わんちゃんデータ
No.032 飼い主 もんもんさん
お名前:レオンくん
性別:男の子
種類:チワワ
- 繁殖犬だった頃つらかった?
- 声帯が無くて声が出ないけど大丈夫?
- 今は幸せなの?
繁殖犬…この言葉をきくだけで胸が痛くなりますね。
初代レオンくんが虹の橋を渡り、哀しみに暮れていたもんもんさん。保護犬だった2代目レオンくんの写真を見てすぐにお迎えに行ったんだそうです。
全ての魂は愛し愛される為に生まれてきます。ロボット同然の扱いを受けていたレオンくん。もんもんさんに救ってもらえて本当によかったですね。
わんちゃんの気持ちをタロットカードに訊いてみましょう
出たカードはこちらになります。
リーディング結果
「繁殖犬だった頃辛かった?」
-ワンドの6 R- -ペンタクルの10 R-
『捨てられないようにがんばってた』
この2枚のカードを見てとっても辛くなりました。
ワンドの6逆位置=孤立、破棄
ペンタクルの10逆位置=失業、契約不成立
レオンくんは繁殖犬として貢献しなければ自分は捨てられる。役立たずは犬として認めてもらえない。そんな風に思って必死で頑張っていたようです。
ワンド=仕事、ペンタクル=お金の象徴ですので、レオンくんは愛されたいといった欲求を抱く余裕もなく、ただ生きるという目的の為働く毎日だったのだと思います。
わんちゃんは本能的に忠誠心が強いと言われていますが、当時のレオンくんも人間の役に立てることが自分の存在価値のようなものになり、かろうじて足りないハートの部分も満たせたのかもしれません。
「声帯が無くて声が出ないけど大丈夫?」
-カップのキング R- -カップの5 R-
-ソードの5-
『声が出たらもっと愛されたのに』
こちらの3枚が出てホッといたしました。
カップ=感情カード
ソード=知恵のカード
だからです。
感情を殺して生きていたレオンくん。ロボットのような生活から解放され犬として本来持つべき心と力を、今は得られたことになります。
カップの5逆位置=復活、蘇生、癒し、休息
もんもんさんのおうちに来られて生き返ったような気持ちだったでしょう。
ソードの5=貪欲、願望、好戦、わがまま
遊びたい!甘えたい!という欲求も取り戻せています。
しかし、カップのキング逆位置=「声が出たらもっと愛されたのになぁ…」「声が出るあの子はいいなぁ…」
声が出ないことによる劣等感は少しあるみたいです。
「今は幸せなの?」
-ソードのキング-
『ほんとうのボクになれて幸せ』
ソードのキング=自分の強みを知っている男性のカードです。
レオンくんの能力は繁殖することなんかじゃなく、もっと別の才能、レオンくんにしかない特技があったはずです。
以前の環境ではそれを発揮するチャンスすらなかったレオンくん。今ではその力を活かせてることが嬉しくて仕方ないんだそう。
レオンくんは人の話をよく聴くわんちゃんではないでしょうか?声が出ないかわりに音には敏感みたいです。
もんもんさんをジッとみて耳をピクピク動かすような時はレオンくんに話しかけてあげてください。
「ボクは人の話を聴くのが得意なんだよ♪」そう私に教えてくれましたので(^^)
もんもんさんへ
レオンくんはオスの本能が強いわんちゃんでした。しかしそれは繁殖する為に備わった能力ではなかったことが今回わかりました。
声がでないことで感じる劣等感はレオンくんのプライド。
「オスとしてボクは優秀なんだぞ」
それを感じたくて今世わんちゃんに生まれたそうです。
レオンくんとのおしゃべりで褒めてあげることはもちろんですが、犬として優れてるんだ!と思える体験をさせてあげると尚よろしいかと思います。
レオンくん、声が出なくたってレオンくんは素敵だよ☆そのままのレオンくんをもんもんさんは愛してくれてるよ☆
ご依頼ご協力ありがとうございました♪
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