犬の「嬉しいとき」と「悲しいとき」の行動の違い

犬の「嬉しいとき」と「悲しいとき」の行動の違い

犬は、嬉しいときに「嬉しい!」と言って喜んだり、悲しいときに涙を流して落ち込んだりすることはありません。しかし、犬の表現方法で感情を表しているのです!そこで今回は、犬の「嬉しいとき」や「悲しいとき」の行動の違いをご紹介します。これで愛犬の気持ちをより詳しく理解できるようになるかも!

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記事の監修

犬の気持ちは行動に現れる。知っていますか?犬が顔を左に向けた時にはストレスを受けている可能性があることを。犬は様々な方法で人に気持ちや考えを伝えているのです。それを受け止めてアドバイスとして活かすことを仕事としております。様々な専門の知識と20,000時間以上の教育実績があなたとその愛犬の生活を助けて豊かに導きます。

犬はどうやって感情を表現するの?

考える4匹の犬

愛犬を見ながら、私たちと同じ言葉で「嬉しい!」「悲しい」と表現してくれたらどんなに楽だろうと思ったことはありませんか?

犬は、私たち人間のような言葉を話すこともありませんし、涙を流すこともほとんどありません。しかし、よく見てみると犬たちは「嬉しいとき」と「悲しいとき」に決まった行動を取っているんです。

今回は、犬の「嬉しいとき」と「悲しいとき」の行動の違いをご紹介します。表情や尻尾の動きで感情を表現している愛犬の気持ちを理解して、より一層心を通わせましょう!

犬が「嬉しいとき」にする行動とは?

舌を出して笑う犬

犬は嬉しいときに、

  • 表情
  • 耳の動き
  • 尻尾の動き
  • 足の動き
  • うれしょん

などで感情を表します。それぞれ詳しくみていきましょう。

リラックスしている時を想像してみましょう。体の動作は穏やかだったりリズミカルに動きますね。イメージしながら読み進める事でより記憶に残ります。

表情

犬は、嬉しいときにまっすぐに人や物を見て目を輝かせます。ただし、威嚇や攻撃性が表れたときにもまっすぐ目を合わせるため、尻尾や耳の動きにも注目する必要があるでしょう。嬉しいときに目を合わせる場合は、眼差しが優しく広角が見分けられると思います。

また、口元や鼻の穴の動きにも特徴があり、緩んだ口元からは少し舌を出します。鼻の穴はひくひくと開いたり、閉じたりして大きく動くので笑っているように見えるかもしれません。

耳の動き

立ち耳の犬種であれば、耳は頭の後ろに倒れます。ただし、犬は警戒しているときにも耳を後ろに倒すため、表情や尻尾の動きにも注目してくださいね。

尻尾の動き

尻尾は左右に大きく揺れ、より嬉しさがアップしてくるとさらに大きく尻尾を揺らします。

足の動き

かけ足するように足をパタパタ動かしたり、小走りで行ったり来たりを繰り返したり……。気持ちが先走ってしまうのか嬉しいときには先に足が動いてしまうようです。

うれしょん

犬種や性格にもよりますが、あまりの嬉しさに「うれしょん」をしてしまう子もいます。とくに、まだ感情の抑制がきかず、些細なことで興奮状態になってしまう子犬はうれしょんしやすいかもしれません。

監修ドッグトレーナーによる補足

犬がリラックスしている時は、体をゆっくりと動かしたり、逆にリズミカルに動かしたりすることもあります。

行動だけでなく穏やかな表情や目をキラキラと輝かせたりと、体全体で嬉しさを伝えようとしています。いつも側にいる飼い主さんなら、愛犬の喜んでいる様子をいち早く気づくことができるかもしれませんね。

犬が「悲しいとき」にする行動とは?

上目遣いで様子をうかがう犬

犬は悲しいときに、

  • 表情
  • 尻尾の動き
  • 足の置き方
  • 鳴き声
  • 問題行動

これらの行動で感情を表します。こちらも、それぞれ詳しくみていきましょう。

表情

犬は、悲しいときに上目遣いでチラチラと飼い主の様子をうかがうような目つきをします。口元から目の下あたりにかけて力が入っておらず、皮膚が垂れてしまったように見えることもあります。

尻尾の動き

尻尾は、ダラリと下がったまま動きません。無気力な尻尾を見るだけでも悲しそうな様子が伝わってくるはずです。

足の置き方

うなだれたように前足にアゴを乗せて床に腹ばいになったり、猫背でしょんぼりと座ったりします。

鳴き声

まるで泣いているかのように「クーン、クーン」と切ない鳴き声を出します。甘えるように飼い主の目を見つめてきたり、抱っこをせがんだりすることもあります。

問題行動

悲しい気持ちを抱えた犬は「おすわり」や「待て」といった指示に従わないことがあります。また、イタズラや無駄吠えなどの問題行動が増えるともいわれており、飼い主が大事にしている物を壊すこともあります。

他にも、散歩中にリードを強く引っ張ったり、同じところをグルグル回ったりと以前とは違う行動を取るようになることも。このような行動がみられた場合は、問題行動を注意する前に、愛犬の悲しみの原因を探る必要があるでしょう。

監修ドッグトレーナーによる補足

犬が緊張や恐怖を感じている時は、体を硬くして動かず、小さく見せたり目線を下に向けるなどの特徴があります。

問題行動だと決めつけず、いつもと違うことはないかなど、愛犬の様子を見てあげましょう。表情や行動で何かを訴えていることに気づくことで問題解決に繋がるかもしれません。

まとめ

家族と犬

犬の「嬉しいとき」、「悲しいとき」の行動の違いをご紹介しました。

言葉を話さない犬たちは、表情や態度、行動で精一杯嬉しさや悲しみを伝えようとしています。それをしっかりと受け取れるか、それとも無視してしまうかは、飼い主次第なのかもしれませんね。

監修ドッグトレーナーによる補足

犬は、耳・目・鼻・口・尻尾・姿勢などから相手に自分の気持ちを伝える「ボディーランゲージ」でコミュニケーションを取ります。犬語ともいわれています。

犬同士がコミュニケーションを取るためのものですが、飼い主さんや家族にも同じように伝えようとしています。普段からよく観察して見逃すことがないよう愛犬の気持ちを理解できるといいですね。

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