犬が『破壊行為』をするときの心理3つ

犬が『破壊行為』をするときの心理3つ

外出先から帰ってきたら、家の中の家具や小物が破壊されていた…という話は珍しくありません。では、犬はなぜ破壊行為をすることがあるのでしょうか。今回は犬が破壊行為をするときの心理とその対処法をご紹介します。

はてな
Pocket
お気に入り登録

犬が破壊行為をするときの心理

ドアを壊すボストンテリア

外から帰ってくると愛犬がクッションをボロボロにしていた、あるいは目の前で突然、ソファーを掘り始めるという行為にお困りではありませんか。その破壊行為には、愛犬の心理が関係しているのかもしれません。ここでは犬が破壊行為をするときに考えられる心理をご紹介します。

1.飼い主がいない寂しさを紛らわそうとしている

クッションをボロボロにする犬

飼い主が外出している間に破壊行為を行っている場合、飼い主がいない状況に寂しさを感じ、その寂しさを紛らわすために破壊行為を行っている可能性があります。

子犬期にはよく見られる行動ではありますが、成犬になっても行うようであれば、分離不安症になっている恐れがあります。分離不安症とは、飼い主がいないことに極度の不安や恐怖を感じる一種の精神病です。

早急に適切な対処をしたり、他にも自傷行為(自分の前足を執拗に舐めるなど)などの問題行動が見られる場合には、かかりつけの獣医さんに相談してみると良いでしょう。

2.運動不足によるストレスを解消している

枕をボロボロにしている最中の犬

犬種ごとに適切な運動量が異なりますが、必要な分の運動を行っていない場合、運動不足によるストレスを解消するために破壊行為を行っている可能性があります。

例えば、中型犬~大型犬の成犬であるにもかかわらず、散歩は毎日1日1回、15分程度しか行っていないのであれば、運動量が足りていません。小型犬であっても犬種によっては1日の必要運動量が多い犬種もあります。

自分の愛犬はどのくらいの運動量が必要なのかを再確認し、足りていないと感じるようであれば散歩時間を増やしたり、おもちゃを使った遊び時間を増やすなどの工夫が必要です。

3.生活環境によるストレスを物にぶつけている

犬が過ごしている生活環境が悪いと、そのストレスを物にぶつける犬もいます。犬にとって快適でない生活環境である場合は、なるべく早めに対応してあげる必要があります。

具体的に指摘するのであれば、犬が普段過ごしている部屋の室温は適切な温度に保っているか、また犬が過ごしている室内はうるさい環境でないか、ゲージの場所は直射日光が当たっていないかなどが挙げられます。

心当たりのある方は、愛犬が不要なストレスを溜めないよう、早めに対応してあげてください。特に室温や直射日光は、健康に直結する問題ですので、早急に対応しましょう。

犬の破壊行為への対処法

ボールをくわえて走る犬

愛犬の破壊行為をやめさせる方法は、それぞれの理由により異なります。運動不足が原因であれば、単純に運動量を増やし、ストレスを解消させてあげることで破壊行為が止まることが多いです。また、生活環境によるストレスであれば、快適な環境作りに取りかかることで、愛犬のストレスが軽減され、破壊行為が止むきっかけとなります。

しかし、分離不安症が原因で破壊行為が行われている場合は、長期間にわたり、対処が必要です。分離不安症を解消するために重要なポイントは、飼い主との信頼関係を強固なものにすることです。よりわかりやすく言うならば、「飼い主さんは絶対に帰ってくる」という確信を持たせてあげることが重要です。

まずは飼い主側の接し方から正していくことが求められます。例を挙げるならば、外出時に声をかけない(外出することに意識を向けさせないため)、必要以上に構わない(構い過ぎると飼い主さんべったりになってしまうため)などです。

もちろん、他にも飼い主の意識を改善しなければいけない点は多いですが、まずは飼い主と愛犬の距離感から見直してみましょう。始めは飼い主側も「かわいそう」と思ってしまうかもしれませんが、分離不安症による強いストレスを感じさせてしまうことの方が問題です。

自分だけで対処が難しい場合は、ドッグトレーナーさんや獣医さんに相談し、一緒に治療していくと、分離不安症を解消しやすいですよ。

まとめ

散歩をするカップルと犬

いかがでしたでしょう。犬が破壊行為をする理由は様々です。中でも分離不安症は近年、犬に見られることの多い精神病の一種として問題視されています。「もしかしたらうちの子も…」と心当たりのある方は、一度かかりつけの獣医さんや専門医に相談してみることを推奨します。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    犬も感情を持つ動物ですから人間と同じように気晴らしや欲求不満になるのも頷けます。犬の破壊行動は必ずしも誰もが経験するはずです。犬が破壊行動する原因は必ずあります。普段の生活を思い返せば対処できます、犬は破壊したくて破壊してるわけではないのですから。破壊しても怒らないでください、原因は貴方たにある場合がほとんどなので、もしわからなければプロなどに相談してはどうでしょう。
    私も今回飼うのが初めてですが知識と技術はアマチュアより少し上なので参考なると思います
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。