犬は雪を食べても大丈夫?散歩中に食べてしまう際の注意点

犬は雪を食べても大丈夫?散歩中に食べてしまう際の注意点

犬は雪を食べても大丈夫なのか、犬が雪を食べてしまうことにはどんな危険があるのか、お散歩の際の注意点についてご紹介しています。雪には危険なものが含まれている可能性がありますので、食べない方が良いです。

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犬は雪を食べても平気なの?

雪の上を走ってくるポメラニアン

もし、お散歩中に犬が雪を食べてしまったら、カラダに毒なのではないかと心配になりますよね。愛犬が雪を食べてしまったとき、獣医さんにお伺いしたことがあります。
「お腹を壊して下痢をしたり、嘔吐したりするようなことがなければ大丈夫ですよ」とのことでした。
ただ、「危険なこともあるので食べさせない方が良いです」とも言われました。

お散歩中に犬が雪を食べてしまったとき、どんなことに注意したら良いのでしょうか。
雪を食べてしまうことには危険なこともあるので、いくつかご紹介したいと思います。

犬が雪を食べてしまった!注意点①「凍結防止剤・融雪剤が散布されている」

雪の中で振り返る柴犬

凍結防止剤・融雪剤は、散布することで成分を溶かします。
固体が液体になる温度まで下げることで、雪を溶かすことができるものです。
凍結防止剤・融雪剤には、塩化ナトリウム・演歌カリウム・塩化マグネシウム・カルシウム塩・尿素などが含まれています。
決して、犬が口にして良いものではありません。

雪が降ると予報されている地域では、歩道や車道などのあちこちに凍結防止剤・融雪剤が散布されている可能性があります。
ふだん、お散歩のときに通っている道かもしれません。
お散歩中、食べてしまった雪に凍結防止剤・融雪剤が散布されていたとしたら、犬は体調を悪くしてしまうかもしれません。

凍結防止剤・融雪剤がどれくらい危険なのか

少量の塩化ナトリウムを食べてしまった場合、下痢や嘔吐などの症状がみられることがあります。大量の塩化ナトリウムを食べてしまった場合、脱水症状や発熱や呼吸が荒くなるなどの症状がみられることがあります。致死量は4gとされています。

塩化マグネシウムを食べてしまった場合、胃腸に障害を引き起こす可能性があります。
また、胃腸に疾患のある犬の場合は、高マグネシウム血症を引き起こす可能性があります。

最も刺激性が高いのが、カルシウム塩です。
カルシウム塩を食べてしまった場合、胃腸に障害を引き起こす可能性があります。
また、手足に付着してしまった場合にも、肉球や皮膚に刺激を与え、炎症を引き起こす可能性があります。

大量の尿素を食べてしまった場合、唾液の分泌が増えたり、元気や食欲がなくなったりしてしまうことがあります。また、ヘモグロビン血症を引き起こす可能性があります。

犬が雪を食べてしまった!注意点②「砂・石・植物が混じっている」

雪の中で黄色いボールを咥えている白い犬

雪の降った場所によって、砂や石や植物などが混じっている可能性があります。
雪と一緒に、砂や石を飲み込んでしまうことも心配ですが、植物はもっと心配です。

犬が食べてしまうと、中毒症状を引き起こしてしまう危険な植物もあるからです。
木の枝が混じっていた場合、喉や食道や胃腸を傷つけてしまうことがあるかもしれません。

犬が雪を食べてしまった!注意点③「タバコやゴミ」

雪を咥えようと口を開けている子犬

残念なことですが、道にタバコやゴミを捨てていく人がいます。
そのタバコやゴミの上に雪が積もっているかもしれません。
その雪を犬が食べてしまったら、タバコやゴミも一緒に飲み込んでしまうかもしれません。
恐ろしいですよね。

犬が雪を食べてしまった!注意点④「排泄物」

雪の中に顔を突っ込んでいる犬

犬や猫や他の動物の排泄物がある場所に、雪が積もっているかもしれません。
とても残念なことですが、犬の排泄物を持ち帰らない飼い主がいます。
野良猫や野生動物の排泄物もあります。
雪と一緒に食べてしまうことで、感染症を引き起こすなどの危険があります。

まとめ

鼻についた雪を舐めるポメラニアン

雪は飲料水とほとんど変わらない、という意見もあるようなのですが、空から降ってくる雪と、地面に積もった雪とでは、大きな違いがあるのではないかと思います。

愛犬とお散歩をしていたとき、目の前を歩いていた男性がペッ!と唾を吐き出したことがありました。
もし、気づかずに愛犬が踏んでしまったらと考えると、とても恐ろしい気持ちがしました。
アスファルトの上だったので目立ちましたが、雪の上だったらわからないと思います。

雪そのものは危険なものではないかもしれませんが、その雪には危険なものが含まれているかもしれませんので、十分に注意しましょう。

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