なんとなく愛犬の調子が悪そう…動物病院でどう伝えるべき?

【獣医師監修】なんとなく愛犬の調子が悪そう…動物病院でどう伝えるべき?

愛犬が「なんとなく調子が悪そうだ」と感じたことはありますか?この「なんとなく調子が悪そう」を動物病院で伝えるためのコツを紹介します。

はてな
Pocket
お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

何となく調子が悪そう、そんなときには

ソファーの上で寝ている犬

愛犬の調子が、何となく悪そうで動物病院にかかりたい、そう思ったことはありますか?我々人でも、病気とは言えなくても、何となく調子が悪い日はありますよね。

そんなときに少し様子を見ている内に、体調が戻った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。これは犬でも同様で、数日様子を見ている内にふだん通り元気になるようであれば、ほとんどの場合心配はいりません。

様子を見ていても、調子が戻らなかったり、段々と悪くなっていたりするようなら、動物病院にかかりましょう。犬たちは、自分の体調を言葉で説明することはできません。中には、体調不良を隠そうとする犬もいます。だからこそ、一緒にいる飼い主さんの「いつもと違う」という感覚がとても大切になってきます。

ですが、動物病院で「何となく調子が悪そう」と伝えただけでは、原因にたどり着くまでにたくさんの検査や時間、料金がかかってしまうかもしれません。「何となく」を具体的に伝えることができれば、診断の助けになります。「いつもの半分の元気しかない」「食欲が30%くらいだ」といった、具体的な様子を伝えられるようにしましょう。

犬の様子をよく観察しよう

鏡を見る赤い首輪をした白い犬

愛犬の様子を具体的に様子を伝えるためには、愛犬をよく観察して、ふだんと違う様子を見つけましょう。見つけられたら、それがいつもと比べてどのくらい違うのかを考えてみましょう。いつもの愛犬の様子を100%としたときに、今は何%かを考えながら観察してみてください。

元気の有無

ふだんと比べて、元気はありますか?元気があるかを見るために注目したいのは、犬の活動性です。一言で「元気がない」と言っても、そう感じる部分は様々あります。

  • 散歩に行きたがらない
  • 動きたがらない
  • 呼吸が速い
  • 尻尾が下がっている
  • 寝てばかりいる
  • 呼びかけに反応しない

これらの様子が、「いつ」「どこで」「どのくらい」起こるのかが、診断を助ける情報になります。例えば、動きたがらないのが朝なら、寝起きなので身体が強張っている場合があります。

食欲の有無

ご飯の前で伏せをする犬

食欲は、犬の体調を確認する上で、大変重要なポイントです。ここでも重要なのが、以前と比べてどのくらい食欲があるのか、ということです。

いつも食事をあっという間に済ませてしまう犬が、30分かけてやっと完食する場合は、食欲が落ちていると言えます。ですが、ふだんから30分かけて完食している犬であれば、それはいつも通り、問題がないことになります。動物病院で食欲を伝える際には、これらの項目を確認しておくと良いでしょう。

  • いつもと比べて何%くらい食欲があるのか
  • いつものドッグフードは食べるか
  • 好物やオヤツは食べるか

どこかを痛がっている

痛みがある場所によって、治療方法は大きく変わります。骨や関節などの整形の問題なのか、腹痛なのか、どこかに怪我をしているのか……といった具合です。ご家庭で判断するのは少し難しいかもしれません。いくつか判断のヒントをご紹介しますので、当てはまる項目があれば、そのまま獣医師に伝えても良いでしょう。

  • 抱き上げたときに痛がるか
  • 歩いているときに痛がるか
  • 安静にしているときにも痛がるか
  • 痛みのあるタイミングは決まっているか

犬が痛がっているときは、どんな行動をとると思いますか?分かりやすい行動だと、鳴き声をあげたり、触られたときに怒ったりします。他には、身体が震える、身体に力が入って緊張した状態になっていることもあります。

まとめ

老夫婦に可愛がられている犬

愛犬の様子がいつもと違うと感じたら、少し不安になってしまいますよね。飼い主さんの「何となく」という感覚は、犬が隠している病気を発見する手助けになります。

数日様子を見ていても、体調が戻らないようなら、診察を受けてみましょう。その際に、この記事でお伝えしたコツを意識してみてください。

はてな
Pocket

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 匿名

    愛犬が落ち着きが無くなり、鼻を鳴らしたり床をかいたり吐いたり、前脚をしきりに舐めて抜け毛が始まったりしました。
    病院で診ていただきましたが、虫刺されでは無いかと言われ治療はありませんでした。
    その後も落ち着きはなかったけれど、前脚を舐める以外、2日で症状はおさまりました。
    原因が分からないと不安になります。
    日頃の健康状態をよく見て、小さな変化に気づくようにしようと思います。
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。