犬が「我慢」できないと起こる2つの悪影響

犬が「我慢」できないと起こる2つの悪影響

犬に我慢させるのは可哀想。のびのびと自由に生活して欲しい。犬に我慢を教えることは本当に可哀想なことなのでしょうか?犬が我慢できないことで起こる悪影響について考えてみましょう。

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犬にも我慢が必要?

まてをする犬

犬も人間と同じように「あれがしたい」「これがしたい」という感情、つまり欲望があります。例えば「食べたい!」「排泄したい!」「遊びたい!」「走り回りたい!」「吠えたい!」「噛み付きたい!」など。本能が求めるものや生理現象もあれば、その子の性格が元となる欲望もあります。

しかし、これらを全て犬の思い通りにさせてしまうとどうなるでしょうか。きっと人間社会では「我慢ができない迷惑な犬」というレッテルを貼られてしまいますよね。これらを解消するために、犬の飼い主は「しつけ」を行い「我慢」を教えます。

しつけといえば「オテ」や「フセ」などの「芸」だと思われていることもありますが、実際にはそれだけではありません。根本を考えると、犬が人間社会で人間と共存していくために必要なことを伝えるものです。

そんなしつけの中で覚えるものの一つに「我慢」があります。人間社会で人間と共存するためにはさまざまな面で我慢も必要です。我慢させるのはかわいそうなんて考えもありますが、我慢ができることで犬自身も暮らしやすくなるのです。また、それを犬に教えるのは飼い主の役目でもあります。

今回は犬のしつけを「我慢すること」といった面からご紹介します。犬が我慢できないとどういった悪影響が起こるのか考えてみましょう。

犬が我慢できないと起こる2つの悪影響

悲しそうな犬

周囲への迷惑

犬が我慢をせずに本能のまま動くということはどういったことでしょうか。犬の性格にもよりますが我慢ができないと「追いかける」「吠える」「飛び掛る」「噛み付く」という行為を平気で行ってしまうことになります。周囲に対してこれらの行為をしてしまうことで、相手を怪我させてしまったり、犬自身が怪我をしたら、大きな事故へ発展する可能性もあります。

追いかけたくても追いかけてはいけない。噛み付きたくても噛み付いてはいけない。こういった我慢を覚えなければ、犬が生活している環境、周囲へ迷惑がかかってしまうのです。

犬自身の不幸

首をかしげる犬

我慢できないことで周囲への迷惑がかかるとご紹介しましたが、それは犬自身の不幸にも繋がります。しつけされずに我慢ができない犬は多くの問題行動を起こしてしまいます。そうすると飼い主は犬を叱ることになるでしょう。

犬にとって「叱られる」という行為は、それがどんなに「軽く」ても「きつく」てもストレスになります。しつけをされずに叱られ続ける犬は、それだけでストレスが蓄積されていきます。教えられたらできることを、教えられないことで叱られ続けてしまうのです。

また、問題行動を重ねて起こすことで飼い主が「もう飼えない」といった判断をすることがあります。そうなると犬は捨てられ、最悪の場合は殺処分になります。我慢ができないことで捨てられ、殺される。まさに犬にとっては不幸でしかありません。

我慢できない犬は飼い主が作り出す

犬に我慢を教えるのは飼い主です。初めは我慢ができなくて当たり前です。人間に教えられて覚えていくものなのです。

また、我慢をさせるといっても犬を無理に「抑え付ける」わけではありません。例えば「追いかける”必要はない”こと」、「噛み付く”必要はない”こと」を教えるのです。これは犬にとってストレスではありません。生活の中で我慢できるということは、飼い主との信頼関係ができているということでもあります。それは犬自身が落ち着きを持って生活できるということにも繋がります。

犬が我慢できるかどうか。それは飼い主次第です。飼い主がしつけを行う必要性を、我慢する必要性を知って犬に伝える。犬がどうこうではなく、飼い主自身がそれをできるかどうかで全てが決まるのです。

まとめ

しつけを受ける犬

犬が家族と等しい存在になっても、やはり犬と人間は違う動物です。強靭なあごに鋭い歯、よく通る声や優れた体力を持っています。我慢ができなければ周囲へはもちろん自分自身を不幸にしてしまうこともあるのです。

また、犬は人間が思っている以上に賢く、さまざまな感情も持っています。だからこそ教えれば覚えることもできます。そして我慢すること、覚えることは苦痛ではありません。飼い主と信頼関係を築くことで犬自身が得られる安泰も計り知れません。

ぜひ今一度、犬が我慢することやしつけをすることの必要性を考えみませんか。

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