子犬が興奮している時の上手な遊び方について

子犬が興奮している時の上手な遊び方について

あなたは愛犬の興奮に困ったことはありますか?飼いはじめの子犬のやんちゃぶりは可愛らしい反面、飼い主を困らせる事も多いかもしれませんね。ここではそんなやんちゃな子犬たちと、上手に遊んであげる方法を紹介します。

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子犬が興奮しすぎるとこんな事に!

ボールを咥えてる写真

子犬を甘くみてはダメ!

子犬の見た目の可愛さに注意して

生まれたばかりの子犬達の容姿の可愛さは、何ににも変えがたい愛らしさがありますね♪
しかし一歩間違えれば、子犬達の歯は凶器にもなり得ます。
というのは子犬の歯は乳歯の状態だととがっていて人の肌に触れると傷がつきやすいのです。
大袈裟に言うと血が出るほど鋭利な状態になっています。

では興奮した子犬達と、犬をまだコントロール出来ない、生き物を飼うことが初めての新米飼い主さんが接触した場合どうなるでしょう?

そうです。
いくら小さな子犬といえど、人の肌など簡単に傷つけられてしまいます。

まぁ、この文章を書いている私も実際愛犬が小さい頃に傷つけられてるんですけどね (笑)

噛みつき、破壊、無駄吠えは本能的行動

子犬に限らず犬は噛む(破壊に繋がる)、吠えるといった行動はもともと犬自身に備わった能力です。
つまり生きていくために必要な能力と言えます。
しかし、現代社会のように人と犬が共同で生活していくには、それらの行動をどうしても抑えなければならない状況があります。

小さな子犬といっても、人の身体に歯で傷つけることなんてお手の物です。
家の家具や大事な書類、テーブルに置いてあるご飯のつまみ食い…etc。
これらの本能的な行動は、人が犬に向き合う姿勢で変わります。

では、それらと上手に付き合っていく方法とはどんなものがあるでしょうか。

興奮しすぎる子犬との上手な遊び方

芝生を走っている犬の写真

飼い主が興奮をコントロールしよう

社会化期の経験値でコントロール

子犬の3カ月齢までは一般的に社会化期と言い、外からの刺激に対してとても敏感な時期です。
人との繋がりや犬同士の関わり方も、この時期に培う事が多くあります。
その子が興奮し易くなったり落ち着いた感じになったりは、この社会化にどれだけの良い刺激を与えられるかによると言われています。

目安としては3カ月齢までに100人くらいの人や犬に会うのが理想と言われています。
なので、『ワクチンの接種が終わっていないから』と、全く外との関わりを断つのだけは避けたいですね。

そんなの難しいから無理だという方も、空いた時間を使い、家族のみんなでおもちゃ遊びや沢山話し掛けてあげることで、社会化期を有効に過ごせることができます。

運動量でコントロール

皆さんは散歩の重要性をどれだけ感じてるでしょうか?
散歩には日頃留守中に溜まったストレスの発散や、しつけを行う絶好の機会です。
しかし、散歩はただただ歩けば良いのではなく、犬に考えさせることも重要だと私は思います。
考えてさせるといっても何をすれば良いの?
といった意見もありそうですが、結論から言うと…

何でも良いのです♪

散歩中にリーダーウォークの練習をしてみたり、マテを教えてみたり、なーんでも良いと思います。

犬は考えることで頭を使い、脳に刺激を与えられます。
それには、何も考えずに行う日々の運動に勝る効果が有ります。
是非とも試していただきたいですね。

とはいうものの、体を使う運動も勿論大事!
普段なかなか散歩に費やす時間が無いなら、行ける時に5分でも10分でも多く一緒に散歩して、運動したり頭を使ったりする時間を過ごしたいものですね。

家族や周りの方の協力

犬を飼い始めたきっかけは人それぞれだと思います。

  • ペットショップで一目惚れ
  • 知り合いから譲り受ける
  • 保護犬を引き取る

どんなきっかけであろうと、飼い始めたからには命を守る責任があります。
そしてその責任に押し潰されて、飼い始めた犬を手放すことになる人も…。

でも諦めないでください!
あなたの周りに犬を飼っている人は居ないですか?
周りにいなくても近所を散歩している人はいるのではないでしょうか?
飼い始めは色々と分からないことだらけ…。
当然です。

でも周りの人たちからアドバイスをもらいながらなら頑張れるかもしれませんよ!

周りの犬飼いの先輩達の胸を借りて、色々とアドバイスをしてもらって下さい。
きっとコントロールする良い成功例を教えてくれると思います。

まとめ

吠える子犬

子犬を飼い始めると、色々な問題や困難にぶち当たると思います。
ただそれは、日々の暮らしの中で解消出来るものもあります。

先ずは出来ることから諦めず、自分に厳しくなりすぎず、遊びを通して発見していけたら良いですね!

だって飼い主が遊びで笑顔を見せてあげることが、子犬や成長した犬たちにとってかけがえの無いものだから。

大事なのは日々の向き合い方だと思います。
私達も生き物です。
愛犬と一緒の時間を過ごしてあげたくても、今の自分の環境や心の状態が不安定であっては愛犬にもその不安定さは伝わってしまいます。

先ずは心の安定を、飼い主さん自身が持てるようになれば良いですね^ ^

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    10代 女性 のんのん

    「かわいいかわいい」と許してしまいがちですが、子犬の頃からしっかりとコントロールしてあげる事がその後のしつけにも繋がります。興奮し過ぎる事を許してしまいそのまま大人になっては確かに困りますからね。初めて飼う方には特に知って欲しいと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 まろんママ

    まろんも昔はヤンチャな時期があり家の中を走って興奮していました。
    私の反応も楽しんでいるようににも思えました。そんな時、ペットショップの店員の方に相談して、まず私が落ち着いて対応する事を教えて頂きました。その後、徐々に興奮が落ちて家の中では静かに過ごせるようになりました。
  • 投稿者

    30代 女性 チャッキー

    子犬から飼いはじめると、まずはしつけの壁が目の前に現れますね。遊んでいるつもりでも、鋭利な乳歯で人の手を傷つけたり、予想外の動きをしたり・・・まずは、飼い主がそういった状況時のコントロールの仕方をマスターしないと、先々困る事になりますね。甘やかすだけでなく、時に厳しくしつけを行う事が大事だと思います。そして、他の犬とのコミュニケーションをちゃんとさせて社会性を身につけさせるといいと思います。
  • 投稿者

    20代 女性 スー

    我が家のわんちゃんも子犬の時の興奮した時のやんちゃっぷりは大変なものでした。
    活発なわんちゃんだったので、私たちが忙しくてあまり構ってあげられなかったりお留守番が続いたりなどすると大興奮して家の中で大暴れで止めようと遊ぼうとすると、それが更に興奮させる要因になってしまいお散歩に連れていきボールを使って遊んだり走ったり運動させるとストレスなどがスッキリとするようでお家に戻ってものほほんとお利口になりました(笑)
    なので我が家で子犬が興奮した時はとにかくお散歩に連れていき外の知らない景色をたくさん感じさせてあげると興味が移るので効果的でした。
  • 投稿者

    20代 女性 こめこ

    愛犬を2ヶ月半の時に我が家に迎えました。6ヶ月までは甘噛みに悩まされ、木製家具はキズだらけ、私自身の手や腕も流血するような細かなキズがたくさん。。一体どうしたら?と大変悩んでいました。

    獣医さんに相談したところ、ほとんどのわんちゃんが同じ状況である、とのこと。しかも、6ヶ月を過ぎた頃?遅くとも8ヶ月くらいには、そういったこともなくなりますよ、と教えていただきました。それを知ってから、こんな時間も残り僅かなのだと、甘噛みさえも愛おしく感じ、随分寛容になったのを覚えています。

    我が家の場合にもやはり、散歩のできない時にはおもちゃを使ってエネルギーを発散させたり、愛犬が少し考えればわかる程度の宝探しゲームみたいな事をしていました。小さい頃に、頭をよく使うようなゲームをたくさんしたせいか、うちの子は割と賢いような気がしています。(親バカかも知れませんが)

    子犬のうちは、エネルギーが有り余っているようで、手もかかります。でも、それも本当に僅かな期間のことです。上手くエネルギーを発散させてあげて、飼い主である私たちも、辛抱強く接してあげたいですよね。
  • 投稿者

    20代 男性 go

    うちの犬は仔犬の頃はものすごい暴れ犬で体力は無限にあるんじゃないのかというほどで大変でした。仔犬の時期は良く寝ると聞いていたのにエンドレスで走り回り、走り止んだかと思えば必死に何かを噛み壊そうとしていたりです。思い描いていた仔犬との生活では全くありませんでした。とにかく留守番中に平和に過ごしてもらうために、毎朝90分ドッグランで走り倒し、帰宅するとさらに90分ドッグラン。これが毎日続いたので、ますます強靭な筋肉と体力がついてしまいました。興奮すると走り回って手が付けられなかった愛犬ですが、年齢とともに落ち着き、今では昼間はずっと寝るようになりましたが。一番うちの犬にとって良かったなと思うのが、毎日ドッグランに連れて行ったことです。犬社会の中で、先輩犬たちが甘噛みや興奮の鎮め方を教えてくれていたように思います。人間が教えるよりずっと自然にすんなりと覚えてくれていったように思います。
  • 投稿者

    女性 フワワ

    うちの愛犬はラブラドールですが、子犬の時はとてもハイパーでした!これはラブラドールを飼っている友人たちも同じことを言っていました。とにかく元気で大変なのです。なので、しつけなどは子犬の時代にしっかりしておかないと、後で大変なことになると思います。興奮している時に遊ぶのも一苦労しました。記事にもあったように、子犬とはいえ歯がとても鋭いので、甘えて噛んできたりしてくると、自分の手が傷だらけということもありました。ボールで一緒に遊んでいた際に犬が興奮してしまい、ボールと指を一緒に噛まれて流血したこともあります。飼い主である私がコントロールしなくてはならなかったのですが、興奮しているとなかなか難しいですよね。でも、子犬時代からのしつけが一番重要と言えます。
  • 投稿者

    女性 白川

    社会化期の経験値はブリーダーさんにも教えてもらったことがあります。なるべく多くの人や犬、場所に行ってください、と言われました。生後4か月で迎え入れたので、3か月齢までに100人くらいというのは無理でしたが…。
    自営業なので、人の出入りがある度に吠えていたことがありました。しつけをするにはいい機会でした。ただどうも人見知りする性格だったので、未だに知らない人や犬には過剰なくらいの反応を見せることがあります。
    社会化期は学んだことを吸収するスピードが早いです。この時期はとても大事なので、色々な経験をさせてあげることでその後の性格に良い影響を与えると思います。

    子犬の頃はよく走りよく遊ぶので、時間が空けばコミュニケーションは多めに取った方が良いです。ただ子犬のうちはスタミナがあるので底なしです。限界を知らないので、走りすぎの低血糖で倒れないように気を付けてあげてください。
    子犬が飽きるまで遊んでしまうと、上下関係が崩れてしまいます。遊ぶのを終わりにする時は、飼い主さんのペースで終わらせてくださいね。
  • 投稿者

    女性 コロ

    うちは先住犬がいたので犬同士の社会は最低限学んでくれたものだと思っていますが、子犬の社会化期はとても重要だと思います。
    他の犬を知らなすぎると、成犬になってから犬見知りが激しくなってしまいます。お散歩中に他の犬が通ると、途端に立ち止まって地蔵化。もしくは威嚇しながら反対側に逃走します。
    社会化期に外に出さなかったので、今では立派な内弁慶になってしまいました。犬同士のコミュニケーションって大事です。
  • 投稿者

    女性 コロ

    うちは先住犬がいたので犬同士の社会は最低限学んでくれたものだと思っていますが、子犬の社会化期はとても重要だと思います。
    他の犬を知らなすぎると、成犬になってから犬見知りが激しくなってしまいます。お散歩中に他の犬が通ると、途端に立ち止まって地蔵化。もしくは威嚇しながら反対側に逃走します。
    社会化期に外に出さなかったので、今では立派な内弁慶になってしまいました。犬同士のコミュニケーションって大事です。
  • 投稿者

    30代 女性 えみ

    うちの子も子犬の頃はよく手に噛みついてきて痛い思いをしたのをよく覚えています。当時まだ生後4~5ヶ月めだったので、ブリーダーさんのすすめもあり近所の動物病院で開かれていたパピ―パーティに参加していました。その後、大分落ち着いてくれましたが、体力が有り余る日は興奮する事もしばしばありました。いまも少し落ち着きが無い時があるので、そんな時は散歩に連れて行って気分転換させて上げると落ち着いてくれます。
  • 投稿者

    女性 からあげ

    うちの犬も興奮犬でした。子犬の頃は手が付けられないほど暴れまくる子でした。幸い凶暴性はなかったので助かりましたが、朝6時前に家を出て2時間近くドッグランで遊ばせてから出勤、帰宅後も1時間散歩、というのを1年半ほど続けました。それでも日中は暴れ倒していたようで、どうにか寝て欲しいとドッグランや散歩を増やせば増やすほど体力が増強されるといういいんだか悪いんだかな結果に。3才くらいでだいぶ落ち着いて昼寝をしてくれるようになりました。
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