犬のシラミなどの寄生虫に要注意!駆除の方法や予防法とは

犬のシラミなどの寄生虫に要注意!駆除の方法や予防法とは

我が家の愛犬に限ってシラミなんて関係ない、今時シラミにかかるなんてないんじゃないの?と甘く考えている飼い主さんもいるかと思います。しかし、シラミに感染してしまうと多方面に迷惑をかけてしまう場合もあるのです。

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犬のシラミについて

かゆそうな犬

シラミというと、小さなお子様をはじめとして誰でも感染するということはご存知かと思います。

私たちがよく知っているシラミとしては、アタマジラミと答える方が多いのではないでしょうか?アタマジラミは別名、ヒトジラミとも呼ばれており、私たち人間の頭髪に寄生することが多いです。ヒトジラミというシラミがいるのですから当然、ほかの動物に寄生するシラミもいます。

例えば、私たちの生活の中で身近な動物である犬や猫。犬や猫に寄生するシラミとして、ハジラミというシラミを挙げることができます。ハジラミにも勿論、イヌハジラミ・ネコハジラミがおり、ハジラミは人に寄生することはないのですが、あまりにも愛犬が可愛いからといって、毛の中に顔をうずめたりして、ハジラミを食べてしまった、なんてことがないようにしましょう。

このシラミは、季節を問わずに年中生息していて、犬に寄生するシラミは皮膚上で吸血しながらも、卵をたくさん産むために皮膚上で増え続けていきます。シラミが吸血した部分には強い痒みを伴うため、愛犬の身体の負担も大きくなりますし、他の犬と接触してしまえば、接触した犬に感染する可能性も出てきます。

イヌジラミ

イヌジラミは、犬の皮膚に細い口を刺して吸血します。刺された場所はとてもかゆくなるので、しきりに足で掻いて、重症の場合は毛が抜けて皮膚から出血する、なんてことも考えられます。大量に感染してしまうと貧血や食欲低下などを引き起こし、最悪の場合は死に至ります。

イヌハジラミ

イヌハジラミは、吸血は行わずに皮膚の表面でフケだったり毛を食べることで生きているシラミです。大量に寄生されると、べたべたとした粘着質のフケが目立って、毛をかきわけていくと、ハラジラミを見つけることができます。放置しておくと皮膚炎が進行してしまい、脱毛だったり強いかゆみを引き起こします。

このように、イヌジラミとイヌハジラミの見分け方としては、吸血をするのか、毛やフケを食べるのかで判別することができます。

犬のシラミの駆除方法

シャンプーされている犬

犬のシラミの駆除方法としては、自然に治るということはなく、完治するためには、背中の皮膚に垂らす駆除薬を動物病院で貰うか、薬用シャンプーにてシラミやフケを洗い流す方法があります。しかし、毛に産み付けられた卵に至っては、なかなか取ることが難しいので、重症の場合であれば毛刈りを行う必要があります。

フロントライン

背中の皮膚に垂らす駆除薬「フロントライン」は、動物病院で貰うことができます。ノミ・マダニ対策で使用する、というのは多くの飼い主さんがご存知かと思いますが、実はイヌシラミとハジラミを駆除する効果も確認されています。

投薬してから24時間経過して、成分が身体全体に広がった後は、シャンプーを浴びても、製品の有効性が維持されています。また、効果が維持される期間としては、およそ1か月とされています。

シャンプー

しっかりとシャンプーをしてあげることによって、身体にひそんでいるシラミやフケを洗い流すことができます。その際に使用するシャンプーとしては、薬用シャンプーを使用してあげましょう。薬用シャンプーは市販のものでも、ペットショップのものでも構いませんが、愛犬の皮膚に合わせたものを選択してあげると良いと思います。

犬のシラミの予防方法

お風呂に入っている犬

なるべく愛犬にシラミによる苦しみを味わってほしくない!と思う飼い主さんがほとんどかと思いますが、病気などと一緒でしっかりと予防をすることで、シラミに感染する可能性も下がってきます。基本的には動物病院で貰うことのできる薬が一番の予防方法といわれています。

フロントライン プラス

動物病院で貰うことのできるノミ・マダニ対策の薬です。定期投与することで、ノミ・マダニ・シラミを予防することができます。
首の一箇所に投与して、24時間経過すると身体全体に成分が行き渡ります。妊娠中や授乳期の犬にも、生後8週齢の子犬にも安全性が確認されているので、安心して投与して予防することができます。

犬のシラミに感染する原因

獣医と犬

イヌジラミとイヌハジラミは、宿主上で3週間の生涯を過ごすため、どこから感染するのかというと、イヌジラミやイヌハジラミに感染した犬が下記の接触をした場合に、他の犬に感染してしまうことが多いです。主に年齢が若かったり、しっかりとお世話がされていなかったり、十分な餌を与えられていない犬が感染することが多いようです。そのため、しっかりお世話されている大人の犬であれば、感染する確率は低くなります。

直接接触する

感染している犬と、感染していない犬同士が皮膚だったり、粘膜などが直接触れ合うことを指します。

媒介物を通す

感染した犬が使用していたケージやタオル、ブラシなどを感染していない犬が同じものを使用することを指します。

犬のシラミに感染した症状

不安そうな犬

犬のシラミに感染した場合、犬によって様々となっていますが、普段とは違った症状をみることができます。

落ち着きがなくなり、痒みを訴える

初期症状として、普段よりも落ち着きがなくなって、痒みがあるのか掻き毟る症状があげられます。

脱毛や引っかき傷

痒いからといって、掻き毟る事によって引っかき傷が多くなってきたり、脱毛の症状が見られます。

貧血や衰弱

症状が重度になってしまうと、最悪の場合死に至ることもあります。普段より明らかに弱っているな、と感じた場合は早めに動物病院にいきましょう。

まとめ

動物病院で診察してもらっている犬

犬のシラミというと、あまり愛犬には関係ないのではないか、と考える飼い主さんも多かったと思います。しかしイヌジラミやイヌハジラミに感染している犬と接触することによって、愛犬もシラミが感染してしまうこともあり、自分の愛犬が接触したから他の犬にも感染してしまった…なんてことが考えられます。

最悪の場合、死に至ることもある恐ろしいシラミ。もしも、愛犬の様子がいつもと違うな、痒そうだな、と感じた際は迷わず動物病院に行きましょう。

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