成犬の噛み癖を直すための上手な接し方

成犬の噛み癖を直すための上手な接し方

愛情をかけて育てているのに、愛犬の噛み癖に悩まれている飼い主さんは、実はかなり多いと言われています。子犬の頃であれば噛み癖の矯正はいかようにでも方法があるのですが、成犬になってからの噛み癖矯正は、なかなか難しいものになってきます。そこで今回は噛み癖矯正の一歩として、犬が噛む原因とその犬との上手な接し方について紹介していきます。

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犬が噛む原因

飼い主の手を噛む柴犬

犬が人に噛みつくときには、必ず理由や原因があります。噛み癖を直していくには、まずその原因を、飼い主さん自身がきちんと理解しておく必要があります。

  • 嫌なことや不本意なことをされた
  • 噛めば嫌なことはされないと学習してしまっている
  • 恐怖や不安からくる先手攻撃

犬が噛む原因として考えられる原因を、3つ挙げてみました。この他にも、その犬の飼育環境や飼い主さんの接し方によって、原因は増えてきます。

まずはこの中から、自分の犬に当てはまる物があるか考えてみてください。何事も解決をしていくには、その原因をしっかりと把握しておくことが解決の第一歩となります。

噛み癖が付くと困ること

飼い主の指を噛もうとする犬

既に成犬にまで成長した犬の本気で、噛む癖を直すのはプロのトレーナーにお任せしても大変難しいとされています。とはいえ、噛み癖をそのままにしておいては、一緒に生活していくのにも不都合が出てくることはあるでしょうし、何よりも犬自身が困ることも出てきます。

例えば、犬が体調不良になり病院に行ったとき、噛み癖のある犬の治療は大変困難を極めます。

獣医師は犬の扱いには慣れているプロではありますが、噛む行為を覚えてしまっている犬は、病院でふだんされないようなことをされると、興奮していつもより攻撃的になることも少なくありません。それでは、きちんとした治療も行いづらくなってしまいます。

更に噛む行為に犬が出るときには、犬にも噛まなければならないほどのストレスがかかっているということです。

人の場合には怒鳴ってスッキリした、ということがあるかもしれませんが、犬の場合には噛んでも気持ちがスッキリすることには繋がりません。噛む行為をそのままにしておくと、心にストレスを溜めてしまい、噛む行為自体がどんどん増えてしまう場合もあります。

噛む犬との上手な接し方

口輪をつけた犬

噛み癖を直すしつけは、そう簡単に完了するものではありません。そのため、噛む行動がある程度改善されるまでは、飼い主さんの方で上手に接していくようにするしかありません。

  • 犬がどのようなタイミング、どのような状況のときに噛むのかをまずはよく把握する
  • 犬が噛む状況にならないように行動をしていく

これは、犬に気を使ったりご機嫌をとったりしながら生活をしろ、ということではなく、噛むような状況を作らないように先回りをするということです。

犬の行動を把握することができれば、おそらくこれは、さほど難しいことではないはずです。噛むことが頻繁になればなるほど、犬はどんどんすぐ噛むようになっていきますので、犬の行動や気持ちを把握して噛む行為自体を少なくしていくことで、攻撃性を抑えていくことにも繋がります。

また、口輪を付けるのも一つの方法です。嫌なことをされそうになると噛むのであれば、口輪を付けるのはそう簡単ではないかもしれませんが、予防接種のときなどは口輪を付けていくと、スムーズに済ませることができます。

今はいろいろな形の口輪が販売されていて、ワンタッチで装着できる物も多数あります。噛み癖のある犬には、一度試してみることをおすすめします。

まとめ

飼い主に撫でられて目を閉じる犬

噛み癖のある犬をしつけるための、最初の一歩として犬が噛む原因を紹介しています。

犬も好き好んで噛む行動に出ている訳ではなく、噛まなくてはいられない何かが、そのとき起こっているはずです。まずはそれを理解してあげることが、噛み癖をなくしていくことへの第一歩となります。

そして噛んだことに対して、ただやみくもに叱るのではなく、犬がどうしてその行動に出るのかを考え、どうしたらその行動がなくなるのかをその理由ごとに対応をしていく必要があります。

噛む行為をやめさせるには、犬の気持ちを理解するのはとても大切なことになります。

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