小型犬と大型犬、どっちが飼いやすい?それぞれの生活の違いや考え方

小型犬と大型犬、どっちが飼いやすい?それぞれの生活の違いや考え方

犬は小型犬、中型犬、大型犬とサイズで区別される事がありますが、小型犬と大型犬では生活においてどのような違いが現れるのでしょうか。また、小型犬と大型犬ではどちらが飼いやすいのでしょうか。今回は筆者の考えを述べさせていただきます。

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小型犬と大型犬どちらが飼いやすい?

たくさんの犬

犬にはたくさんの種類の犬がいますが、大きく分類するときには小型犬、中型犬、大型犬というようにサイズごとに区別される事が多いです。日本国内では家の大きさなどの理由から小型犬が人気ですが、レトリバー犬種などは大型犬の中でも人気が高いと言えます。

では、小型犬と大型犬ではどちらの方が飼いやすいと言えるのでしょうか。基本的に初心者の場合は小型犬の方が飼いやすいといわれています。その理由は多岐に渡りますし、一概に小型犬が飼いやすいともいいきれません。

しかし前述したとおり、日本の家屋は海外の家屋に比べて狭い事や、初心者では大型犬をコントロールする事が難しい事などを理由に、一般的には小型犬の方が飼いやすいと認識されているのです。

小型犬と大型犬の生活の違い

ゴールデンレトリバーの散歩

大型犬よりも様々な面で見て小型犬の方が飼いやすいという認識が強いですが、この小型犬と大型犬の間には生活においてどのような違いが見られるのでしょうか。運動量からしつけ、体格による影響まで、いろんな面から見ていきましょう。

運動量

まずは運動量です。一目見てわかるとおり、大型犬と小型犬では体格差があるため、その分、運動量の大きく異なります。運動量に関しては、一般的に小型犬は1日1回、約15分~30分ほどの散歩で十分過ぎるほどと言われていますが、大型犬の場合は1日2回、約30分~1時間程度は必要とされています。

体の大きさに合わせて適切な運動量をこなさなければ、ストレスにもなりますし、肥満の原因にもなりやすくなってしまうのです。

また、現在の日本では、男性女性に限らず仕事をしている人の方が圧倒的に多いため、散歩をする時間を考えると小型犬の方が向いているという人も多いです。仕事をしていると、どうしても朝・晩、1回1時間の散歩が難しいという人も少なくないでしょう。

食事量

一緒に食事をする子犬たち

食事量も大きく異なります。これはドッグフードのパッケージ裏にも記載されてますが、小型犬と大型犬では1日のドッグフードの適切な摂取量が3倍~5倍も違うのです。特にチワワやトイプードルなどの3kg~5kgまでの超小型犬と言われる犬種の場合、約5倍の違いが生じます。

犬を飼う人の多くは金銭的にも余裕があるという人が多いとは思いますが、1年の生活費として考えると、大型犬と小型犬ではドッグフードに費やす金銭面にも大きく影響が出ます。

また、犬の場合食物アレルギーを引き起こす可能性も非常に高く、食材によるアレルギーが発覚した場合、通常市販されているドッグフードを与える事が出来ない場合もあります。その際は獣医さんから推奨されたドッグフードを与える事になりますが、やはり市販の物よりも高額です。これらを考えると、金銭的にも余裕がなければ大型犬を飼う事は特に難しいでしょう。

しつけの必要性

小型犬、中型犬、大型犬に限らず、しつけをすることは飼い主の義務です。そのため、どのような犬であってもしつけを怠ってはいけません。しかし、小型犬と大型犬では、しつけの必要性にも差が見られます。

無駄吠えのしつけなどはどの体格の犬であっても必要ですが、実際、大きく差が出る事はありません。しかし、噛み癖や破壊癖、人に飛びついてしまうなど、周囲に危害が加わってしまう可能性のある行為に対するしつけの場合、小型犬は勿論、大型犬は特に重要となってきます。

なぜならば、小型犬よりも大型犬の方が力が強く、家具を壊してしまうなどの影響が大きく出るからです。また、散歩中に小型犬や中型犬を相手にした際、じゃれただけで怪我をさせてしまうという例もあります。そのため、必ず厳しくしつけをしなければいけません。

何度も言うようですが、もちろんしつけに関しては大型犬だけということではありません。小型犬であっても吠え癖、噛み癖、攻撃しないなどのしつけは重要です。大型犬の場合は、「特に」重要性が高いということです。この点を勘違いしないよう注意してください。

体格による家の広さ

床で寛ぐ子犬

そして日本国内において、大型犬を飼う事の難しさとして挙げられるポイントに、家の大きさ・広さが挙げられます。小型犬であれば、ペット可のアパートであっても広さ的に問題はありません。しかし、大型犬には少々窮屈な場合が多いです。

一軒家であれば基本的に問題はありませんが、敷地面積の狭い家の場合は、大型犬が少し窮屈に感じている可能性があるため、外に連れ出したげる回数を増やし気分転換が出来るようにするなど、工夫が必要となります。

このように小型犬と大型犬ではどちらが飼いやすいかと確認した場合、しつけのしやすさや生活の違いだけではなく、物理的な面(今回の家の大きさなど)でも障害が立ちはだかる事があります。これらをしっかりクリアした上で家に迎えなければ、後々飼い主・愛犬共に悲しい結末を迎える可能性が出てくるのです。

サイズよりも「個性」で見分けるべき!

様々な犬種

今回は小型犬と大型犬ならばどちらが飼いやすいかというお話をしてきましたが、必ずしも大型犬よりも小型犬の方が飼いやすいとは限りません。なぜならば、すべての犬にそれぞれ性格があり、個性も違います。さらに犬種によっても必要な運動量が異なる事があるのです。

例えば小型犬であっても、チワワのように1日の散歩量が一般的な散歩量で十分な犬種もいれば、ジャック・ラッセル・テリアのようなテリア犬種の場合、小型犬でありながら大型犬と同じくらいの運動量が必要となってくる犬種も存在します。

反対に大型犬であっても「散歩が嫌い」という子や老犬のため、あまり歩く事が出来ないなど、その犬の性格や年齢によって運動量が減少するケースも多く存在します。運動量の他のポイントについても同様の事が言え、食事量、しつけの難しさなどはその子によって異なります。

したがって、必ずサイズによって生活に違いが出るとは限りませんし、小型犬だから飼いやすい、大型犬だから飼うのは難しいということもありません。

ただし、1つハッキリと言える事は、どの体格で、どの犬種の犬であっても、家族として迎えたら必ず最期まで面倒見なければいけませんし、しっかりとお世話をし愛情を与える事で、飼い主にとって最高のパートナーとなり得ます。自分にとってどのサイズの犬があってるかと言う事も検討要素の1つとして重要ですが、1匹1匹の個性を見極める事が最も重要だと言えるでしょう。

まとめ

小型犬から大型犬まで

いかがでしたでしょうか。一般的に初めて犬を飼う場合は小型犬が向いていると言われています。しかし、サイズに関係なくやんちゃな子や大人しい子など、性格は様々です。自分に合ったパートナーはどのサイズか、犬種かだけではなく、どの「犬」かを判断する事が最も重要でしょう。

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