行き過ぎた愛情は危険!愛犬への過干渉について

行き過ぎた愛情は危険!愛犬への過干渉について

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飼い主さんの8割の近くが実感している愛犬への過干渉について、よくある過干渉のパターンや過干渉がもたらす危険性や対処方法等を紹介させて頂きます。

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過干渉とは

犬を抱きしめる女性

8割の飼い主さんが自覚する行き過ぎた愛情

「いくらなんでも、ちょっとそれは過保護過ぎると思うよ?」

こんな事を言われた、または自覚している飼い主さんはかなり多いのではないでしょうか?
なぜなら、ワンコと生活をしている飼い主さんのおよそ8割の方が、愛犬に対して過干渉、つまり過保護であると言われているからなんです。

皆さんは自身が愛犬に対して過干渉な方ですか?

因みに私は、自他ともに認める過干渉の困った飼い主だと自負しています。
では、具体的にどのような行動をしてしまうのが過干渉とされるのでしょうか。

よくある過干渉

飼い主さんが過干渉になってしまう一面が顕著に現れるのは以下の状況や環境下だと言われています。

初心者がやってしまうパターン

抱き上げられる犬

初めてワンコを飼い始めて右も左も分からない時、ついつい過干渉になりやすくなります。

例えば散歩の時に、愛犬が突然歩くのを止めてしまったら、
「疲れたのかな?それとも怖くなったのかな?」
と心配になって抱っこしてそのまま歩いてしまったり、道端の草や壁や電柱の臭いを嗅ごうとしたら、
「バイキンが入るからダメだよ!」
とリードを引っ張って邪魔をしたり、また食事に関しても、食べなくなる度にトッピングを変えたりオヤツで釣ったりして、どうにかして食べさせようとしてしまう事が多いんです。

扱いが人間の赤ちゃん並みになる

そこから徐々に扱い方が人間の赤ちゃんのようになっていき、少しでも寒いと洋服を着せてあげたり、寝ている時も寂しいだろうからと添寝をしてしまう方も少なくはありません。

子供に対してやってしまうパターン

子供と犬

家庭でワンコを飼い始める理由として、子供の遊び相手にと望んで飼われる方もいらっしゃいますが、大人と違って子供は、悪気はなくても生き物に対する扱いが荒いので、時にワンコを困らせたりします。

するとつい、『子供がワンコを虐めている』と勘違いして頭ごなしに強く叱りつけて、子供を怖がらせてしまったり、またついつい『愛犬と子供がケンカしないか心配』だからといって、子供が犬といると常に付き添って監視したりと、結果的に子供と犬が上手くコミニュケーションをとれなくなってしまう事があります。

来客者に対してやってしまうパターン

部屋にいる女の子2人と犬

こちらは特に、ワンコを飼った事のないお客さんがくる時にやりがちになります。

お客さんが愛犬に手を伸ばそうとすると、すぐに触り方や抱き方について細かくレクチャーしてしまったり、せっかくお客さんが愛犬に喜んでもらおうと思ってワンコ用のオヤツやオモチャをお土産に持って来てくれたのに、産地や素材が気になってその場でチェックをしてしまい相手を不快にさせてしまうのだそうです。

過干渉が行き過ぎるとどうなる?

飼い主さんの愛犬に対しての過干渉が過ぎてしまうと、次第にワンコは飼い主さんへの依存心が強くなったり、集団生活になじめなくなったり、留守番ができなくなるといった自立できなくなるワンコに育ってしまいます。

愛犬や飼い主さんも病気になる恐れがある!

それだけではなく、過干渉が原因でワンコはストレスを感じて脱毛したり下痢をしたりと神経性の病気になってしまいます。
かえって愛情が愛犬に悪影響を与えてしまうなんて辛いですよね。

そして過干渉は、時として飼い主さん自身にも影響が出てしまうんです。

何を隠そう私がその1人なんです。

我が家の愛犬のプシュケが先天性の目の病気で失明した頃の私は、娘同然の彼女が不憫で仕方なくて、少しでも様子がおかしい(ちょっと顎の下が赤くなる程度のレベル)と思えばネットで調べたり動物病院へ連れて行ったり、ウンチやオシッコをする度に入念に排泄物に変な物が混ざっていないかチェックしていたり、散歩中に少しでもつまずけば(目が見えないので良くやります)慌てて足を調べたりして、一緒に散歩していたワン友さんから「ちょっと、心配し過ぎじゃない?」と笑われたりしていました。

そしてプシュケの行動に過剰に反応し続けて過干渉を続けた結果、何故か私が胃を痛めてしまい、家族から過干渉を止めるよう叱られたんです。

過干渉にならない為の対処方法

初心者の過干渉には

愛犬を大切にしたい気持ちは判りますので、“良かれと思って”の視点を変えてみましょう。

散歩は外の世界の情報を仕入れ、他の人やワンコとの社交や社会マナーを学ぶ大切な事でもあります。

臭いを嗅ぎたがっていたなら、誤飲や誤食にさえ気を付ければ自由に臭いを嗅がせてあげて下さい。
また歩かなくなったなら抱っこをするのではなく、歩くまで根気よく待ってあげましょう。※引きづるのは厳禁です。

食事も、食べなくなる度に味を変えたりオヤツで釣ったりしてしまうとワガママな子になるので、食べなかったなら有無を言わさずに食器を下げ、オヤツも与えないように心を鬼にして下さい。

子供が原因の過干渉には

“可愛い子には旅をさせろ”の考えを持ち、まずは何故ワンコを強く触ったらダメなのかを、ゆっくり優しく解りやすく教えてあげましょう。
それを理解できたなら、たまに様子を見てあげる程度に抑える等して、お子さんを信頼してあげましょう。
すると次第にワンコと子供も仲良く遊べるようになるはずです。

来客者への過干渉には

お客さんとの関係が悪くならない為にも、余程の事をしない限り(人間用の食べ物を与えるなど)は寛容に接して下さい。
お土産が心配ならあらかじめ、
「甘やかさないようにオヤツとオモチャは買い足さないようにしてるから」
と伝えておきましょう。
それでも心配なら違う部屋に隔離をしてあげるか、ゲージの中へ入れておくのが良いと思います。

まとめ

飼い主さんの8割が実感している愛犬への過干渉は、結果として自立心の無いワガママなワンコへとなってしまったり、度が過ぎるとワンコや飼い主さんが病気になってしまう場合もありますので、冷静に自身の行動を見直してみる事が大切です。

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