犬が散歩で座り込んでしまう4つの理由と対処法

犬が散歩で座り込んでしまう4つの理由と対処法

家を出るときにはあんなに喜んでいたのに、そして今までも楽しそうに散歩していたのに…なぜ急に座り込んでしまうのでしょうか?リードを引っ張って「行くよ」と声をかけても、ビックリするくらい一向に動かなくなることもありますよね。実はこの行動には、犬のさまざまな気持ちが隠されているんです。

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座り込んでしまう理由①未知の世界が広がっていて怖い

草原の上に佇む子犬

子犬によくみられる光景です。散歩デビューの日なんて、まさにそうでしょう。
嗅いだことのない外の空気のニオイ、歩いたことのない地面の感触、生い茂る草花、すぐ側を通り過ぎる車や自転車、聞いたことのない音、知らない人や犬…。

人間ですら、知らない土地や環境に緊張しますよね。ずっと家の中で過ごしていた子犬にとって、外の世界は未知との遭遇です。立ち止まったり座り込んでしまったりするのは、ごく自然なことでしょう。

対処法

外に出たがらない場合は、抱っこしてあげましょう。まずは外の空気に慣れることが大切です。地面に下ろし、少しの間自由に歩かせます。慣れてきたら少しずつ距離を長くしていきましょう。

座り込んで歩かない場合は、オヤツやオモチャを見せて誘導させましょう。また、飼い主さんの楽しそうな雰囲気も大切です。「外の世界は楽しいもの」「お散歩って楽しい」と思ってもらうよう、たくさん声をかけてあげましょう。

座り込んでしまう理由②行く方向が嫌いな場所

散歩中に嫌がって止まる犬

子犬にとって散歩は未知の世界であり、立ち止まったり座り込んだりしてしまうことは自然なこととご紹介しました。では、散歩に慣れているはずの成犬が座り込んでしまうのはなぜなのでしょうか?

その理由の1つに、「行く方向が嫌いな場所」であることが挙げられます。犬は察知能力が長けているので、嫌いな場所に行こうとしているのを感じ取ります。散歩コースが決まっている場合はなおさらでしょう。

もしかしたら過去の散歩中に、嫌な思いをしたのかもしれません。例えば、その場所で他の犬に追いかけられた、ケガをした、ケンカをした、など。嫌いな場所に近づこうとすると、座り込んでしまいます。

対処法

トラウマがある場合、無理にその場所へ歩かせようとしてはいけません。オヤツを見せて、違う方向へ歩き出しましょう。散歩コースを変更するのも良いかもしれません。

どうしてもその場所を通りたい場合や、別の散歩コースへの変更が難しい場合は、通る前からオヤツを見せ、苦手意識を持たせないまま通り過ぎましょう。

座り込んでしまう理由③疲れてしまった

芝生の上に座り込む犬

毎回同じような所要時間で座り込んでしまう場合、散歩の時間が長いため、疲れてしまっているかもしれません。

「肥満ぎみだから、散歩の時間を長くしよう」「運動させたいからたくさん歩かせよう」と、飼い主さんの都合で散歩内容や時間を決めるのではなく、犬種や年齢、性格、体の大きさなどによって、適切な散歩内容や時間を決めていきましょう。

老犬の場合は特に、気温や湿度によって体調が変化します。飼い主さんは常に気を配ってあげてください。

しかし、健康な犬の場合、「ダダをこねている」、つまり「疲れたから歩けない」とワガママになっている可能性もあります。もしかしたら過去に、「疲れて座り込んだら抱っこしてくれた」という経験があるのかもしれません。

対処法

ワガママを覚えてしまった犬に、「行くよ、歩いて」と声をかけても、意味がありません。逆に声をかけてくれた、構ってくれたと喜び、抱っこしてくれるのを待っている可能性もあります。

このような場合は、リードを上にクイッと引っ張ることが効果的です。そうすることで、「座り込む=首に違和感がくる」と、座り込むことは良いことではないと学習してくれます。

座り込んでしまう理由④病気の可能性

散歩中に座って抵抗する犬

散歩に出かける前から、あまり乗り気でなかったり、散歩中もあまり楽しそうでなかったり、そのようなときに座り込んでしまう場合、体に違和感を抱いていたり、足に痛みがあったりするのかもしれません。

対処法

犬の様子や歩き方を十分に観察して、必要に応じて散歩を中止しましょう。犬は、「痛いから歩きたくない」と声に出せないので、飼い主さんは気持ちを察しなければなりません。

家に帰ったら、犬の行動や食欲、ウンチや尿の状態を確認します。様子を見て、動物病院で診てもらいましょう。

まとめ

笑顔の犬と飼い主

犬が座り込んでしまうのには、必ず理由があります。ワガママになっている場合は、しっかりとトレーニングをしなければいけませんし、もしかしたらケガや病気が隠されているかもしれません。

飼い主さんは常に気を配りながら、愛犬が発信するメッセージを漏れなく、受け取ってあげましょう。

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