犬にとっての『最高の飼い主』って?
今回は犬にとっての『最高の飼い主』になるための方法をご紹介していきますが、その前に、犬にとっての『最高の飼い主』とは何でしょうか。
もちろん、飼い主さんそれぞれに犬にとっての『最高の飼い主』像があると思います。毎日散歩に連れて行くこと、手作りのごはんを作ってあげること、たくさん愛犬との時間を作ってあげること…。様々な要素があるかもしれませんね。
しかし、どれにも共通して言えることは、『愛犬が幸せを感じられる』ということではないでしょうか。愛犬にとっての幸せは、その犬によって異なります。散歩が好きな子もいれば、ごはんが大好きな子もいます。
今回はそんな愛犬が幸せを感じられるような飼い主になるために、ぜひ実践していきたい方法をご紹介していこうと思います。
犬を幸せにする飼い主になるための方法
先ほどお話ししたように、『最高の飼い主』とは『犬を幸せにする飼い主』とイコールだと考えます。そのため、ここでは愛犬を幸せにする飼い主になるために、ぜひ日常的に取り入れてほしい方法を大きく3つに分けてご紹介していきます。
1.犬の習性などを積極的に学ぶ
犬について勉強をすることは、『最高の飼い主』になる上で必要不可欠です。程度の差はあれど、皆さんも愛犬を迎え入れる際、本やネットの情報など、様々な媒体から犬に関する知識を学んだのではないでしょうか。
『最高の飼い主』になるためには、基本的な犬のお世話はもちろんのこと、犬が持つ本能的な習性や健康状態を維持するために必要な情報を学ぶことが大切です。特に、犬と人間は言語が異なるため、犬の習性を理解することは、一緒に暮らす上でとても重要です。
犬のちょっとしたしぐさや動作1つから、そのときの心理状態をある程度理解したり、本能的にどのような遊びを取り入れたりすることで、愛犬が楽しめるかを理解することも、犬が幸せを得るためのヒントになり得ます。
このようなヒントを積極的に学ぶことで、愛犬に幸せを感じてもらえるような『最高の飼い主』になることができるのです。
2.毎日違う刺激を取り入れる工夫をする
毎日行うお世話。散歩やごはん、排泄物の処理…挙げればキリがないですよね。そんな日常のお世話の中にも、毎日違う刺激を取り入れる工夫をすることで、愛犬に幸せを感じてもらうことができますよ。
例えば、好奇心旺盛な犬であればお散歩のルートを少し変えるだけでも幸福につながります。毎日同じルートではなく、時々、いつもとは違うルートに連れて行ってみたり、休日には少し遠くまで連れて行き、普段とは全く違う場所を散歩させたりするのもいいですね。
また、毎日同じドライフードを食べさせているご家庭は多いでしょう。しかし、それでは飽きてしまうため、時々ウェットフードに変えてみたり、手作りごはんを作ってみたりするなど、変化をもたらすことで、贅沢な気分を味わわせてあげることができます。
大きな変化でなくても良いのです。些細な、そして愛犬が楽しい、嬉しいと感じられるような変化をところどころにちりばめることで、何の変哲もない日常が、愛犬にとって特別な日に大変身するのです。
「毎日違うことをしないと」と考え過ぎてしまうと、飼い主の負担になってしまいますので、時々、思い立ったときに行う程度でも十分ですよ!
3.スキンシップタイムを毎日設ける
皆さんは毎日愛犬とのスキンシップタイムを設けていますか?仕事をしている方であれば、なかなか愛犬とスキンシップを取ったり、遊んだりと時間を作れていない…という人も多いかもしれません。
しかし、飼い主との触れ合いは、犬にとって最も愛を感じられる行為とも言えます。そのため、15~30分など、少しの時間でもいいので、愛犬と向き合う時間を設けてあげてほしいのです。「いつもお留守番してくれてありがとう」「大好きだよ」という気持ちをスキンシップやコミュニケーションという形で取り入れるだけでも、犬は幸せや充実感を得ることができると言われています。
どうしても帰りが遅くなってしまい、時間が取れないという場合は、散歩中に声かけを多めにしてみたり、少し小走りをしてみたりと変化を付けたコミュニケーションを加えるだけでも違いますよ!
まとめ
犬にとっての『最高の飼い主』になるための方法とは、実は至ってシンプルなものです。どれだけ愛犬に愛情を注ぐか、その愛情をどのような行動で伝えるかがポイントとなってきます。ぜひ愛犬に幸せを与えられるような『最高の飼い主』になるため、今回ご紹介した方法を少しずつ、意識しながら実践してみてくださいね!
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
よくやるのはいつものルートを逆回りする方法だけどそれでも良いのかな?