意外とある!犬の野性的な行動5つ

意外とある!犬の野性的な行動5つ

よく見るあの姿、実は、『犬の野性的な行動』なんです。「野生で暮らしていた頃からの名残りの行動」と「現代犬特有の行動」を比べながらみてみましょう。

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犬の野性的な行動①「飼い主さんに従う」

芝生に寝転がり、撫でられて嬉しそうなラブラドール

犬は、飼い主さんに対して、とても忠実に従いますよね。これは、群れの中で暮らす犬にとって、争いごとをせず、平和に暮らすための本能です。それは、人間社会で暮らすようになった今も、野生的な行動として残っています。飼い主さんのことを群れの中のリーダーとして認め、信頼しているという証でもあります。リーダーに従って行動すれば、安全に安心して生活することができ、愛情を注いでもらうことができる、ということを理解しているのです。

犬の野性的な行動②「リーダーになろうとする」

おやつを与える手に威嚇している犬

飼い主さんに対して、とても忠実に従う犬がいる一方で、自分自身がリーダーになろうとする犬もいます。飼い主さんや家族のことを「頼りないな」「信用できないな」「弱いな」などと感じ、群れの仲間を守るため、自分自身がリーダーになろう!という意識を持ってしまうんです。犬のわがままを何でも聞いてあげていたり、過剰に甘やかしていると、主従関係が崩れてしまいます。そうすると、飼い主さんの言うことを聞かず、好き勝手し、気に入らないことがあると、飛びかかったり噛みついたりすることがあります。だって、自分自身がリーダーなのですから、これもまた、野生的な行動のひとつです。そうなってしまわないためには、飼い主さんがリーダーである必要があります。

犬の野性的な行動③「マーキングをする」

木にマーキングするトイプードル

「ここは私のテリトリーですよ!」と、縄張りを主張するために行うのがマーキングです。マーキングをするのはオス犬だ、というイメージが強いですよね。実は、メス犬もマーキングをすることがあります。お散歩の途中、もうおしっこは出ないはずなのに、何度も何度も座ることありませんか?ほんの少し、おしっこが出ていることがありますよね。オス犬であれば、より高い位置におしっこをかけることで、ここは自分の縄張りだ!と強く主張しようとします。

現代犬特有のマーキング

人間と暮らすようになった犬は、野生の頃とは違った、マーキングの意味を持つようになりました。ここは自分の縄張りだ!と、主張する必要がなくなったからです。現代犬は、挨拶としてマーキングをします。「ぼくがここを通りましたよ~」と、挨拶代わりにマーキングをし、後から来た犬は、他の犬がマーキングをしたニオイを嗅ぎ、「あ、あの子もここを通ったんだ~」とわかるんです。

犬の野性的な行動④「動くものを追いかける」

羊の群れと牧羊犬のボーダーコリー

野生で暮らしていた頃、野生動物を獲物とし、狩りをして食料を得ていました。動くものを追いかけてしまうのは、今も残る、野生的な行動です。この狩猟本能を活かし、働いているのが、牧畜犬や牧羊犬です。しかし、この野生的な行動をする犬ばかりではありません。人間と暮らすようになり、食べ物を与えてもらえるようになった今は、狩りをする必要がないからです。

犬の野性的な行動⑤「穴を掘る・ホリホリする」

穴を掘って中に入っているハスキー

土や芝生の地面に穴を掘ったり、ベッドやクッションをホリホリすることも、野生的な行動のひとつです。掘ることには2つの意味があります。ひとつは、穴を掘り、そこへ食べ物を隠しておくためです。野生で暮らしていた頃、常に食料があったわけではありません。狩りに失敗すれば、群れ全体の食料がありません。そのため、穴の中に食べ物を備えておくのです。もうひとつは、寝床を作るためです。地面に穴を掘り、巣穴を作り、子育てをしていました。

現代犬特有のホリホリ

現代犬は、ストレスを発散させるためや、遊びとして穴を掘ったり、ホリホリすることがあります。飼い主さんに寝床を用意してもらうことができますし、それはとても快適な自分だけの場所です。ごはんも毎日与えてもらえます。そのため、食料を隠すためにも、寝床を作るためにも、穴を掘る必要はなくなったのです。

まとめ

幻想的な林の中のホワイトシェパード二頭

愛犬の行動に悩みを抱えている飼い主さんもいらっしゃると思います。言うことを聞いてくれないのは、飼い主さんがリーダーではないからです。家の中でマーキングをしてしまうのは、自分のテリトリーを主張したいためです。動くものを追いかけて走り出してしまうのは、狩猟本能です。ソファーやクッションをホリホリしてボロボロにしてしまうのは、野生的な行動、またはストレスや遊びです。本能や野生的な行動をやめさせることは、なかなか難しいと思います。緩和させる必要があるときは、獣医さんやドッグトレーナーさんに気軽に相談してみてくださいね。

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