人の犬を預かることになったら~注意点と確認しておきたいこと

人の犬を預かることになったら~注意点と確認しておきたいこと

やむを得ない事情で愛犬を連れては行けないから預かって!と知人から頼まれたとき。知人も困っているし、犬も好きだから出来るなら預かってあげたいと思ったときに守って欲しい注意点があります。命を預かる注意点です。

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犬を預かるということ

人の腕に抱かれている犬

いつも知人宅で会っている犬でも、自宅で預かって接したときには、いつもと違う?
いつもはゆったりとして落ち着いているのに、何だかウロウロと落ち着かない、ずっと吠えていたり側から離れないなど、どうしたの?という状態になります。

それは犬の不安が現れているからです。
家族から離れて一匹で知らない場所にいる!
家族はどこに行ったの?捨てられたの?
心は不安で一杯です。
預かるというのは、そういう不安も受け止めてあげて理解してあげるということなんです。

犬を預かる前に飼い主に確認することと注意点

ケージに入っている犬

ゲージで過ごすことが出来ますか?

いきなり知らない家で広いスペースを与えられると、犬の不安感が増えてしまいますので、自宅で使用しているゲージを持ってきてもらい、中にいつも使っているベッドや毛布などを入れて、飼い主の匂いの付いた物やいつも遊んでいるおもちゃを入れてあげると安心します。

室内のトイレトレーで排泄出来ますか?

知らない場所での散歩では、自分のテリトリー以外になるので排泄をしない子が多いため、いつも使用しているトイレトレーがあると排泄しやすくなります。
慣れない環境でそそうをしてしまう犬も多いのですが、叱らずにトイレトレーに誘導してあげるようにしてくださいね。

持病があったり投薬を必要としますか?

持病の有無は必須です。少しの間だから大丈夫だろうとは思わずに、どういう症状が現れれば獣医に連れていかなければいけないかなど確認しておきましょう。
投薬に関しては、飼い主でも難しい場合が多いため、食べ物に混ぜれば食べてくれるだろうとは思わずに、きちんと投薬できる方法を確認しておきましょう。

かかりつけの獣医はありますか?診察券は預かれますか?

持病がある犬以外でも、預けられたストレスにより体の調子を崩す子も多く、ケガなどをした場合にもかかりつけの獣医の場所は確認しておくと慌てずに済みますよ。
診察券も預かっておくと、もしもの状況のときに慌てて説明が上手に出来なくても、カルテがありますので安心して獣医に診てもらえますよ。

散歩には行きますか?時間や回数は決まっていますか?

散歩は犬にとって大好きなことですが、慣れない環境での散歩は注意が必要です。
リードはキツクない程度に短く持って、道の内側(車道と反対側)を歩かせてください。
飼い主と離れて不安を抱えているので、少しの音や出来事にも敏感になっています。出来るだけ危険回避をしてあげれるように、声掛けも忘れずに優しくしてあげましょう。

食事の時間は決まっていますか?おやつはあげてもいいですか?

食事はいつも食べているフードを1回分ずつ小分けにして持ってきてもらうと、与え過ぎたり少な過ぎたりがなく安心してあげれます。
数日は不安感から食事を摂れなくなる犬も多いため、食べないからとずっと置いておくと、腐りやすい時期などは特に不衛生ですし、巻き散らかすかもしれません。
食べない場合は1度下げて、次の食事の時間に新しいフードをあげて下さい。

食事は摂らなくてもおやつなら食べてくれるかもしれませんので、好きなおやつを持ってきてもらい与えても良いか確認しておきましょう。

できるだけストレスを和らげてあげられるように、自宅で過ごす環境やスケジュールに合わせてあげてください。

預かる側の注意点

飼い主と離れて不安感で一杯の犬は夜泣きをするかも知れません。
1日だから周りも許してくれるだろうという安易な考えは危険です。
ご近所に犬が嫌いな方はいませんか?家族は理解してくれますか?

優しい気持ちから預かったとしても、ご近所さんや家族との関係を悪くしたり、予期せぬ出来事が預かっている犬に起こった場合、知人(飼い主)の理解を得られずに逆に関係が悪くなる可能性も考えられます。

犬を飼育した経験があったり、現在ご自宅で犬を飼育していても、愛犬と知人の犬は全く違う個性を持った犬であることを十分に理解していないと、こんなはずじゃなかった!という状況を、預かった側も飼い主も犬も経験してしまいます。

預かると決めた場合は、留守番はさせないで犬に付き添ってあげる覚悟が必要だということを理解していてくださいね。

まとめ

おすわりしている犬

ペットホテルも併設している店でトリマーをしていたので、お客様の犬を預かった経験がありますが、プロでも正直大変です。
トリミングに通っていて普段から知っている子でも、預けられると様子が一変してしまい、大丈夫だろうかと預かった側も不安で一杯になってしまいます。
でもプロなので、飼い主さんに元気な状態でお返ししたいので頑張ります!努力が必要になります。

優しさから預かることを決めたときは、犬を預かるのではなく、大事な命を預かるということ忘れないでくださいね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 女性 ちこママ

    妹の家で飼っている犬を預かったことがありますが、うちでも犬を飼っているし頻繁に合っている子だったので特に気構えなく預かりましたが、普段の生活を知らない知人の犬だったりしたらむずかしいですよね。細かいことでも犬なりにルールがあったりするので家族じゃないとわからない匙加減とかってありますからね。
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