犬が苦手な人の為にしたい4つの配慮

犬が苦手な人の為にしたい4つの配慮

このサイトを見ている皆さんは、犬が大好きという方がほとんどでしょう。しかし、当たり前ですが世の中には犬が好きな人ばかりではありません。今回は犬が苦手な人のために、犬を飼っている私たちができる配慮についてお話しします。

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犬が好きな人ばかりじゃありません

×印を作る女性

このサイトを見ている皆さんは、犬を飼っている、または犬が好きという人がほとんどでしょう。そんな私たちは犬から近寄ってこられると嬉しいと感じるものですが、中には犬が好きな人ばかりではありません。

過去に犬に吠えられたことや噛まれてしまったことがトラウマになっている人や、単に動物が苦手という人も多いです。

「犬は可愛いのに…」「うちの子はしっかりしつけているから大丈夫」という理由で、犬が苦手という人の感情を理解しようとしないのは止め、こちらもしっかりと配慮することで、お互いが気持ち良く過ごせるように努力していく必要があります。

犬が苦手な人のためにするべき配慮

散歩するゴールデンレトリバー

上記でご紹介したように、犬が苦手という人とも仲良くやっていくために、犬を飼っている人は最低限の配慮が必要となります。では、具体的にどのような配慮をするべきなのでしょうか。

①散歩時は短めにリードを持つ

散歩する犬

主に犬が苦手な人に配慮するべき場所というのは外出時になります。そのため、毎日行く散歩では、特に配慮する必要があるでしょう。

まずは散歩時に欠かせないリードを着用させることは当たり前ですが、さらにただ単にリードを持つのではなく、リードを持っている手とは反対側の手で、リードの途中を持つことで、リードを短めにしておくという配慮ができます。

犬が苦手だという人の中には、犬の人間を見つけると駆け寄ったり飛びついてきたりする衝動が怖いという理由も多いです。

リードを短めに持つことで、犬が苦手な人が横を通る際に、愛犬が相手に飛びついてしまうことを防ぐことができます。

②排泄物はしっかり処理する

看板

これは犬が苦手な人への配慮ではなく、犬の飼い主として最低限のマナーですが、散歩中に愛犬が出したおしっこやうんちの処理はしっかりするよう心がけましょう。

うんちはうんち袋などに入れて家まで持ち帰り、自分の家で処理します。近年、飼い主さんのモラルも以前に比べると各段に向上してきましたが、それでも今尚そのまま放置して帰ってしまう飼い主さんがいることは残念でなりません。

また愛犬がおしっこをした際も、そのまま放置するのではなく、水をかけて流すなど、できる限りの対処を心がけましょう。心配な方は家の中でおしっこをさせてから散歩に行くと良いでしょう。

③無駄吠えをしないようしつけをする

散歩中に吠える犬

犬が苦手な人からすると、最も恐怖を感じてしまう点が犬の鳴き声です。犬が好きという方でも急に吠えられたら少し驚いてしまいますよね。犬が苦手な人ならば、より恐怖を感じてしまうのは想像できるでしょう。

散歩中や家に来客がある際に、相手に対して無駄吠えをしないようにしつけておくことも飼い主の義務です。犬が苦手でない人が家に来る場合でも、急に吠えてしまうのは失礼に当たります。

もちろん、警戒をし家族を守ろうとするというのは犬の本能ですが、人間と共存している現代では、最低限のしつけはしておくべきでしょう。

④家の中の匂いも気にする

ソファーに座る犬

そして意外と犬を飼っている人が気付かない点として、家の中の匂いが挙げられます。最近では、1週間に1回のペースでシャンプーをしているという家も多いため、以前よりは匂いが気になるという話は聞かなくなりました。

しかし、中には匂いに敏感で、動物臭が苦手だという人もいます。そのため、犬が苦手な人が家に来る際には、そのお客様が入る部屋だけでも消臭しておくと良いでしょう。

最近では、ペット用の消臭剤なども売っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

女性と犬

いかがでしたでしょうか。やはり、犬が好きな人だけでなく、苦手な人もいるということをしっかりと理解し、お互いが快適に過ごせるようにするためには、しつけや最低限のマナーを守ることは必要不可欠です。

ぜひ犬を飼っている人は、「犬を好きな人ばかりじゃない」ということも頭に入れつつ、飼い主として配慮をすることを心がけましょう。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 三日月

    動物嫌い確かにいます。実家の母親は、動物が嫌いです。ただ、一緒に住んでたこともあり、父が亡くなり祖母が亡くなると、猫mix♂を入れないで外にご飯を置き、家には入れませんでした。でも、猫の餌は毎日いれてました。元々動物嫌いなので、元家猫は、父祖母が亡くなれば追い出される運命だったのでしょう。私達家族が帰った時に捕まえて、それからは一緒にすみましたが、実家で私は祖母が住んでいた方にすんだのですが(実は、実家は二世帯住宅)、用事を言いに母親が押入れをおとずれるたび、中には私と一緒に犬達猫達が居て、あまりに訪ねて来なくなりました。ま~動物嫌いなので、母親を避けるには、良かったです。父と祖母は大の猫好きでした。嫌いなものは、仕方ないです。まー今の世、ペットには、生きにくい世界だなと、思います。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    犬が苦手な人の中には、幼少期に吠えられる等して犬が苦手になり更に、そこにつけこまれてイジメに遭い「放っておいて!」って人も居ることも解って欲しい!「咬まないから大丈夫」と言ってくる人や、聞こえよがしに「うちの犬が、こんな年とって、こんなんなのに追い付く訳ないじゃない!逃げることないじゃないね!なに、あの人!」みたいに言われて本当に傷つきました!犬が苦手な人は異物ですか?私だって軽い気持ちで訳いえなくて本当に悩んでるんです(涙)!
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