犬に処方されるプリンペランは制吐薬
犬に薬を処方されるとき「薬品名」か「効能名」を薬袋に書いて渡す動物病院もあれば、そもそもどちらも記載せず口頭のみの説明で渡す動物病院もあります。
どちらの場合でも事前にどのような薬を出すかの説明はありますが、どの時聞いても家に帰るとどの薬が何の効果があったのか忘れてしまうこともありますよね。
そして、プリンペランは犬に処方することが多い薬のひとつです。それは、プリンペランの効果が制吐薬であり症状の一つとして多いため、結果としてプリンペランの処方が多くなります。
もし嘔吐の症状があってプリンペランと書かれたお薬を処方されたら、それは制吐薬の薬だと認識しておきましょう。
犬の吐き気が治まったらプリンペランも飲まなくていい?
プリンペランは制吐薬、つまり吐き気止めとして使われることが多いので、もしあまりにも吐き気がひどくおうちでも飲めない場合は、注射もあるので注射にしてもらったり、また、薬を処方してもらったタイミングが次の食事の時間まで間があったとしても、その時間まで投薬を待つ必要はありません。
そして、プリンペランを飲ませると吐き気が治まっていきますが、最初の数日は処方されたとおりに投薬していても、本格的に吐気が落ち着いてきたら処方されたプリンペランはもう飲ませなくてもいいのかな?と思って来ると思います。
薬は症状を抑えるためのものなので、吐き気が治まってきたらもう投薬をやめても大丈夫なのでは?と考えるのもわかるのですが、基本的に処方された分は全て飲ませきるようにしましょう。
見た目には落ち着いていても本人はムカムカが残っているかも知れませんし、単純に薬のおかげで吐いていないだけの可能性もあります。
しかし、嘔吐がなければ止めてもいいという指示が出る場合もあるため、薬の中止は自己判断ではなく必ず獣医師の指示に従いましょう。
まとめ
プリンペランは吐気止めの薬です。あげる際は、食べ物は薬を飲める分だけを意識して極少量に留めましょう。
また、嘔吐が落ち着いても基本的には処方された分は飲ませきるようにし、自己判断で投薬を中止するようなことはせず正しく使用しましょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 pirorinn
犬に与えると胃薬なので・・・どうもないのかなぁ・・・体重をちゃんと見て、分量も決めてくれているのだろうなぁ・・・とは思いはしますが・・・人間の薬そのままというのは・・・本当に大丈夫ですか??と私は医師に説明を願い出ます。
50代以上 女性 匿名
その日の夜に飲ませ、30分程したら宙を見るような仕草をし始め、瞳がギラギラと全然寝なくなってしまいました。次の日も瞳のギラギラは治まらず、心配でしたが仕事だったので主人に病院に行くように頼み仕事に行きました。するとお昼にその子は亡くなりました。目のギラギラは治まらなかったけど、ワンワン吠えてたし普通だったとの事。プリンペランについて調べたら、
無動繝黙と言う副作用があることを知りました。プリンペランなんて普通に出る薬だし、本当に希にある副作用に当たってしまったのだと肩を落としました。