目が青い犬種1.シベリアンハスキー
今回は目が青い犬種をご紹介していきますが、まず最初にご紹介する犬種はシベリアンハスキーです。基本的にハスキー犬種が青い目を持つ個体が比較的多いとされています。
前述した通り、シベリアンハスキーを含め、今回ご紹介する犬種は、あくまで青い目を持つ犬が他の犬種より多い犬種ということですので、予めご了承ください。
シベリアンハスキーの基本情報として、シベリア地方原産のシベリアンハスキーの多くは、犬ぞりを引く犬ぞり犬として活躍していました。雪の中を走るシベリアンハスキーは、寒さに強く、反対に暑さに弱いという特徴も持っています。
犬の中でも狼のDNAを最も強く受け継いでいると研究の結果判明しており、そのため外見も強面な狼に近い外見が特徴的です。この見た目に青い目を持っていれば、より神秘的に感じますよね！
一見、怖いと感じる見た目のシベリアンハスキーですが、実はとても人懐っこく、人や犬が大好きな犬種です。そのため、見た目に似合わず甘えん坊で、番犬には向いていないという評価をされる犬種でもあります。
飼う際の注意点
シベリアンハスキーは前述したとおり、寒い地方で生まれ育った犬です。そのため暑さに非常に弱く、高温多湿な日本の環境はあまり適していません。したがって、日本国内でシベリアンハスキーを飼育する場合、夏は暑さ対策を徹底的に行う必要があります。
また人懐っこい性格のため、反抗する、頑固といったデメリットは少ないですが、しつけがしにくい犬種とされています。とても前向きで明るい性格のシベリアンハスキーは、失敗し叱られてもクヨクヨしません。これは長所であり、短所でもあります。
常に前を向いているため、学習能力が他の犬種より低いと言われることも多く、しつけに時間がかかりやすい犬種です。飼い主が根気強く、長い目で温かく見守ってあげる必要があります。
目が青い犬種2.アラスカンマラミュート
シベリアンハスキーと似たが意見を持つアラスカンマラミュートも、他の犬種と比べると青い目の犬が生まれやすい犬種です。基本的にアラスカンマラミュートの目の色はブラウンのみとされていますが、時々青い目を持つ犬が生まれることがあります。
シベリアンハスキーと比べると体格が良く、大きさも一回りほど大きいです。また目の形も個体によって少々異なりますが、シベリアンハスキーよりもつり上がり、アーモンドアイと呼ばれる形をしています。アラスカンマラミュートも狼とDNAが非常に近い犬種と研究の結果判明しています。
狼に似ている外見から、少々怖いという印象をもたれがちな犬種ですが、穏やかで平和を求める性格です。しっかりしつけをすることで従順なアラスカンマラミュートは最高のパートナーになってくれるでしょう。
飼う際の注意点
やはり体格が良く、頑固な一面を持つ犬種なので、しつけは最初からしっかり行う必要があります。しつけができていないと人間1人の力ではコントロールしきれないからです。
またシベリアンハスキーと同じように、寒い地域で生まれた犬種です。そのため寒さには強いですが、暑さには非常に弱いため、日本で飼育する場合は暑さ対策を念入りに行う必要があります。
目が青い犬種3.オーストラリアンシェパード
オーストラリアンシェパードは、個体によって様々な目の色が生まれる可能性のある犬種です。その中にはブルーアイも含まれており、珍しいケースではオッドアイ（左右で瞳の色が違う）の犬が生まれることもあります。
とても賢く温厚な性格をしているため、元々は牧畜犬として活躍していた犬種です。今でもその従順な性格と賢さから、ドッグショーなどで活躍することがあります。
また被毛の色も目の色と同様に様々な色が混ざり合った珍しい被毛を持っています。基本はブルーマールという黒い斑点模様にホワイトとグレーの配色ですが、さらにレッド（茶色）のカラーが入ることもあるなど、それぞれの犬がとても個性豊かな外見を持つ犬種です。
飼う際の注意点
運動が大好きなオーストラリアンシェパードを飼う際は、1日の中で運動時間を多く確保する必要があります。多めに運動しなければ運動不足になるだけでなく、ストレスが溜まり悪影響を及ぼします。
また飼い主に対しては甘えんぼうな一面を見せるため、毎日しっかりスキンシップやコミュニケーションを取ることが信頼関係を保つ秘訣となります。オーストラリアンシェパードは特にこの特徴を持ちますので、しっかり信頼関係を築けるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょう。実際には、遺伝子の影響など、様々な要因で青い目の犬が生まれることはすべての犬種にあり得ます。しかし、病気でもなく他の犬種と比べて青い目の犬が生まれる確率が高いのが今回ご紹介した3犬種です。ぜひ見かける機会があればチェックしてみてくださいね！
ユーザーのコメント
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