る。
器タイプと同じくガブガブ水飲みが可能。

デメリット

大型犬は大きなボトルがついたタイプが必要なので場所をとる。
水がボトルから器に流れる音にびっくりしてしまう犬もいる。

おすすめの犬用水飲み器

ゲージ内で水飲みする犬、水をこぼす犬におすすめ

ゲージに設置出来るウォーターディスペンサー

こちらはボトルに水を入れて設置すると常に一定量の水が器に入るウォーターディスペンサータイプです。

さらに、ゲージやサークルに設置することが可能な為、サークルでお留守番をするワンちゃんでも水をこぼす心配が少なく、場所もとりません。

器に水が入るのでガブガブ水が飲め、うがい効果も期待でき、さらに生理的欲求も満たされます。
ゲージやサークルによっては水飲み器を設置出来ないこともある為、使用しているゲージやサークルに合うものを探しましょう。

老犬におすすめ

調節機能つき台

こちらは水飲みとフード食器を置く台です。
3段階に高さが調節出来るので体格や年齢に合わせ使用することが出来ます。
水飲みを床に直置きすると、首を曲げて水を飲まなければならず、大型犬や足の長い犬は首に負担がかかります。

特に老犬になると、前脚の筋肉などが落ちるため下向きの体勢を1日何度もとることは体に負担がかかります。
水飲みを高くしてあげるだけでも体の負担は軽減します。

まとめ

水は体にとってなくてはならない大切なものです。当たり前のようにあげている水も水飲み器を選び間違うと健康面やしつけ面に影響を及ぼしてしまいます。

それぞれの特徴やメリット、デメリットを十分理解し、年齢や体格、性格に合わせた水飲み器を選んであげましょう。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 すず

    我が家では、わんちゃんの水飲みに循環型を使っています。
    コンセントをさせば、循環し新鮮で綺麗なお水をずっと出せてわんちゃんに綺麗なお水をずっと与えることが出来るので、少し長い時間家にいれない時も安心できるのでオススメです。
  • 投稿者

    30代 女性 TIKI

    水を飲むという行為は歯石を取る為でもあるのですね。水飲みの器にも様々な種類があり、飼い方によって適切な設置をしないといけないと思いました。
    我が家は13歳のシニア犬なので、最近は特に水やご飯の器は低い位置ではなく、少し高さのあるものに乗せてノドを詰まらせないように注意しています。
  • 投稿者

    20代 女性 ゆり

    以前ノズル型単独で使用してました…今はノズル型と器型を併用していますが、水飲みの行為でうがいも兼ねていることを初めて知ったので、あのまま単独で使用していたら今頃口内環境が…ノズル型よりも器型をメインに使用しているので、我が子も器の方が飲みやすいのだと思います。
    前までノズル型単独で長時間留守番させていたので、今思うと悪いことをしたなーと反省です…
  • 投稿者

    30代 女性 Chappy

    うちは、始めはゲージに取り付けるノズルタイプを使用していましたが、大きくなってからゲージを使わなくなり今は、水やごはんを置く台を使っています。
    それまで床にタオルを敷いてお皿を置いていましたが、台を使うようになってから、食べたり飲んだりしたあとのゼーゼーというのがすくなくなりました。

    ごはんや水の位置が低めだと、空気も一緒に吸ってしまうため苦しくなり犬にとってあまりよくないらしいですね。
  • 投稿者

    30代 女性 ミニー

    毎日飲む水は、生命に欠かせない必需品です。また、容器選びがこんなにも大切だと初めて知りました。
    今使用している容器は、年齢的には問題はありませんが、少し不安です。
    次購入する時は、違うタイプも検討したいです。
  • 投稿者

    女性 たけのこの山

    水飲み=うがいで、歯垢除去の効果があるという話は初めて聞きました。人間の食事の最後に、お茶を飲むことで口の中がスッキリすることがあるのはわかる気がしますが、うがいしながら水を飲む犬なんていませんし、歯や口腔内のケアは別途行なうべき、過剰な期待は避けた方がいいように思います。むしろ、ドッグフードのみを食べているワンちゃんが食後すぐにたっぷり水を飲んだ場合、胃の中でドッグフードが急激に膨張することで胃に負担がかかったり、胃捻転等の緊急事態になることもあるのが怖いです。

    水飲みのグッズ、色々とありますが、人間にとってと同様犬にとっても水なしでは生きていけないものです。そのお家のスタイルと愛犬の意向に合わせつつも、いつでも確実に新鮮なお水が飲めるのが大切。いくつか併用するのがいいのでは?と考えます。我が家は、普段はノズル型のみですが、夏場はトラブルに備えて、氷水を入れた皿を2カ所に増設しています。
  • 投稿者

    30代 男性 BOB

    これから暑くなると、愛犬の給水には気を遣います。愛犬を連れて出かける時には、ペットボトルに水を入れて、携帯用のキャップ付きドリンクノズルを付けて行きます。車や電車移動などで、犬をキャリーから出せない時や器を出せないときに役立ちます。キャリーの隙間からノズルを差し込むと、ペロペロと水を飲んでくれます。家では器で水を飲ませていますが、こんな時のためにどちらでも飲めるようにしておくと安心かもしれません。
    また、夏場の散歩時には、保冷機能のついた水筒に氷を入れた水を入れて出かけます。暑さでハアハアしてきた愛犬の体温調整のため、冷たい水を飲ませています。
    それと、毛や耳の長い犬におすすめな給水用の器があります。口回りの毛が長いうちの犬は、いつも水を飲むとビショビショに濡れてしまい、夏場は洗濯物の生乾き臭を放つ危険もあったため、毎度気が付いたら拭かなくてはならず悩んでました。器の開口部だけ少し小さくなったもので、口回りの毛が濡れずに済むのです。猫用だったのですが、見つけたときにコレだ!と思って使ってみたら大正解でした。
    BOBの投稿画像
  • 投稿者

    女性 もずく

    最近は、犬用の水飲みや食事用の容器がとても可愛いですよね!昔はこんなにたくさんのデザインが無かったような気がします。我が家はパグを飼っています。以前、原因が分からなかったのですが、愛犬の口の周りにたくさんのニキビ(吹き出物?)ができてしまったことがあります。獣医さんの所へ連れて行ったのですが、食事用と水飲み用の容器を替えたほうが良いかも?というアドバイスを受けました。どうやらプラスチックでできたものは、アレルギーになる可能性も考えられるようです。実は当時はプラスチックのものを使っていました。アドバイス通り、すぐにデザインの可愛い容器を買いに行きました。ニキビのその後ですが、時間はかかりましたが無くなりました。たかが容器ですが、いろんな問題もあるんですね。
  • 投稿者

    女性 白川

    犬は水を飲む時、舌の裏を使い器にして飲みます。てっきり表側ですくい取っているのかと思いましたが、実は違っていたんですね。ですので、ある程度の深さがあった方が水をすくい上げやすいと思います。

    うちではステンレスの少し深めな器を水飲み用に使用しています。重さもあるので安定していますし、何より水に強いので錆びません。

    ノズル型は、ペットショップなどスペースが限られた場所でよく目にすることがありますが、掃除が大変だそうです。ノズル部分に直接口を付けるので、こまめに洗わないと雑菌が繁殖してしまいます。水道水を入れるとカルキが固まってしまうこともあるそうです。こまめに洗えることと、予備があればとても便利なものだと思います。

    水飲み用の器はこれで安心ですが、ご飯用の器は内側にプリントされているものが多いと思います。毎日使用していくとそのプリントが段々薄れていってしまいます。口に入るものを入れているので、やはり何も書かれていない無地が一番安心できると思います。
  • 投稿者

    女性 坂本

    動物が水を飲むということは当たり前のことと考えていたので、この記事を読むまで深く考えたことがありませんでしたが、こうやってみると「水を飲む」ということがいかに大切かよく分かりますね。口に残った食べ物のカス(歯垢)を水飲みで洗い流すということは、先日、私の娘の歯の検診で同じことを言われたので納得してしまいました。犬も同じだったのですね。水を飲む時の容器もとても重要だと痛感したことがあります。我が家の愛犬ももちろん毎日水を飲んでいますが、過去に使っていた容器が小さすぎた上、滑り止めなども付いて無かったので、とても飲みにくそうでした。実はこの容器は私の友人から頂いたもので、見た目もとても可愛かったのです。しかし、実際使ってみると機能性は無かったので、機能性のあるものに買い替えました。たかが容器されど容器ですが、ワンちゃんにピッタリのものを選んであげると良いと思います。
  • 投稿者

    50代以上 男性 kudo

    うちの犬は水をあまり飲まないのが気になっています。
    ノズル式、お皿タイプ、両方室内に設置しています。
    冬場の乾燥時期などは特に、暖房で室内も乾燥しますので水を飲んで欲しいのでいろいろなことを試しました。
    嘘か誠か、水がおいしくなる、飲むようになるという3000円くらいする給水皿も買いましたが、いまいち効果なし。
    現在一番有効なのは、水に少し牛乳(ペット用です)を入れたり、ヨーグルトを入れて飲ませる方法でしょうか。
    夏の散歩からの帰宅時や、あまりに水を飲んでないな、と気になったときにはこのようにして水分をとらせるようにしています。
    あとは、日頃の食事をドライフードだけではなく水煮の野菜やお肉を与えて水分補給も兼ねるように意識しています。
  • 投稿者

    女性 otto

    犬の水のお皿、今とても悩んでいます。
    陶器製の普通の水を入れるお皿を使っているのですが、最近これをひっくり返すことを覚えてしまって、何か不満があるといや要求が通らないときなどに前脚を引っかけて見事に水をバシャーンとぶちまけるようになってしまいまいた。
    もちろん怒涛の叱りはするのですが、まだ3才なので嬉しそうに「してやった!」という顔をして逃げていきます。
    ノズル式のものにしようかとも思ったのですが、やはりジャブジャブ飲めるものでないと不安ですよね。記事にも単独使用はNGとありましたもんね。
    水のみ容器ではなくて、しつけの問題だろ、とも思いますが。
    取り急ぎ犬がひっくり返すことのない器をあれこれ探してしまいます。
  • 投稿者

    女性 なると

    以前うちの犬のおしっこが黄色すぎる、水分補給が足りていないんじゃないか、と犬を飼っている知人に言われてから、意識して犬に水分を取らせるようにしています。
    うちには犬が1匹しかいないので、水を飲む量が少ないのかどうか比べられずわかりませんが、そう大量でなければ水分は充分に摂った方がいいと思いますし。
    まず水飲み場を1か所から3か所に増やしました。(各部屋に水飲み場を設けました)
    お皿タイプと、吸水器タイプ、どちらもあります。
    特に、ゴハンの際には、鶏肉のゆで汁などをフードにかけてあげたり、ヨーグルトのホエイ部分を犬に与えたりしています。
    やはり水だとそんなに飲んでくれないのですが、食事に絡めると嬉しそうに食べてくれるのでそうしています。
  • 投稿者

    女性 おこめ

    ケージにペロペロしながら飲む給水器をつけています。
    長毛種のため、お皿からだと口廻りの被毛がビショビショになるのが嫌で給水器にしていたのですが、飲み水の量が少ないんじゃないかと心配もあってお皿も用意しています。
    愛犬は、気分によって使い分けをしていますよ。ペロペロ飲むのもたのしいみたいです。
  • 投稿者

    30代 女性 はる

    夏は水をたくさん必要とするので100均一に売っていたペットボトルを逆さまに取付けると水を自動的に補給してくれるというものを買って利用しています。留守番の時とかにとても助かっています。ただボトルを少し取り付けにくいのとお皿の方が軽くて少し安定感が感じられないのが欠点ですが…。また水飲み場とごはんは我が家でも愛犬に合わせた台(うちでは発泡スチロールで手作りしました)に乗せて食べさせています。確かに老犬には食べやすかったのか少し食欲が戻りましたよ♪
  • 投稿者

    女性 タマ

    水はたくさん飲んでほしいので、自宅ではリビングと寝室、愛犬のケージと3カ所水飲み場を作っています。ケージはノズル式のものを、他はお皿に入れています。毎日朝晩水を新しく取り換えています。ノズル式のものでもお皿でもどちらも使ってくれるので、電車や車で移動のときは持ち運び用のノズル式のものを持ち歩きます。
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