犬や猫のペットとの添い寝で2人に1人が安眠を妨げられている
犬や猫のペットが眠りを妨げていた!
最近こんな気になるニュースが入ってきました。
“ペット&ファミリー少額短期保険株式会社”の調査によると、現在犬または猫を飼っている20~80代の男女1,000人を対象に行ったインターネット調査『ペットオーナーの睡眠 実態調査』において、4人に1人が、犬や猫が原因で睡眠不足になった経験があるそうなんです。
その主な理由として、1位が鳴き声、2位がエサの催促。
そして気になるのが3位の“添い寝”です。なんと犬や猫のペットと一緒に添い寝をされてる飼い主さんが、2人に1人の割合で寝不足になっているのだそうです!
ペットとの添い寝はやめるべき?
一般論と私の結論の違い
我が家に愛犬、プシュケが来る前にブリーダーさんから飼い主さんとは寝室は分けるようにして下さいと言われていました。
その訳は、“犬は仲間意識が強いから、飼い主さんと一緒に寝てしまうと仲間だと認識してしまって主人として見てもらえないから”でした。それ以外にも寝相が悪い飼い主さんに身体の小さなペットが怪我をさせられてしまったり、逆にペットの気分次第で飼い主さんにじゃれついて、起こしてしまったりと言うような問題点もあるからなんです。
もちろんそれは正しい事なのは分かっています。現に一緒に寝てしまうと、冒頭のように、睡眠不足に陥ってしまう飼い主さんが続出している事も証明されていますしね。
ペットにも個性がある
だからと言って、必ずしも全ての飼い主さんがペットが原因で寝不足になるのかなと言うとそれは少し違って、人と同じようにペットにも個性があるので、別に寝てもワガママな子、添い寝をしてても飼い主さんを起こさない従順な子もいます。
更に飼い主さん自身の性格によっては添い寝した方が良く眠れる人もいるのではないかと思うのが私の意見です。
実は私自身もプシュケが来てから暫くの間はケージで寝かせていたのですが、その後添い寝を何年にも渡って行っていましたが、一度も睡眠不足にはなりませんでした。恐らく私とプシュケの性質が添い寝に向いていたからかもしれません。
添い寝が向いてる人、ペットとは?
では具体的にどんな飼い主さんや犬や猫のペットが添い寝をしても大丈夫なのかを、自らの経験と交えながら挙げていきます。
留守がちで一緒に過ごしてあげられない人
一人暮らしや共働きといった理由で1日の半分近くを留守番させてしまい、散歩以外のスキンシップを図る時間が取れずにペットに寂しい思いをさせてしまうので、「せめて寝る時くらいは」と一緒に寝てあげる人もいますし、私もその1人でした。
様々な環境上でペットをケージに入れられない人
特に一人暮らしの場合、ワンルーム等でケージを設置できなかったり、またはペットの性質等によってケージで寝かすのが難しい場合もあります。
例えば我が家のプシュケは、目が見えないのに加えダックスという胴の長さが原因でトイレシートをケージいっぱいに広げるようにしているのでベッドを入れられなかったのも添い寝をしていた理由の1つでした。
アニマルセラピー効果を得られる人
これは知人の話しなのですが、それまで仕事のストレス等で不眠症だったのが、ペットを飼い始めて一緒に寝る事によって不思議と薬に頼らずに安眠できるようになっていったそうなんです。
私も含めてですが、フワフワで暖かいペットと触れ合っているだけで気持ちが穏やかになるので、アニマルセラピー効果を得られる事で添い寝をする方が向いてる人がいるのかもしれません。
因みに我が家の場合、プシュケがベッドから飛び降りてしまう等で腰に負担をかけてしまうのと、私の転職を機に一緒に過ごしてあげられる時間が出来たので、現在は添い寝を行っていません。
お互いが安眠できる為にすべき事は?
飼い主さんとペット、お互いが落ち着いて安眠するにはどうしたら良いでしょう?
別々に眠る場合、添い寝を続ける場合とで分けて案を出しました。
別々に眠る
ベッドは別、寝室は一緒にする
今まで一緒に寝ていたペットをいきなり別の部屋に引き離して、ましてやケージに入れてしまうと却って夜鳴きをされてお互いが眠れなくなってしまいます。
そこで我が家も実行して上手く行った案なのですが、添い寝はしないけど寝室は一緒にしてそれぞれのベッドで分かれて眠るのはいかがでしょうか?
これならペットも寂しがらずにお互いのペースで安眠ができると思います。
添い寝を続ける
疲れさせる、またはリラックスさせる
添い寝をする事で睡眠不足になる人の多くが、寝てる途中でペットに起こされてしまう事です。
それでも様々な事情から添い寝を続けたい方は、とにかくペットと遊んだり身体を動かせたりして疲れさせてグッスリと眠ってもらうのが一番です。
ただ、帰宅が遅かったりで時間を作れない方もいますよね?そういう方にお勧めする案は、一緒にお風呂に入る又はアロマを使用する事です。
あくまでも犬の場合ですが、シャンプーさえしなければ基本的には毎日お風呂に入れてあげるのは大丈夫なんです。そしてお風呂に入る事でリラックス効果も得られるので自然とスヤスヤ眠りについてくれるんです。そしてお風呂が苦手なペットには、犬でも安心して使用できるアロマオイルを使用してあげるのも良いと思います。
まとめ
ペット&ファミリー少額短期保険株式会社”の調査によると、ペットを飼っている方の4人に1人、更に犬や猫のペットと添い寝をしている方の2人に1人が睡眠不足になった経験があるそうなんです。
もちろん基本としては飼い主さんと犬や猫のペットと添い寝をすべきではないのですが、性質や環境によっては添い寝をしても良いのではないでしょうか?
一番大切なのは、ペットと飼い主さんがお互いに安眠できる事だと思いますよ!
ユーザーのコメント
女性 マロン
昼間は仕事でいないので、できるだけ一緒にいたいから。
冬は犬は暖かくて、思わず抱き寄せてしまいます。
私が起きるまで一緒に寝ていてくれる付き合いの良さも大好きです!