愛犬は大丈夫?目が悪くなってきている犬がよくする行動5つ

愛犬は大丈夫?目が悪くなってきている犬がよくする行動5つ

愛犬の行動に異変を感じたときはよく観察をしましょう。もしかすると目に原因があるのかもしれません。ここでは、目が悪くなってきている犬に見られる行動5つと、飼い主として注意すべきことをまとめました。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬がかかりやすい目の病気

遠くを見つめている老犬

犬の目が悪くなる原因は、主に老化や病気によるものです。では、どんな目の病気があるのか見ていきましょう。

  • 乾性角結膜炎(ドライアイ)
  • 白内障
  • 緑内障
  • 眼瞼腫瘍 
  • ぶどう膜炎
  • 進行性網膜委縮症
  • 遺伝性網膜変性症

その他の原因として、糖尿病や外傷性のものや、ウィルス感染により目が見えにくくなることがあります。いずれにしても異変を感じたら早急に獣医師へ相談してください。

目が悪くなってきている犬がよくする行動5つ

散歩中に立ち止まってこちらを見る犬

愛犬の目の異変は気づきにくく、愛犬本人も自覚できないものです。ですが、いつもの行動を見ていて「あれ?」と思う、こんな行動があれば注意してください。

1.慣れた道で急に止まる

いつもの散歩道で恐る恐る歩いていたり、急に止まったりする行動が見られたときは、視力が落ちている可能性があります。「何もないのにおかしい」と思ったときは、犬の様子をよく観察してみてください。

2.段差でつまずく

今までスムーズに歩いていた段差でつまずいたときにも、愛犬の目の異変を疑ってみてください。特につまずいた拍子に驚いた様子が見られたなら、見えなかった可能性が高まります。

3.ドアや壁にぶつかる

ドアや壁にぶつかるようになったときにも、「どうしたの?」と疑問に思いましょう。老化のみならず、何らかの目の病気で見えにくくなっているときもあります。

4.壁に体をすり寄せて歩く

なぜか壁に体をすり寄せるようにして歩いていたら、前方が見えなくなっているのかもしれません。人間が見えにくくなったときにも壁に手をつけながら歩きますが、犬もそういった行動を取ることがあります。

5.物音におどろく

物にぶつかる機会が増えてしまうと、小さな物音にも敏感になってしまいます。もし老犬であれば、目が悪くなるだけではなく耳の聞こえが衰えている場合もあるので、異変がないかよく観察してください。

愛犬の目が悪くなったときに注意したいこと6つ

ソファーでくつろぐレトリバー

もしも愛犬の目が悪くなってしまった場合、飼い主としてすべきことは犬の安全確保です。ここでは、愛犬の目が悪くなったときに注意したいこと、6つをまとめました。

滑りにくい床材に変える

愛犬の安全確保のために、コルクマットのような滑りにくい床材に変えることをおすすめします。フローリングの上で転倒しないためにも、歩きやすい床材に変えましょう。

散歩は明るいうちに行く

できる限り、散歩は視界が見えやすい明るい日中を選びましょう。見えにくい夜間は飼い主も危険を回避しにくいため、安全を確保しやすい時間帯に行ってください。

家の中の配置をシンプルにする

目が悪くなった犬にとって、家の中は障害物でいっぱいです。愛犬がスムーズに通れるスペースを確保して、配置もシンプルに。角がある家具は置かないようにしながら、少しでも安全に生活できるよう工夫をしましょう。

段差がある場所は補助してあげる

階段や段差がある場所はつまずかないよう補助をして、転倒しないよう注意しましょう。愛犬自身気をつけることはできないため、目の衰えが発覚したらバリアフリーの環境を目指すといいですね。

今まで以上に声をかけてあげる

目が悪くなるにつれて、不安感も大きくなってしまいます。そんなときは信頼している飼い主さんの声を聞いたり、触れてもらったりすることで大きな安心につながるでしょう。犬の介護や介助は大変ですが、積極的に声がけをしてあげてください。

トイレスペースを広げる

犬は目が悪くなるとトイレを失敗することが増えます。トイレの失敗を叱ることなく、失敗させないようにトイレスペースは広げてあげましょう。

まとめ

病院で獣医師に目を診察されている犬

「もしかして見えない?」と思うしぐさにいち早く気づくことが、愛犬の安全確保につながります。少しでも異変に気づいたら早急に獣医へ相談を。もし老化が原因であれば、愛犬が暮らしやすい生活環境を整えていきましょう。

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