可愛いペキニーズを家族に迎えたい
鼻ぺちゃ好きにはたまらない!
くりっとしたおめめに短足気味のカワイイあんよ。
ローリングと呼ばれるカラダを揺らして歩く独特の歩き方もチャーミングで、一部の愛好家から熱狂的な支持を受けているペキニーズ。
私もそんなペキニーズの魅力にとりつかれた愛好家の1人ですが、きっとあなたもこのような愛くるしい姿に惹かれてペキニーズに興味を持たれているのでは?
ペキニーズに一目惚れした私のように「今すぐに家族に迎えたい!」という気持ちのかたも多いかと思いますが、犬を家族に迎えるということは命を預かるということです。
「実際に家族に迎えたら理想と違った…」
そんな風にならないためにも、当記事を参考にしていただけたら幸いです。
誤解しないで!ペキニーズはそんな犬じゃない
私もペキニーズを家族に迎える前にペキニーズについて色々と情報収集しましたが、調べた情報とは実際に異なるように感じることが多々ありました。
今回は実際に感じた違いのなかでも “ これから家族に迎える前に知っておいた方が良い ” と思われる5つの事項についてお伝え出来たらと思います。
1.一人で遊ぶことが好きな犬種?
ペキニーズの性格について調べてみると、多くの記事や情報でマイペースで人に媚びない性格で『1人で遊ぶのが好き』と書いてあります。
私もそんな先入観のもとペキニーズを家族に迎えましたが、我が家の愛犬は遊んで遊んでのかまってちゃんなので事前情報とは真逆。
「犬と一緒に遊ぶ時間がとれなくても大丈夫」というような文面もよく見かけますが、我が家の愛犬の場合は全く違いますし、楽そうだからという印象だけで家族に迎えることのないようご注意ください。
2.人に抱かれるのを好まない?
犬を家族に迎えるにあたり、膝におとなしくのってくれる「抱き犬」というような触れあいを求めるかたも多いかと思います。
ペキニーズは 『 抱かれる事をあまり好まない犬種 』 として有名なので、その点で悩まれているかたも多いでしょう。
しかし、我が家の愛犬の場合は抱っこが大好き。座っているとよく膝のうえに乗ってきますし、立っている時でも抱っこしてほしくて上目遣いでおねだりしてくることもあります。
3.人見知りで家族以外に懐かない?
ペキニーズは『人見知りな性格で家族以外にはなかなか心を許さない』ということでも有名な犬種です。
誰にでもフレンドリーに振る舞うことはあまりないと言われていますが、この点も我が家の愛犬の場合は全くの真逆で、とにかく人が大好きなんです。
ドッグランなどに連れて行けば一目散に他の犬の飼い主さんのもとへ向かい、撫でて撫でてのおねだり攻撃開始。他の犬を威嚇したりするようなことも一切ありませんし、人にも犬にもとてもフレンドリーです。
4.散歩は気分転換程度の短い時間で十分?
ペキニーズの運動量はあまり多くなく、お散歩は基本的に1日に1回のお散歩で10分程度で良いとも言われています。
お散歩嫌いのペキニーズも多いと聞きますが、我が家の愛犬の場合は毎日元気いっぱいで好奇心旺盛。30分程度のお散歩では飽き足らず、家に戻ってもずっと遊ぼうと誘ってくるほどです。
我が家は共働きで日中はお留守番。家もすごく広いわけではないので環境もあるかもしれませんが、運動させなくてよい楽な犬種と考えて家族に迎えると、大切な愛犬に辛い想いをさせることになってしまうかもしれません。
5.頭が悪い?
頭の悪い犬種ランキングを調べてみるとワースト7にランクインしているのがペキニーズ。確かに性格的に頑固でマイペースな部分もあるのでしつけ面では多少大変な部分はあるかもしれません。
しかし、我が家の愛犬の場合はここぞという時の集中力はピカイチ。お手・おかわり・待て・伏せ などの基本的な芸は数時間集中して教えただけで覚えましたし、ハイタッチの芸に関しては1度教えただけで完全にマスターしてしまいました。
教え方さえ間違えなければ芸などもしっかり覚えてくれるかと思いますし、個人的には一緒にいて頭が悪いと感じるようなことは全くありません。
まとめ
今回の記事は他の犬種にも当てはまると思いますが、事前に知ることのできる情報と実際に家族として迎えた後の印象は異なる場合も多々あるはずです。
情報ソースでは基本的に犬種という大きな括りで説明がなされていますのでそれもそのはず。
同じ犬種だから性格も一緒と考えるのは、日本人は礼儀正しい国民性だからみんなが礼儀た正しいと考えるのと同じ。実際にはそんなことはありませんし、犬にもそれぞれ個性があります。
今ペキニーズを家族に迎えようと検討されているかたは色々悩まれているかと思いますが、この記事が少しでも悩まれているあなたの参考になれば幸いです。
ちなみに、事前に知り得た情報とは違った部分も多い我が家の愛犬ですが、私は今の愛犬を家族に迎えて心から良かったといえます。あなたにも素敵な出会いがありますように。