動物嫌いだった私が愛犬を迎えることに
それまでは犬と暮らした事がなく、『動物は遠くから眺めるだけで十分』と思っていた私。
当然何の知識もないので、触るとノミとかダニとか病気とか移ったりするのでは~と偏見もあり動物全般が苦手でした。
皆さんの中にも、休日に子どもとショッピングセンターなどに行くと、「動物みる~!」となり、ペットショップに行かれる方も多いかと思いますが、私もまさにそれでした。
楽しそうに動物と遊んでいる子どもを少し離れて見ていると、サークルにだされてうろちょろする子犬(のちの愛犬)が…。
私に向かって立ち上がり、抱っこを要求しているみたいでした。
『なんで私に?』と、正直驚きました。
まさか犬が自分にそんな態度をとるとは、思ってもない事だからです。
それを見ていたショップの店員さんに、「抱っこしてみませんか」と、声をかけられました。
いつもの私ならきまって断るところなのですが、その日は違いました。
そして今気づけば、小さな家族が増えた暮らしが当たり前にあるのです。
子犬を育てる
とにかくわかる事が一つもない状態で子犬との生活が始まりました。
言葉を話さぬ犬にどうやって、トイレだのその他諸々の『しつけ』といわれる事を教える方法などあるのだろうか~と思いつつ、やるしかないと奮起して、しつけや犬種に関わる書籍などを参考にしてみたものの、さっぱり当てはまらずため息が出るとはこのこと。
例えばトイレ
愛犬のトイレは外派。それにたどりつくまでまた時間がかかった~。
そもそも、私が参考にした本には、『散歩に行く前に家でトイレを済ませ、病気が移る事を防ぐために臭い嗅ぎはさせないようにする』と書いてあったため、真面目に書いてある事を守っていたら、あるとき散歩に行きたがらなくなって、いろいろなことに反抗してくる様になっていったのでした。
その時の私は、『愛犬のためにこんなに一生懸命やっているのにどうしていうことをきいてくれないのか、なんでだろうか~』とそればかりで、一緒に散歩を楽しむ余裕など全くありませんでした。
今思えば、愛犬が散歩を嫌がるのも当然。
だって犬たちの散歩の一番の楽しみは、臭い嗅ぎとトイレとマーキングですもの。
もちろん外でトイレをするには、必ず飼い主として後始末や水で流すなど社会のルールをしっかり守る義務があります。
この点で、かつて自分が動物が苦手であった事が大きく役立っていると思います。
だって動物が苦手な人の気持ちがわかるから。
とにかく観察
『何かがちがう』
私は本の内容に違和感を感じていました。
真面目に参考にすればするほどこれは、私達に当てはまらない事に気がついたのです。
そこでとにかく愛犬を良く観察してみる事にしました。いろいろなところで今までと違うやり方にかえました。
とにかく臭い嗅ぎをしたがるし、トイレもしたがる。
そこで、思い切ってやらせてみたところ、愛犬が『やっとわかってくれた』って感じで、ストレス発散出来たといわんばかり。
それからはトイレは外でする事にしました。
最低一日二回、今は5歳なので、いずれシニアになったら、寝る前も追加し、三回かな、、、雨、雪、風、お天気関係無し。
ちゃんと言うことを聞いてくれる穏やかな犬にしつけたいなら、飼い主も面倒がってはだめで、必ずリスクを伴う覚悟が必要なのではないかと私は考えます。
トイレを変えたのをきっかけに、サークルも捨ててクレートだけ残し、家中できる限りフリーですが、フリーにしてからこれまでに一度も粗相をしたことがありません。
すべてフリーで留守番もしてくれる。
留守番は愛犬の仕事として出かけるときは、かならず「頼むよ」と声をかける事にしています。
まとめ
とにかくいろいろな情報に惑わされず、まずは自分の愛犬をしっかり観察してみると良いかと思います。
そして、お手入れなどを嫌がり威嚇的な態度を取ったら犬と同じように唸ったり、歯茎を見せるなど、同じ態度を取ると効果的です。
ただ、これは自分が恥ずかしいので、家にいるときじゃないとちょっと無理。
また子犬など、怯えてしまうかもなので注意が必要です。
いずれにしてもしっかりと信頼関係を築く、そのうえでためしてみる事をお勧めします。
ユーザーのコメント
女性 匿名
犬嫌いな人には見るに耐えない光景です。
室内でも戸外でも飼い主の決めた場所で排泄できるように躾をするべきです。
40代 女性 匿名
女性 匿名
災害時等、万が一の場合に犬が困るのです。
犬の為にもトイレトレーニングは必要です。
また、犬嫌いといっても、誰もが同じ考え方をしている訳ではないことにもご注意ください。
50代以上 女性 匿名
40代 女性 匿名
50代以上 女性 ことぶき&ハッピー
屋内屋外のどちらでも排尿排便をさせられる事かなと思います。
住まわれてる地域にもより難しい所もあるので理想ですね。