わんちゃんデータ
No.017 飼い主 亜矢さん
お名前：琉生(るい)くん
性別：男の子
種類：サルーキ
わんちゃんへの質問３つ
- 先に亡くなった莉愛の事どう思ってた？
- 私が過呼吸で倒れてタオルを持ってきてくれた時の気持ちは？
- 我が家に来て幸せだった？
知的で従順と言われるサルーキらしく、落ち着いたオーラを醸し出す琉生くん。
“過呼吸で倒れた時タオルを持ってきてくれた”
なんて優しくて気の利くわんちゃんなのでしょう。
その涙ぐましい行動の裏には亜矢さんを救おうという必死な想いが隠されており、琉生くんなりの気遣いにグッとくるものがありました。
わんちゃんの気持ちをタロットカードに訊いてみましょう
出たカードはこちらになります。
リーディング結果
「先に亡くなった莉愛の事どう思ってた？」
－女教皇－
『優しくて綺麗で、とても素敵な女性だった』
女教皇＝聡明、宗教的、聖職。
とても精神性が高く清らかな、シスターのようなイメージになります。
莉愛ちゃんはわんちゃんでしょうか？だとすれば琉生くんにとっては高嶺の花。手の届かない憧れのわんちゃんだったはずです。
女教皇＝処女性の象徴でもありますので、莉愛ちゃんが例え歳上であったとしても汚れない。いつまでもピュアで儚げな美しさがある。そんな純潔のイメージが今も強く残っているそうです。
莉愛ちゃんは琉生くんをしつけたり、指導したりするようなしっかり者でしたでしょうか？
琉生くんは莉愛ちゃんには逆らえない。頭が上がらない弱いところがあったみたいです。
なので莉愛ちゃんがいなくなった後でも、「天国の莉愛ちゃんに叱られないように…」と、正しい行いをするよう努めていたみたいですよ。
「私が過呼吸で倒れてタオルを持ってきてくれた時の気持ちは？」
－運命の輪 Ｒ－ －節制－
『亜矢のピンチだと思った』
『急がなければ手遅れになると思った』
運命の輪の逆位置＝不運、暗転、悪化。
節制＝健康、調節、安定。
琉生くんは亜矢さんの異常事態に気付き、
- これは一刻を争う問題だ
- 急がなければ命に危険が及ぶ
と慌てて自分のできる事を探したそうです。
そこで咄嗟に咥えたのがタオル。亜矢さんの呼吸を何とか安定させようと、琉生くんは大急ぎで運んだんだそう。
「とにかく早くしなくちゃ」
「あるものでどうにかしよう」
琉生くんなりに機転をきかせた応急処置でした。
タオルに健康に関わるもののイメージがあったのかもしれません。(例えば琉生くんが病院に行く際亜矢さんが必ず持っていたなど)
助かった亜矢さんを見て「ボクがいた事が不幸中の幸いだ、一歩間違えればとんでもない事になっていた」とホッと息をついたそうです。
「我が家に来て幸せだった？」
－カップのペイジ－ －ワンドの５－
－ワンドの３－
『いっぱい遊べて幸せだった』
『こどもでいさせてくれてありがとう』
『次はもっと大人になって会いにいくね』
カップのペイジ＝童心、純粋、素直。
ワンドの５＝競争、遊び、仲間。
琉生くんは遊ぶのが大好きな、子供っぽいわんちゃんでしたでしょうか？
そんな自分とみんなが沢山遊んでくれた。負けず嫌いにも付き合ってくれた。いつも自分を中心に特別扱いしてくれた。
その事が琉生くんはとっても嬉しかったそうです。
琉生くんは虹の橋を渡ってしまったのでしょうか？
ワンドの３＝成長、展望、新たなステージ。
琉生くんは既に新しい人生への一歩を踏み出していて「次はもっと成長した自分に生まれ変わる、亜矢さんのおうちでの経験を活かしてお利口になる」とやる気満々で出発しています。
次は以前よりも少し賢いわんちゃんになって、亜矢さんの元へ現れるかもしれません。
亜矢さんへ
琉生くんは落ち着いた外見とは裏腹に、意外に子供っぽさのある可愛いわんちゃんでした。
急いで運んでくれたタオルも、その場では直接役に立つものではなかったかもしれません。
けれどそこには琉生くんなりの愛と優しさが沢山詰まっていて、その想いに亜矢さんは癒され救われたのではないかと思います。
そしてそんな純粋な琉生くんに教わる事も多くあったはずです。
琉生くん、あの時持ってきてくれたタオルの事、亜矢さんはずっと覚えてるよ☆
次はどんなカッコいいわんちゃんになるのか楽しみにしてるね(^^)
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