ペキニーズの抜け毛対策!お手入れ方法やおすすめグッズについて

ペキニーズの抜け毛対策!お手入れ方法やおすすめグッズについて

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ペキニーズは中国原産の犬で、その名前は「北京の犬」という意味を持ちます。当時は庶民では飼うことが許されず、王宮のみでだけ飼育することが許されていた高貴な犬でした。今では日本国内でも飼育されていますが、実はペキニーズは抜け毛が多いことでも有名な犬になります。時には飼い主さんを困らせてしまうほどの、ペキニーズの抜け毛対策について詳しく紹介していきます。

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ペキニーズの抜け毛はなぜ多い?

3頭のペキニーズ

  • 換毛期があるため
  • アンダーコートの毛量が多いため

ペキニーズは「抜け毛が多い犬種」と言われています。ペキニーズの見た目からも分かるように、全身が被毛で覆われた犬種です。犬の抜け毛の多さは、被毛の長さや多さに比例して多くなるため、ペキニーズも「抜け毛が多い犬種」に含まれるのです。

ペキニーズの抜け毛が多い理由

ペキニーズの抜け毛が多いと言われる理由として「アンダーコートの毛量が多い」事が大きく関係しています。

ペキニーズの被毛は「ダブルコート」と呼ばれる構造の被毛を持っており、春や秋にかけて周期的に被毛が生え変わります。ペキニーズのようなダブルコートの犬種が換毛期に入ると毎日大量の毛が抜け落ちます。

そして、この時に抜ける毛のほとんどが「アンダーコート」です。ペキニーズはダブルコートの犬種の中でも、ペキニーズは特にアンダーコートの毛量が多いため、換毛期になると抜け毛の量が驚くほど増えてしまうのです。

ペキニーズの換毛期について

  • 換毛期は「春」と「秋」の年に2回

通常犬の換毛期は、暖かくなりはじめる「春」と寒くなり始める前の「秋」年に2回やって来ます。これは、季節が変化しても快適に過せるように、夏毛や冬毛といった毛質に、自然と生え変わるためです。ペキニーズも例外では無く、春と秋の2回換毛期を迎えます。

しかし、換毛期にも例外もあります。例えば、室内犬のように「室内温度が一定に保たれた環境で暮らす犬」の場合、季節の温度変化を感じとる機会が薄れ、換毛期が大きくずれてしまう事があります。

結果として抜け毛が増える時期が大幅にずれてしまい、ケアのタイミングを見誤ってしまう事もあるようです。

換毛期の期間

  • 換毛期開始から1ヶ月弱で抜け毛のピークに
  • ピークを過ぎると徐々に抜け毛が減る

ペキニーズの換毛期は比較的長く、換毛期が始まり、徐々に抜け毛が増え始め、だいだい1ヶ月弱でピークを迎えます。その後1ヶ月弱をかけて、徐々に抜け毛の量が減っていきます。

ただし、換毛期が終わったからといって抜け毛がなくなる訳ではなく、ペキニーズは通年に渡り一定量の毛が抜けるため、被毛のケアを怠らないようにしましょう。

ペキニーズの抜け毛の対策方法

ブラッシング

ブラシ

一番効果のある抜け毛対策は、ブラッシングすることです。毎日ブラッシングする事で、事前に抜け毛を減らす事が出来ます。

ブラッシングに必要な道具

  • タオル
  • ピンブラシ(先が丸い物)
  • コーム(目の細かい物)
  • 獣毛ブラシ

手順1:タオルで表面を拭く

ブラッシングを始める前には、ぬるま湯などで濡らしたタオルを固く絞り、被毛や皮膚の表面に付着している埃を拭きましょう。この時、既に抜けている毛も、できる限り取り除きます。なお、埃・ゴミ・抜け毛が付いたままブラッシングを始めてしまうと、被毛がからまる原因になります。

手順2:ピンブラシで全身をとかす

まずはピンブラシを使用して取り切れなかった抜け毛を取り除いていくのですが、この時根元からではなく、まずは毛先に留まっている抜け毛を取り除いていきます。

最初から根元にピンブラシを入れてしまうと、抜け毛とそうでない毛が絡まり毛玉の原因になるだけでなく、つい力を入れて引っ張ってしまうことでまだ抜けていない毛まで抜けてしまうことに繋がります。ペキニーズの毛は長くブラッシング中もからまりやすいので、少しずつ優しくとかすようにしてください。

手順3:コームで受け毛を取り除く

ピンブラシで身体全体ととかした後には、コームを使用して更に丁寧に抜け毛を取り除いていきます。一回に多くの被毛をとかそうとせずに、少量の束を持って抜け毛を取り除いていくのがコツです。

手順4:獣毛ブラシで仕上げる

コームで抜け毛を取り除いた後には、最終仕上げとして獣毛ブラシを使用して被毛を整えます。獣毛ブラシでのブラッシングは皮膚へのマッサージ効果もあり、血行をよくする働きもしてくれます。ペキニーズの被毛は、獣毛ブラシでの仕上げをするのとしないのとでは、被毛のツヤも変わってきますので、是非行うようにしてください。

シャンプー

シャンプー

被毛の長いペキニーズのシャンプーは、抜け毛も多く出ますし自宅で行うには躊躇してしまうかもしれませんが、数回繰り返すことで飼い主さんも犬も慣れていき、自宅でも手早く行うことが可能になります。

手順1:ブラッシングする

シャンプーをする前には必ずよくブラッシングを行い、被毛の表面に付いているゴミや埃を落とし、皮膚の汚れも浮かしておきます。ブラッシングで被毛をとかさずに濡らしてしまうと、抜け毛とそうでない毛が絡まってしまいますので注意してください。

手順2:体を濡らす

ペキニーズの身体を濡らしていく時のシャワーの温度は、熱すぎずぬる過ぎない38度程度に設定してください。シャワーの水音にあまり慣れていない場合には、水圧を弱めにしてお尻の方から徐々に濡らしていきます。

手順3:シャンプーで体を洗う・すすぐ

洗うのも同じようにお尻の方から行いますが、すすぎに関しては高さのある頭の方から流していくのが効率的ですすぎ残しが出ないのですが、嫌がるようであればお尻側からでも問題ありません。但し、シャンプー剤が皮膚に残ってしまうと皮膚病の原因になりかねませんので、足の先まで念入りにすすぐようにしてください。

手順4:体を乾かす

シャンプー後には、タオルでしっかりと水分を拭き取り、その後はドライヤーを使用して被毛の根元までしっかりと乾かします。ペキニーズは被毛の量が多いので、表面的には乾いたように見えても、根元が生乾きのことがよくあります。

生乾きの状態にしておきますと、体温と被毛で皮膚が蒸れてしまい雑菌が繁殖してしまう場合があります。雑菌が繁殖をしてしまうと、体臭や皮膚病の原因となりますので、しっかりと根元まで乾燥させるようにしてください。

ペキニーズは目が出っ張っている特徴もあるのですが、ドライヤーを使用する時には火傷防止のためにも温風を目に直接当てないように気を付ける必要もあります。不安な場合には、顔周りだけ冷風を使用するようにしてください。

トリミング

ハサミ

長毛種であるペキニーズは、定期的にトリミングをする必要があります。特に上毛は定期的にカットをしていかないと、どんどんと伸び続けてしまう性質を持っています。

被毛を伸ばしたままにしてしまうと、毛玉になりやすくなってしまいますし、一箇所でも毛玉が出来てしまうと、抜け毛がその毛玉にどんどんからまっていきフェルト上のような固い毛玉になってしまいます。

定期的にトリミングサロンでカットしてもらい、被毛の状態ををキープしてあげてください。

また、ペキニーズは春の換毛期になると特に抜け毛が多くなります。暑い夏を快適に過ごしてもらうためにも、サマーカットなど、少し短めにカットしておくのがおすすめです。

ペキニーズの抜け毛対策おすすめグッズ

ペット用ブラシ両面タイプ

両面用ペットブラシ
1,260円(税込)

片面がピンブラシでもう片面が豚毛ブラシとなっていますので、これ1本で抜け毛取りから被毛のツヤ出しまで行うことができます。

ピンブラシの先端は丸い保護点が付いていますので、犬の皮膚にも優しい仕様となっています。豚毛ブラシは絨毯やソファーに付いた抜け毛取り用ブラシとしても活用できます。

グレイハウンドタイプコーム

グレイハウンドタイプコーム
2,880円(税込)

世界中のプロトリマーが使用しているコームです。

コームの目は粗目と細か目の2種類になっていて、コームの先は犬の肌に直接当たっても傷が付かないように丸く設計されています。シンプルな設計となっていますので、抜け毛除去も行いやすく初心者でも大変使いやすいです。

APDC ティーツリーシャンプー&コンディショナー

APDC ティーツリーシャンプー&コンディショナーセット 250ml
2,592円(税込)

ペットのプロと植物化学のプロが共同開発した、紅藻エキスと植物性ヒアルロン酸が配合されたシャンプーとコンディショナーです。しっとり感とツヤのある仕上がりで、多くの愛犬家に愛用されています。

WOWGO ペット用シャワーヘッド

WOWGO ペット用シャワーヘッド
2,999円(税込)

シャワーヘッドがシリコン製の柔らかい手袋型になっていて、マッサージをしながらシャンプーをすることができます。シャンプーをしながら撫でるだけで、抜け毛を効率よく取ることもできる一石二鳥の商品です。

手袋の掌の部分から水が出ますので、犬はシャワーを浴びているというよりも撫でられている感覚でシャンプーを受けることができます。

まとめ

茶色のペキニーズ

ペキニーズの抜け毛が多い理由と、抜け毛対策方法について紹介してきました。

長い被毛の美しさはペキニーズの特徴の一つですので、日々のブラッシングを日課として抜け毛ケアをしてあげてください。

また、日々のブラッシングと抜け毛を溜め込まずにきちんと取り除いてあげることで、皮膚の通気性もよくなり皮膚トラブルを起こしにくくもなっていきます。

毎日のブラッシングは、ペキニーズとの大切なコミュニケーションにもなりますので、是非続けていってください。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 かえで

     ペキニーズは昔、祖母が飼っていたのでよく世話をしました!
    賢くて人懐っこいですので私もよく可愛がりました!
    誰とでも仲良くするので子供達の間でも、人気者で犬の友達も多かったですよ。
     無駄吠えがないので、飼いやすかったようです。
    頑固者なので他の躾は少し時間がかかりました!
     お散歩はそんなに走らなくていい犬種なので町散歩も多かったし、公園にもゆっくりと歩いて行きました!

    被毛は分厚く毛も多いのでブラッシングとシャンプーとブローがかかせませんでした。毛が二層になっているので、こまめにブラッシングをしなければなりません!
    ごはんは、フードに白菜とキャベツを湯がいて与えていました。
    たまに、おやつをあげていました。
  • 投稿者

    20代 女性 めろん

    ダブルコートで毛が長いとまめな手入れが必要ですよね。継続的に続けることが大事だなーと常日頃から思います。我が家の愛犬はダブルコートで毛質が柔らかく、ブラッシングをサボると耳の裏や前足の付け根などすぐに毛玉が出来てしまいます・・。毛の絡まりは皮膚トラブルの元なので、出来れば毎日、最低限でも飼っているワンちゃんの毛が絡まったりする前にキチンとお手入れする必要があります。ペキニーズは皮膚炎になりやすいとの事なので、ブラッシングをする事で何か炎症があってもすぐに気付くことが出来ます。
    毛がふわふわで毛並みが綺麗なわんちゃんは、お手入れがすこし手間かもしれないですが、可愛い愛犬のために毎日少し頑張りましょう。
    慣れると習慣になります(*^^*)
    換毛期は、トリミングサロンでも、抜け毛取りのみのブラッシングをしてくれる所もあるのでお願いしてみるのもいいかな〜と思います!
  • 投稿者

    20代 女性 あめたま

    ペキニーズの抜け毛対策は他の犬種と比較するとより細かな配慮が必要なのだと考えさせられました。

    ブラッシングや入浴といった手段で常に抜け毛と戦う必要があるので、飼い主さんはお世話好きでないとペキニーズと上手くライフスタイルを合わせられないなと感じられました。

    お手入れは大変ですが、ペキニーズは毛の量が多い分、フワフワしていてぬいぐるみのような愛らしさがあります。

    ペキニーズの可愛さでお手入れの苦労は飛んでいってしまいます。

    どのワンちゃんにも言えることですが、体毛のお手入れを欠かさず行う事で皮膚炎などのトラブルを回避出来る可能性が上がります。

    したがって、常に身体は清潔にしてあげましょう。
  • 投稿者

    20代 女性 水上 あつ香

    私も実際にペキニーズと一緒に暮らしています。換毛期でなくても、普段から抜け毛が多いなと感じでいました。ちょっと後ろ足で顔周りを掻くと、その横にコロッと小さな毛玉ができていて、最初の頃は皮膚の病気になったのではないかと心配になりました。また、抜け毛が大きな目に入って軽い炎症を起こしてしまうこともありました。
    毎日のブラッシングと月二回のシャンプーは欠かせません。シャンプーをした後、乾かしているときにブラッシングをすると沢山毛が抜けますが、乾かし終わった後には、ペキニーズもスッキリしているようですし、抜け毛の量も少し減ったように感じます。
    遊んでいるぬいぐるみやベッドについた毛もこまめに取るようにしています。ついた毛をとらないとそれも一緒に体についてしまって、さらに抜け毛が増えたように感じるからです。取り方は、ゴム手袋をはめて、ぬいぐるみやベッドを軽く擦ります。擦った毛が一箇所に集まり、毛が舞うこともなく簡単に取ることが出来ます。
    体中毛で覆われているので、毛が抜けることは仕方がないことです。お互い気持ちよく生活するためにも、ペキニーズの健康を保つためにも、抜け毛のケアをしっかり行っていこうと思いました。
  • 投稿者

    40代 女性 まかぶらあろたる

    この記事を読んで、意外にペキニーズってデリケートなんだなぁと思いました。なぜなら、近所でペキニーズを飼っている人がいますが、なかなかの大雑把ぶりです。
    もともと自分自身が馴染みのない犬種だったのもあるかもしれませんが、被毛の多さが特徴なんですよね。その子は真っ白のペキニーズなのですが、暑がりなのと、すぐに地面に這いつくばって毛をドロドロにしてしまうので、洗いやすいように、ということで、ボディは完全に丸刈りされています(笑)それも、一年中です。
    なので換毛期なのか、夏毛なのか、冬毛なのか…まったくわかりません。毛が生え変わることも、この記事を読んで初めて知りました。
    ただ丸刈りにしている理由はもうひとつあって、どうやらなかなか人に懐きにくい性格らしく、トリミングサロンでかなり手を焼いたとのこと。そして出入り禁止になったそうです。
    個体差はあるとは思いますが、飼い主への忠誠心は高いようではあるものの、ちょっと神経質なところもあるかもしれません。
    トリマーさんにお願いできないので、自分でカットするとなると、ついバリカンで丸刈りになってしまうそうです。冬でも丸刈りで大丈夫なのは、その被毛の密集度の高さにあるのかもしれません。これはペキニーズのどの子にも適応する、毛の手入れ法ではないと思いますが、抜け毛対策の1つとしては、その子の体質に合っていれば、悪くはないのではと思いました。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    ペキニーズはもこもこのダブルコートなので換毛期の抜け毛は多い方なんですよね。抜け毛対策はまずブラッシングですが、乾燥している季節はブラッシングをする時に静電気を発生しやすいです。ブラッシングスプレーを活用し艶のある被毛を維持できるようにするといいですね。ペキニーズの被毛には獣毛ブラシが合うそうですよ。
  • 投稿者

    40代 女性 まお

    やっぱりプロのトリミングって大切だな〜と思います。愛犬もペキニーズではないですが長髪でふさふさしています。トリミングをしてもらうとブラッシングもとっても楽になりますね!そして抜け毛も目に見えて違います。2ヶ月くらいトリミング行かないだけでブラッシング毎日しててもやっぱり抜け毛が増えますね…(泣)
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