愛犬との絆を確かめよう!
①穏やかな目で見つめてくれる
愛犬が落ち着いた穏やかな瞳でそっと見つめてくれることってありませんか?これはワンちゃんが信頼している人にだけ見せる愛情表現の一つなのです。
犬同士では目を合わせることは敵意の表れとなりますが、信頼する飼い主さんは別。「あなたと過ごせて幸せです」そうアイコンタクトで伝えようとしているのです。
愛犬が見つめてくれたら、飼い主さんもそっと見つめ返して「私もあなたと一緒で幸せだよ」と優しく声をかけてあげましょう。そうすることでオキシトシンというホルモンが分泌されて、お互いの絆が深まるという研究結果もあります。
②自分に寄りかかってくれる
私たち人間が愛する人に寄りかかるのはどうしてでしょう?
何気なくソファでテレビを見ているとき、ちょっと悲しいことがあったとき、なんだか甘えたい気分のとき・・・様々ですが、どれも共通して言えるのは「愛する人に寄りかかることで”安心できる”」ということ。これはワンちゃんも同じなのです。
ワンちゃんは信頼する飼い主さんに寄りかかることで不安な気持ちが解消されて安心した気分になり、リラックスできます。愛犬が寄りかかってきたら、それは信頼の証です。
③あくびしたら愛犬にうつる
人間同士ではよくあくびはうつりますよね。人があくびをしているのを見るとついつい自分も「ふぁ~あ」と大きなあくびがでてしまうものです。
実はこれ、犬と人の間にも起こる現象なんだとか。犬には感情移入できる能力があります。飼い主さんが泣いているとそっと慰めてくれているような行動をとるのも、この感情移入の能力によるものです。特に相手に対する信頼度が高ければ高いほど、犬は感情移入しやすいそうです。
愛犬は飼い主さんのあくびという動作から「リラックス」という状態を読み取り、共感し、愛犬自身もリラックスの証であるあくびをするのです。
④左眉を動かす
犬の表情に関する研究において、犬は信頼する飼い主さんに会ったときには左眉を動かすことがわかっているそうです。反対に、知らない人に会ったときには右眉を動かすそうです。
左眉が動くのは「飼い主さんをもっと見たい」という気持ちの表れですが、ガラス越しに飼い主さんを見ているときなどすぐには近づけない状況にあるときに起こります。
「大好きな飼い主さんを見られて嬉しい」「もっと見ていたい」という気持ちの他に「すぐに近づけなくて切ない」という気持ちもあるそうです。
⑤出かける時、不安にならず見送ってくれる
あなたが出かけるとき、愛犬の様子はどうでしょうか。静かに見送ってくれていますか?それとも「行かないで~」と言わんばかりに吠えたり泣いたりしていますか?
寂しがってくれるのは飼い主として嬉しいことですが、この場合には分離不安である可能性があるのです。
反対に、静かに見送ってくれるということは愛犬は飼い主さんが必ず自分のところに帰ってきてくれるという信頼があるということなのです。
⑥帰ってきた時、喜んで出迎えてくれる
これは最も分かりやすい犬の愛情表現の一つです。家に帰ると「おかえり~!!」と嬉しそうに尻尾を振って玄関まで迎えにきてくれたり、ピョンピョンとジャンプしたりしてくれますね。まさしく「やったー!大好きな飼い主さんが帰ってきたー!!嬉しいよ~!!」という気持ちなんですね。
「絶対帰ってきてくれる!」と信頼して見送ってくれたワンちゃんだって、本当はお留守番中寂しい思いをしているのです。思う存分抱きしめて撫でて褒めてあげましょう。
⑦お気に入りのオモチャを持ってきてくれる
愛犬がお気に入りのオモチャを持ってきてくれるという行為には「一緒に遊ぼうよ!」という意味以外にも、「大好きな飼い主さんを喜ばせたい」という愛情があります。一番大切なものを大好きな飼い主さんと共有したいと思ってくれているんです。
我が家の愛犬はお気に入りが多いのか、次から次へとおもちゃを運んできてくれます。大切なものを共有してくれるなんてとても嬉しいですね。
⑧ごはんを食べた後、「ごちそうさま!」を言いにそばに来てくれる
犬にとってごはんを食べるというのは極めて重要な行動です。そしてごはんを食べ終わった後にする行動がその次に重要だそうです。
もし「ごちそうさま!」とごはんを食べた後にそばに来てくれるのなら、それは紛れもなく飼い主であるあなたを愛しているということです。
⑨一緒に寝てくれる
犬にとっては本来、寝ているときほど外敵に襲われやすい危険な瞬間です。だからこそ寝る場所は慎重に選びます。
愛犬が寝床に選んだ場所があなたの隣であるならば、それはあなたを一番信頼しているということです。そんな飼い主大好きワンちゃんは、飼い主さんが寝ていないときにはあなたの匂いのする場所で寝ていることでしょう。
⑩あなたも愛犬にたくさんの愛情を注いでいる
ワンちゃんたちは言葉には出せないものの、毎日毎日いろいろな方法で飼い主である私たちに愛情を表現してくれています。また、犬は自分に愛情を示してくれる人とそうでない人はをきちんと判別できます。自分に愛情を示してくれている人に対しては、とても忠実なよき友、よき家族でいてくれます。
たくさん撫でてあげる、お膝の上で寝かせてあげる、そっと見つめてあげる、「大好きだよ」と毎日言ってあげる、「ただいま!会えて嬉しいよ!」とたくさん再会を喜んであげるなど飼い主さんによって愛情表現は様々ですが、これからもたくさんの愛情を注いであげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今まで見てきた愛犬の何気ない行動が愛情表現であることを知ると、ますます愛おしくなっちゃいますよね。そして気づくことによって飼い主さん自身の愛情表現もより多くなるはずです。そうすると愛犬の飼い主さんへの愛情もどんどん深まっていきます。
この繰り返しで飼い主さんと愛犬の絆は今以上に強いものになっていくことでしょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 匿名
40代 女性 匿名
40代 女性 匿名
40代 女性 匿名
私が何日か家を空けていて、帰宅した時に足に頭をすりすりしてくれた時です。
私がクッションにもたれかかってリラックスしていり時に近くにきて、じーっと見つめてくれている時です。
散歩中に信号待ちをする時に、待てと言うと待ってくれる時です。
マウンティングをしてくる時です。
40代 女性 敬天愛犬
絆を深めるためにオオカミの群れの名残りで一緒に走ったりするのが良いと以前聞いたため、全力で一緒に走ります。自分もワンコになって楽しみます^ ^
絆を感じる時は
私と同じことして真似してくる時。
ご飯食べると自分もご飯食べに行きますし、トイレいくとおしっこシートにおトイレ済ませてますし。
特に寝る支度してるとジーッと観察してて【寝んねしよっかー】言うとササッと何時も寝る前にガジガジするお気に入りガムを私の枕元に並べ自分の寝る支度を尻尾振りながらしてる姿が何ともかわいくて。いつも何でも一緒が良いんだなぁと感じます。
あとそそっかしく足ぶつけたりして【痛っ】って言葉でちゃうと必ず、すっ飛んできて大丈夫?って鼻先でツンツンします。
心配されてる飼主もどうかと思いますが、絆かなぁと感じ気にしてくれているワンコに感謝します。
30代 女性 メロンソーダ
名前を呼んだら、「なぁに?」と小首を傾げて反応しますが
怒られるとわかっている時はシカトを決め込みます。(が、耳だけはピクピク)
出勤で外出する時はお見送りなんてありゃしませんが、別の外出の時は「一緒じゃないの?」と玄関先まで出てきます。どちらにせよ、帰宅時は大歓迎で迎えてくれます。
オモチャでの遊びの誘い、ご飯を作ってのおねだりや食べたよの挨拶は毎日の事、頼んだつもりはありませんが、私のベッドで先に寝ているのも毎日の事です。
愛犬を不器用なりに目一杯愛しながら手探りでやってきた数年ですが、そのご褒美にしてはできすぎ、頂き過ぎと思っています、親バカです(笑)
40代 女性 momo
昨年末に大病を患った際に、2カ月ほど夜は付きっきりでそばで寝てあげました。その時に、愛犬がたまに私がいるか確認して、目を合わせてから安心してまた寝る姿にジ~ンとしてしまい、揺るぎない絆を感じました。言葉が話せなくても、飼い主が表情から言葉を汲み取ってあげる事で、強い絆が生まれてくるのだと思いました。
女性 RUKA
最初はお尻を私の方に向けていることがバカにされているように感じて
向きを変えて寝させたりもしていました。
ですが調べてみるとそれは飼い主をバカにしているのではなく
飼い主を信頼している証拠なのだと知りました。
犬の急所であるお尻や尻尾を飼い主に見せるということも敵対意識がないということですが
見せるうえに寝るという行為は信頼関係がないとできません。
ですから、もしワンちゃんがお尻を向けてくっついてきたりしたら
叱ったりせずに優しくなでてあげるといいと思います。
ワンちゃんを飼ううえでは、安心感を与えることが一番大切ですよね。
女性 ふく
けど帰って来た時には、しっぽを右側にぶんぶん振って(わんちゃんは、嬉しい時は右側に警戒している時は左側にしっぽを振るそうです)くるくる回りながら何かあったのかと思うほど、激しくお出迎えしてくれます。
たまにですが、自分で器用にドアを開けて入って来ることもあるし、名前を呼んでも振りかえるだけで気が向かないと来ないし、本を読んでいると邪魔してくるし、実は飼っているのは、猫ちゃんだったの?と思う事もあります。
だけど犬らしいところもあって、私達が別の部屋に行くと後ろから着いてきて出てくるまでじっと待っていますし、おすわりやお手、伏せなどの指示をだすときちんとやってくれます。飼いはじめてもうすぐ2年になりますが、居なくてはならない存在です。
女性 こまき
日々愛犬と生活しているなかでいつも思う事はこの子は私の事が好きなんだろうか?この子はこの家に来て幸せだったのかな?言葉にできない動物だからこそ十分な愛情を注ぎ、抱きしめ、共有したいと思ってますが、それが出来ない時もあります。忙しすぎたり、出かける事が多い時、他の家族に手が掛かる時など愛犬はそっと私の様子を見守ってくれてますが申し訳ない気持ちになります。
いつも癒されて、慰められて優しい気持ちにしてくれていっぱいいっぱい与えてくれて、なのに私はちゃんとこの子を幸せにできてるのかと思っていましたが記事の内容に共感できるものが多くて、なるほどこういう事か!と嬉しくなりました。
愛犬の眼差しが真っ直ぐすぎて何の混ざりっけもなくて、、これが全てなんですね。
私を信頼してくれて忠実な愛情を注いでくれてるのですね。
あくび、これはずっと不思議でした。わたしがあくびすると必ず愛犬もするのです。そういう事なんですね!正に一心同体ですね。
わが家に足の悪い両親がいるのですがいつも私が介護していると傍らに寄り添ってくれてます。トイレに連れて行く時は後ろから付いて来て、靴下を履かせる時は自分も手伝ってるかのように鼻先を靴下に擦り寄せてきます。周りからは介護犬と呼ばれてます。
いつまでも大事なパートナーがずっと健康で幸せでいてくれる事を願うばかりです。
女性 匿名
ご飯はもういいから、もっと近くにいるのー、と全身で主張します。
食の細いうちの犬にできるだけしっかり食べて欲しくて、食事の時は口をつけるのを見たらできるだけ隔離するようにしています。
そうするとある程度は食べてくれるので。
可愛いけれど、少し困ってます。
50代以上 女性 匿名
50代以上 女性 匿名
40代 女性 こままま
女性 コロ
④の左眉を動かす以外は全部クリアしていました!左眉かどうかは今までよく見ていなかったので、今度じっくり観察してみようと思います。
ご飯の後は必ず「食べたよ!お口拭いて!」とご飯だらけのお顔を見せに来てくれます。タオルで拭いてあげると満足して、いつもの目薬を待っていてくれます。この流れが意思の疎通を図れているようで嬉しいです。
30代 女性 ハッピー
女性 たぬき