犬の体調不良について 季節の変わり目に気をつけて!

犬の体調不良について 季節の変わり目に気をつけて!

犬も人も季節の変わり目といえば体調を崩しやすいもの。喉が痛くなったり、食欲が無くなったり…これは実は犬も同じで、季節の変わり目になると毎年体調を崩してしまう子がいるみたいです。

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記事の監修

  • 獣医師
  • 平松育子
  • (AEAJ認定アロマテラピーインストラクター・ペットライター )

獣医師・AEAJ認定アロマテラピーインストラクター・ペットライター
山口大学農学部獣医学科(現:共同獣医学部)卒業。2006年3月~2023年3月 有限会社ふくふく動物病院 取締役・院長。ジェネラリストですが、得意分野は皮膚疾患です。
獣医師歴26年(2023年4月現在)の経験を活かし、ペットの病気やペットと楽しむアロマに関する情報をお届けします。

毎年同じ時期に体調を崩すチロ

我が家のチロも5歳になりますが、毎年体調を崩しているんですよね…

これまでは普通に食べていたペットフードを残してしまうようになります。

最初は、なにかの病気なのかな…と心配していたのですが、季節の変わり目の特に寒くなる時期にはこういったことは良くあるようです。

季節の変わり目の愛犬の体調不良

病気の可能性もゼロではない

季節の変わり目の愛犬の体調不良

ただ、季節の変わり目には本当に病気を発症している可能性もありますので、これまでにはそのようなことは無かったのに、今年に限って食欲不振になった!なんて時には一度病院に行ってみた方が良いかもしれませんね。

ちなみに、チロは食欲不振になってから、皮膚にブツブツができやすくなります。犬も乾燥には弱いようで、湿度の下がる秋から冬にはお腹の皮膚がカサカサになって痒くなるみたいです。

季節の変わり目は「乾燥する季節→食欲不振→皮膚が痒い」このような流れで毎年同じ症状が出てしまいます。

この痒みもチロくらいなら保湿をしておけば問題もありませんが、あまりにも強い痒みの場合には注意が必要です。

血が出るまで掻きむしってしまう子もいるので、そのような場合には痒みを抑える内服薬や塗り薬を獣医さんに処方をしてもらわなければなりませんし、身体を温めてあげて、保湿も徹底してあげるようにしましょう。

季節の変わり目で体調を崩す愛犬

まとめ

季節の変わり目というのは人はもちろん犬も体調を崩しやすくなります。
なんとなく元気がない、食欲が無いという時には少し注意をして観察をしてみるようにしましょうね。

そこでやっぱり様子がおかしい!そんな時には病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
これは飼い主さんの判断次第なのですが、私は基本的に心配性の固まりのような人間なのですぐに病院に連れて行くようにしています。

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