お悩み①シャンプーしてもすぐ臭くなる
愛犬は見た目も仕草もとにかく可愛い!でも一緒に暮らしているとどうしても気になってしまうのが、犬独特の「匂い」ですよね。
写真やSNSの画像では伝わらない、一緒に暮らしているからこそわかるこのイヤな匂いの原因はズバリ「汚れ」。「見た感じはキレイなのに」と思うかもしれませんが、犬の体には皮脂などの分泌物や、役目を終えた角質であるフケ、そしてそれらを食べる菌類が汚れとして付着しているのです。
犬の匂いを軽減するためには、これらの汚れを落とすしかありません。そして汚れを落とすための手段こそが「シャンプー」なわけです。ですが「シャンプーしてもすぐに臭くなってしまう」という悩みを抱えている人もまた多いのではないでしょうか。
これは「シャンプーしてもすぐに汚れてしまうから」ではなく、「汚れが上手く落とせていないから」なのです。ちゃんと洗ったはずなのになぜこんなことが起こるんでしょう?
お悩み②シャンプー後のかゆみが心配
愛犬がシャンプー嫌いで、お風呂に入れるたびに格闘しているという飼い主さんも多いですよね。でもシャンプーが終わったら終わったで、今度は愛犬が体を掻きむしってしまって大変…という悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。中には血が出るまで掻きむしってしまうという子もいます。
シャンプーの後に犬が皮膚をかゆがる原因は、乾燥肌、アレルギー、シャンプーの洗い残しなどが考えられますが、結局愛犬がどれに当てはまるのかがわからず、ネット上のアドバイスをさまざま試してみても改善されなくて困っているという飼い主さんもいるかもしれません。
あなたはトリミング派?自宅シャンプー派?
そもそも愛犬のシャンプーにはサロンでのトリミングと、自宅でのシャンプーと2つの手段がありますが、「自宅でのシャンプーは大変だから、サロンに任せている」という人も多いかもしれません。もちろんトリミングにはメリットもたくさんありますが、デメリットもあります。
トリミングのメリット
- 飼い主さんは何もしなくていいという「ラク」さ
- プロに全てをお任せできるという信頼感
- シャンプーだけでなく被毛のカットや爪切り、肛門腺絞りなどのケアをまるごと行ってもらえる
トリミングのデメリット
- お金がかかる
- サロンまで連れていく手間や施術に時間がかかる
- トリミングが嫌いな犬や人見知りの犬にとっては、サロンに行くだけでも強いストレスを感じる
これらを総合的に考えてみると、「本当は自分で自宅シャンプーができたら最高なのに…」という結論に至るかもしれません。ですが自宅シャンプーにはさまざまなハードルがあります。
愛犬が長時間のシャンプーをがまんできず、自分では制御しきれない。ちゃんと汚れが落とせているのか不安。そしてそもそも、お店にはたくさんのシャンプーが並んでいて、どのシャンプーを選べばいいかというところからよくわからない…。
この記事を読んでいる方の中には、これらの理由から自宅シャンプーへの一歩を踏み出せずにいるのではないでしょうか。
本当に良いシャンプー選びの基準とは
今はトリミング派だという飼い主さんも、市販のシャンプーを買った経験が一度くらいはあるかもしれません。いろいろなシャンプーを試したけれど、結局どれがいいのかわからないまま、使いかけのシャンプーが戸棚で眠っているなんて人もいるでしょう。では、そもそもシャンプーは何を基準に選ぶべきなのでしょうか。
泡立ちが良いこと?
シャンプーというとどうしても気になるのが「泡立ち」。もこもこと泡がたくさん立っていると「洗えてる!」という気持ちになりますよね。ですが実は、犬のシャンプーにおいては泡立ちの良さはあまり意味を持ちません。
皮膚の上にある汚れを落とすためには汚れまでシャンプーをしっかり届ける必要がありますが、犬の皮膚は被毛に覆われているため、シャンプーが泡の状態になってしまっていると被毛に阻まれて皮膚まで届くことができないのです。
香りが良いこと?
人間のシャンプー選びにおいては香りも重要なポイントになりますよね。ですが、犬のシャンプーでは香りはむしろ邪魔な存在といっても過言ではありません。シャンプーの香りで自分の匂いがかき消されることにストレスを感じる犬も多くいます。
また香りが強いと、シャンプーの香りにごまかされて汚れが落ちているかよくわからなくなってしまいます。その結果、シャンプーの直後は良い香りでキレイになったように思えても、実際には汚れが落とせていないためまたすぐに臭くなるのです。香りは人間の自己満足と、汚れをごまかすためのものでしかありません。
弱酸性であること?
人間のボディソープでは「弱酸性」を売りにしているものを多く見かけます。そのため「弱酸性=肌に優しい」というイメージが世間一般的に定着している感があります。
確かに弱酸性は犬の肌や目の性質にも近く、実際目に入ってもあまりしみませんが、だからといって絶対に安全とは言い切れません。なぜなら弱酸性のシャンプーというのは石油系原料を使用しないと作り出せないからです。
石油系原料で作った弱酸性シャンプーは界面活性剤を含んでおり、皮膚に浸透する性質を持っています。そのためシャンプーの後しばらく経ってから皮膚が赤くなったり、かゆくなったり、いわゆるシャンプーヤケを起こす原因になってしまうのです。
天然素材であること?
では、やはり天然素材であることがシャンプー選びの一番の基準なのでしょうか。「でも、天然素材と聞くと何となく洗浄力が弱そうだし、値段も高そうなイメージが…」という人もいるかもしれません。
「それでもいいから安心安全な天然素材のシャンプーを買いたい」という場合であっても、「天然素材」という言葉に安易に飛びつくのは危険。市販のシャンプーを見てみると「天然素材配合」「自然派」「天然由来」などさまざまな表記がありますが、肝心の「洗浄成分」はペットシャンプーに成分表示の義務がないため、天然成分かどうかを事前に確認することができません。
決め手はズバリ洗浄力
結局シャンプーを何で選べばいいのか、ここまで読んできてみなさんも何となくおわかりになったのではないでしょうか。
そもそもシャンプーの目的は泡を立てることでも良い香りをまとわせることでもなく、汚れをしっかり洗い落とすこと。つまり、「洗浄力」「洗浄成分」こそが良いシャンプー選びの基準なのです。
シャンプーの洗浄力とは
石油系シャンプーは諸刃の剣
「洗浄力の高さ」だけで言えば、石油系シャンプーの洗浄成分は化学物質だけあって抜群です。ですがすでにご紹介した通り、石油系シャンプーは皮膚への浸透性があるため皮膚がかゆくなりやすくなっています。
そして洗浄力を高めれば高めるほど皮膚への負担も大きくなる、諸刃の剣なのです。そのため市販されている石油系シャンプーのほとんどは「あえて」洗浄力を下げた状態で販売されています。
洗浄力が低いと時間がかかる
洗浄力が低いと一度のシャンプーでは汚れを落としきれず、シャンプーに時間がかかります。トリミングサロンでも二度洗い、三度洗いが一般的と言われるほどです。すなわちこの長時間にわたるシャンプーの間、犬は辛くてもがまんをしつづけているわけです。
「かゆくならずに洗浄力が高ければ最高なのに…」と思いますよね。ですがそんなシャンプーがあるのでしょうか?実は、最近こんなシャンプーを見つけました。
おすすめはCDCシャンプー
お米由来の高い洗浄力
今回おすすめする「CDCシャンプー」こそ、圧倒的に高い洗浄力を誇りながらも犬の皮膚に負担をかけないシャンプーなのです。
CDCシャンプーの洗浄成分は、天然素材である「お米」のコロイド粒子を使用しています。お米のコロイドシャンプーはとにかく洗浄力がピカイチ!また石油系シャンプーに含有されている界面活性剤とは違い、皮膚に触れても浸透する性質がないため、皮膚もかゆくなりません。
時短シャンプーが叶う
洗浄力が高いということは、一度のシャンプーでもしっかり汚れを落とせるということ。そのため、従来の半分の時間のシャンプーで汚れを落とすことができます。また汚れがしっかりと落ちるので、消臭効果も長持ちします。
犬の匂い問題やシャンプー後のかゆみ問題を解決できるうえ、時短まで叶えてくれる理想のシャンプーなのです。
正しい使用方法で効果抜群
CDCシャンプーの効果を確実に得るためには正しい方法で使用することがとても大切です。次の3ステップをまず確認しておきましょう。
①耳にシャンプーを注入してマッサージ
「えっ、耳にシャンプーを直接入れちゃうの?」とびっくりした人もいるかもしれません。ですが、CDCの安全性はデリケートな耳にも安心して使えるレベルで、2万頭以上のテストでもトラブルはゼロです。CDCのコロイドは綿棒の届かない耳の奥の汚れを浮き上がらせますから、シャンプーの最初にシャンプーを注入し、つけ置きのままシャンプー作業をすれば、臭いはほぼ完璧に消えます。
詳しい洗い方はYouTubeでも紹介されているので、動画を確認しながらチャレンジしてみましょう。
②汚れがひどいところから順に馴染ませる
シャンプーは触れている時間が長ければ長いほど、洗浄効果が大きくなります。そのため大切なポイントが一番汚れているところからシャンプーを馴染ませていくこと。
最初に汚れているところに馴染ませれば、一番汚れているところに一番長くシャンプーが触れていることになるため、全身を短時間で均一に洗うことができるのです。特に「顔周り」は汚れていることが多いので要注意ですよ。
③指先で泡立てる
シャンプーを馴染ませたら、指先でしっかり泡立てましょう。ただしあくまでも目的は「泡を立てること」ではなく「皮膚にシャンプーが届いているか確認すること」です。皮膚にシャンプーが届いている場合にはヌルヌル感が出ますから、このヌルヌル感を感じながら洗うのがポイントです。
実際に使用した感想
今回紹介したMt.woodさんの『CDCシャンプー』を、わんちゃんホンポの読者の方に試して頂き、使い心地や効果などを検証して頂きました。
Sさん
実際に使用してみると、確かにモコモコとした「すごい泡立ち!」はありませんが、ゴシゴシ指先でこすっていると「必要な泡立ち」がしっかり感じられます。香りも「わあ、良い匂い〜!」という香りは一切ありません。でも洗い上がりはシャンプー前の「臭さ」は消えて、すっきりしていました。
換毛期の裏技を実証
どうしても試してみたかったのが換毛期ならではの裏技。わが家の愛犬は柴犬のため、例に漏れず、換毛期の抜け毛の処理に苦労しています。
CDCシャンプーの販売元「Mt.wood(マウントウッド)」がオススメしている裏技こそ、「薄めに希釈したシャンプーをアンダーコートに馴染ませ、すすぎの前に泡の上からスリッカーする」方法です。この方法のメリットは以下の通り。
- ブラッシングだけでは取り切れない抜け毛も取れる
- 摩擦を抑えて被毛のダメージを和らげる
- 抜け毛が空中に舞うことがなく処理が楽
- すすぎが短時間で済む
- 通気が良くなって早く乾く
試してみた結果、ごっそりと毛が抜けました。そして抜け毛がまとまっている!個人的にはブラッシング後に舞い散る抜け毛の掃除にイライラしてきたので、何でもっと早くこの方法に出会えなかったのかと悔しくなるほどでした。
洗浄力、使い心地ともにとても気に入られたようですね。メーカーさんが勧めする裏ワザも効果的だったのでしょう。使い方を丁寧に教えてくれるのはすごく助かりますね。
開発企業の思い
CDCシャンプーを開発されたのは、広島県にある会社の「Mt.WOOD(マウント.ウッド)」さん。
泡立ちや香り、パッケージデザインなどのいわば見せかけの価値にこだわるのではなく、「汚れを落とす」というシャンプーの本質を追及する背景には、シャンプーによる犬のストレスや健康被害を少なくしたいという「犬ファースト」な思いがあるとのことです。
当然ですが、野生動物たちはシャンプーをしません。かつて野生で暮らしていた犬にとっても、シャンプーは生きるために必要不可欠なものかと言えばそうではないのです。シャンプーをするのはあくまで「人間社会で暮らしていくため」の都合であり、そのために犬にがまんを強いることがあってはならない。CDCシャンプーからは、私たちが見逃しがちだったそんな強い想いが伝わってきますね。
価格・購入方法のご紹介
CDCシャンプーはMt.WOODさんの公式オンラインストアで購入することができます。洗浄力は折り紙付きなのに、お手頃価格なのも魅力的ですよ。
各種商品・価格
- CDCペットシャンプー(250mlリキッドタイプ) ¥2,000(税抜)
- CDCコンディショナー(250ml) ¥2,000(税抜)
- CDCペットシャンプー(300ml泡ポンプ) ¥2,300(税抜)
- CDCペットシャンプー(300ml詰替え用) ¥1,600(税抜)
- CDCペットシャンプー(650mlリキッドタイプ詰替え用) ¥3,219(税抜)
オンラインストア
Mt.WOODホームページ
https://www.mt-wood.net/lp/
まとめ
いかがでしたでしょうか?私たち人間にとっては至福のお風呂時間も、犬にとってはストレスであることがしばしば。その時間が半分近く短くなって、更に汚れも今まで以上に落ちているとなれば、こんなに良いことはありませんよね。
自宅でのシャンプーの失敗や苦労の経験から「自分でシャンプーするのはちょっと…」と敬遠していた飼い主さんも、一度、CDCシャンプーを試してみてはいかがでしょうか。自宅シャンプーの概念がくつがえる体験ができるかもしれませんよ。