シェルティ(シェットランドシープドッグ)の性格と特徴その魅力

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シェルティ(シェットランドシープドッグ)の性格と特徴その魅力

シェルティ(シェットランドシープドッグ)は忠実な性格であり、これまで人間のために働いてきた牧羊犬です。そこには、シェルティ自らの判断力もあったはずです。島の名前を引き継いだ小さな守り神、シェルティの魅力に迫ります。

シェルティ(シェットランドシープドッグ)の性格や特徴について

家族団欒中のシェルティ

シェルティの体重は6〜10kg、体高40cm弱です。牧羊犬として活動してきたこともあり、賢く利発です。『守る』、ということにずば抜けて意力を発揮する犬です。一般的に小型犬の方がよく吠えると言われています。ラフ・コリーと比較すると感受性が強く、よく吠えると言えます。家族が大好きです。

シェルティ(シェットランドシープドッグ)ってどんな犬?

シェルティの歴史

シェットランドシープドッグ、通称シェルティ

シェルティは「シェットランドの牧羊犬」という意味を持ちます。シェットランドとは何処にあるのでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、スコットランドから北に170kmほど進んだ先にあるシェットランド諸島のことを指します。島は100ほどあるそうですがその内、現在でも有人島は16ほどしかありません。

気候は海洋性気候といい、冬の期間が長く、夏の時期はほんの僅かと短いです。しかし、平均的な気温は10℃〜5℃ぐらいなので、とても穏やかな地域と言える場所です。ただ降水日数が年間240日ほどあり、雨空がシェットランド諸島の風景と言えます。

全体的にみると牧草地帯も少なく、岩地でできた島の環境のためか、十分な肥料が蓄えられず家畜は小型化していったと言えます。羊や馬もシェットランド諸島の家畜はその特徴を引き継いでいます。ここで牧羊犬として働いてきた犬がシェルティの原型と言えます。そして、この時すでにラフ・コリーよりも小型でした。

現在のシェルティの誕生は19世紀と言われています

シェルティが住む牧場

1707年、イングランドとスコットランドの連合王国、グレートブリテン王国が誕生しました。ここで、イギリスにいたラフ・コリーとスコットランドのシェットランドにいたシェルティの原型が組み合わされ、改良に改良を重ねて誕生したのが現在のシェルティと呼ばれています。

当時はコリーの良さを残すために進められた改良でしたが、体格の異なる犬同士のため、大きめのシェルティが生まれてきたそうです。この時にシェットランド・コリーという名称を付けられた時代もあります。

小型が好まれたこともあり、ラフ・コリーと区別する意味でもシェットランドシープドッグとして、現在の大きさに落ち着きました。ラフ・コリーと比較すると大体1/3の大きさと言えます。

シェルティ(シェットランドシープドッグ)を飼うには

シェルティのブリーダー

ブリーダーとは繁殖を兼ねた子犬専門の販売をしている人を指します。今や、情報はインターネットをはじめ色々なツールで知ることができるので、ブリーダーの事は事前に調べておくといいでしょう。基本的にはどこから情報を得ても問題ないと思いますが、まず共通して調べておくことは、

  • 購入前に見に行くこと
  • 購入前に通うこと
  • 購入前にブリーダーに心配なことを質問すること
  • 購入前に犬との生活にかかる費用を出すこと→ブリーダーにしっかり相談にのってもらうこと
  • 購入前に万が一の事を挙げて、万が一の問題をクリアしていくこと
  • 購入前にそこで購入した方の話や情報を得ること
  • 購入後もしっかり子育ての質問をしていくこと

一番大切なことは、信頼できるブリーダーを選ぶこと。更には、命を守る自分自身を信頼することです。一般的な価格としては15万円台から25万円代。10万円を切るシェルティもいます。また、初めて購入する場合は得にその犬種に特化したブリーダーをおすすめします。

シェルティの里親になるには

シェルティの子ども

購入するのではなく、その犬を譲り受けるのが里親です。よく動物病院などでチラシを見かけるかと思います。その犬を譲り受けた時、必要な予防接種や手術などにかかる費用、養育費は全てこちらが支払っていかなくてはいけません。

ブリーダーとも共通するところがあると思いますが、ここでは保護者であるブリーダーや里親との信頼関係よりも、自分自身への質疑応答を沢山していかなくてはいけないと思います。一つでも不安があれば、立ち止まりましょう。

「え〜!」と思う方もいるかもしれませんが、、、。やはり犬を飼うことは結構大変なことです。気をつけたい病気としては、関節痛による歩行不全、てんかん等が挙げられます。

シェルティ(シェットランドシープドッグ)の飼い方やしつけについて

しつけ中のシェルティ

シェルティのしつけ方

子犬は不思議なほどみんなかわいいですよね!でもシェルティの子犬、すっごくかわいいですよ!冒頭でシェルティの歴史を紹介しましたが、一度、日本で自分が飼ってみることを想像してみましょう。

シェットランドで牧羊犬として飼われていた時代でも、室内で飼われることが多かった犬種ですが、日本でも最近はペット可の賃貸が増えてきていると思います。また、大きさも小型から中型犬に入るので、比較的賃貸マンションやアパートでも基準をクリアしやすいのではなでしょうか。

しかし、子犬から飼う場合、家を留守にする時間がある場合、知り合いやペットシッターさんの導入を検討していく必要があるかと思われます。また、しつけはとても重要ですが、とても難しいと思います。

初めて犬を飼う人にとっては、こうして欲しい、ああして欲しい、これは駄目、あっちも駄目、など、禁止事項がたくさんあると思います。仕事から帰ってきたら、家の中がとんでもない事態になっていた、、、という場合でも、誰かに相談しながら対処していく方が、自分にも犬にも優しい対処法が見つかるのではないでしょうか。(もちろん独学される方も大勢いらっしゃると思います)

一般的な答えになると思いますが、トイレのしつけの場合、生理的にトイレに行きたくなるタイミングは、起きた時と食事の後です。その時に観察してあげて、トイレをしそうな時に、「ワンツー・ワンツー、、、」と声をかけます。そして、その声にビックリしないで、排泄したら、たくさん褒めます。

1、ワンツーと言われて排泄したら、褒めてくれた!

2、シートの上でワンツーと言われて排泄したら、褒めてくれた!

3、外の電柱でワンツーと言われて排泄したら、褒めてくれた!

と、段階を踏んだ方が確実だと思います。このトイレの問題は、初めて飼う方は一番悩むポイントだと思います。しかし、日本で飼う以上クリアしていかないといけない問題だと思います。

「賢い犬だから」という先入観は外して、辛抱強くみて下さい。わんちゃんも、一生懸命な親を見ているので、渋々言うことを聞いてくれる場合があります。(うちのラブ犬の場合ですが!)

シェルティ(シェットランドシープドッグ)の寿命

シェルティの寿命は平均で14~16歳と言われており、長寿犬の部類に入るのではないでしょうか。日本国内でのシェルティの最高年齢は21歳、人間の歳に換算すると100歳にもなります。シェルティに限ったことではありませんが、シニア犬に近づくと様々な病気にかかりやすくなります。介護が必要になる場合もありますので、ペット保険に入っておくなどの検討をしておいたほうが良いでしょう。

まとめ

寄り添うシェルティ

写真で初めてシェルティを見た時、なんてかっこいい犬なのだろう!と思いました。何といいますか、絵になるなあ〜と。ライオンのたてがみに似ているからでしょうか。

しかし、ライオンとは異なり、この犬種は何種類もの色の組み合わせがあります。ピュアセーブル、テヘロセーブル、ブラック&ホワイト&タン、ブルーマール、バイブルー、バイブラック、ダブルマール、、、。この他にもあるかも知れません。こんなに多くの組み合わせを持つ犬も珍しいのではないでしょうか。

あるサイトでシェルティの紹介文がありましたが、「羊を追う俊敏な動きとは逆に、音もなくゆったりと地面を歩く、、、」と。小さな守り神さん。シェットランドに住むスコットランド人にとって、シェットランドシープドッグはそう呼ぶに相応しい犬だったのではないでしょうか。

忠犬ではなく、仕事を任されていたシェルティ。その魅力はまさに、牧羊犬、シープドッグの名がふさわしい犬だと言えるでしょう。

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  • 30代 女性 Chappy

    正直、シェルティという犬種の名前は初めて知りました。本当にコリー犬によく似ていますよね!
    この写真では大きく見えますが、コリー犬の3分の一の大きさなんですね♪
    飼い主に忠実なところは、見た目で本当によくわかります。子犬の頃の柴犬っぽい感じも、また可愛いですよね♪
  • 20代 女性 こなつ

    シェルティちゃん…かわいいです!
    あの〝凛〟とした表情、すごく大きい体をしていそうなのに中型犬と小型犬の間の大きさ…
    子犬の時なんて本当にかわいいです!完全にぬいぐるみです…
    なのに守ってくれるほど強いところもあるなんて…素敵なわんちゃんです!
  • 50代以上 女性 匿名

    シェルティ飼っています。9才の子は本当に賢くて人の話をじっと聞く子です。
    1才の子は落ち着きがなく人の話を聞くどころか、名前を呼んでも知らん顔。
    なんでも破壊する困った子です。
    同じ犬種でも全く違う性格です。
    しつけ次第と言われるかもしれませんが産まれ持った性格が大きいと思います。
    うちの子も最初の子が落ち着きのない子だったら2頭目は飼わなかったと思います。
  • 女性 匿名

    シェルティ9ヵ月を飼っています。とても活発です。体重はすでに13キログラムで想像していたよりも大きく育ちましたf(^^;室内犬なのでちょっと戸惑いもありますが、とても利口で可愛いです
  • 40代 女性 匿名

    トライカラーのシェルティを飼っています。ダブルマールは、ダックスフントのダブルダップと同様、色々な障害を持って生まれてしまう可能性が高いので、シェルティとしては掛け合わせてはいけないNGカラーです。
  • 50代以上 男性 ESL

     生後10ヶ月のトライカラ-のシェルティ-を飼っております。30年前に獣医学部を卒業した経験からこの犬を飼い始めた当初からラフ・コリ-並みに大きくなると予想しておりました。既に体重21kg 体高52cmと巨大です。リ-ドは土佐犬用を使用し散歩に行けば糸の切れた凧のように動き、自転車が来れば飛び掛かると大騒ぎです。視力と聴力は抜群でTVから犬の鳴き声が聞こえようなら突進して行きます。しかし牧羊犬の血質があることを理解すれば飼うのに苦にはなりませんが、一般に言われる中型犬の域をはるかに超える物がいることを知っておく必要があります。
  • 10代 女性 アポロ

    うちのシェルティーは、朝、4:00に起きて、遊ぼうよう、と起こしにきます。      そんなうちの子ですが、寝ている姿は超かわいいのです!!
  • 女性 白川

    私が子供の頃、近所にシェルティを多頭飼いしているお家がありました。家を囲む壁の代わりに高さのある柵をつけていたので、その中なら自由に出入りできるようにしていたみたいです。そのお家の前を通ると、シェルティ2~3頭が一斉に吠えだすのでとても迫力がありました。小さく動くものによく吠えるという性格はこういうことかと思いました。
    家族以外には懐きにくい点は番犬にも向いていると思います。

    シェルティには二つのタイプがありますね。イギリスタイプは比較的小柄で華奢です。アメリカタイプは見た目の美しさを重視したタイプになっています。日本で多いのはアメリカタイプの方ですね。被毛はとても柔らかく、飾り毛も豊富です。

    シェルティのブルーマールは「マール遺伝子」と言いマイナス要因を持つ遺伝子です。聴覚や視覚などに障害が出やすいので調べておく必要があります。親犬がどちらもマール遺伝子を持つ場合、子犬はダブルマールとなりさらに遺伝子に問題を抱えた犬種になってしまいます。珍しいカラーが生まれるからと、こういった不適切なやり方は悪徳ブリーダーに多いと言われています。

    シェルティやコリーには、特に気を付けなくてはいけない薬があります。フィラリア予防薬の成分である「イベルメクチン」はコリー系の犬には禁忌とされています。脳が影響を受けやすく中毒症状が表れたり、副作用が強く出やすくなってしまいます。獣医さんなら理解していると思いますが、心配なときは念のため確認してから飲ませるようにした方がいいです。
  • 20代 女性 マロンありがとう

    16年間シェルティを飼っていました。亡くなる時も家族全員が来たのを待っていたように頑張ってくれました。
    そう思わせるような、普段から本当に本当に家族想いの子でした。優しい心をもって後輩犬の小型犬とも仲良くしてくれ、人間のような感情を持った子だと思ってました。シェルティを飼えば、こんなにも家族のことを大好きになってくれ優しい犬がいるんだということを実感すると思います!
  • 40代 女性 ロデコ

    本日、生後3か月の赤ちゃんシェルティ(男の子)をペットショップで購入いたしました。
    セーブル&ホワイトのイケメンです。
    遊びは大好きでよく遊びますが、抱っこをすると途端におとなしくなります。
    皆様の情報を参考に育てていきたいとおもいます!
  • 50代以上 女性 匿名

    今年8才になる男の子を飼っています。垂れ耳なので、月に1度は動物病院へ連れて行ってます。すぐに外耳炎になり手間が掛かりますが、うちの子は大人しく、朝夕のお散歩時などで他の犬や人間に吠えたことはなく、家族と遊ぶ時か来訪者が来た時にしか吠えません。
  • 40代 男性 匿名

    この9月で12歳になる♂のシェルティを飼っています。流石にこの歳になると耳が遠くなり、寝ていることが多くなりましたが元気でいてくれます。北は北海道から南は沖縄まで12年間で出かけました。家族思いというか寂しがり屋というかどこにでも一緒に出掛けたいのは今も変わりません。まだまだ長生きして欲しいです。
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