犬と秋に散歩するときの注意点5つ

犬と秋に散歩するときの注意点5つ

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夏のお散歩はとても気を遣いましたよね。肉球を火傷してしまわないように、熱中症になってしまわないように。秋のお散歩のときにも注意して欲しいことを5つご紹介しています。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

秋のお散歩で注意したいこと

黄色い落ち葉の中を歩くポメラニアン

暑い夏が終わると、秋の涼しい快適なお散歩が楽しみですよね。
夏と違って、秋のお散歩は注意力が落ちてしまいやすいんです。夏のお散歩は、高温のアスファルトでの肉球の火傷、熱中症、ノミの寄生、マダニの寄生、フィラリアの寄生など、予防しつつ注意してお散歩されていると思います。
秋も同じようにお散歩中に注意しなければならないことがいくつかあります。
どのようなことに注意しなければならないのか、ご紹介します。

お散歩中に注意したいこと①「寒暖の差」

ニットを着た白黒の垂れ耳の犬

秋は寒暖の差が激しいですよね。
10℃以上もの差が起きてしまうこともあります。昼間はまだ夏のように暑いのに、朝晩はぐっと冷え込みます。
真夏のように暑くなる日もあれば、突然に冬のような気温にまで下がることもあります。

この寒暖の差は、犬にとってとても大きなストレスになります。
朝の早い時間、夜の遅い時間にお散歩に行く場合は、とても冷え込む可能性があります。
特に体温の調節が上手くできない子犬や、老犬のお散歩の際には、お洋服を着せるなどして温かくしてあげてください。

お散歩中に注意したいこと②「体力が低下している」

枯れ草の中に伏せをしている垂れ耳の犬

夏の暑さによって、体力を奪われてしまった犬も多いことでしょう。
夏バテによって体力が低下してしまっている犬もいると思います。体力が低下している状態は、抵抗力も低下しており、皮膚病や感染症にかかりやすい状態でもあります。

お散歩中に他の犬と出会う機会も多いと思います。
ドッグランや公園などでの感染症に注意が必要です。草むらや芝生に落ちている他の犬の唾液や、尿や便から感染する病気もあります。混合ワクチンの接種などでしっかり予防しておきましょう。

お散歩中に注意したいこと③「フィラリア症」

赤いボールをくわえている垂れ耳の犬

蚊が媒介するフィラリア症の予防は、夏の間だけで良いと考えている飼い主さんもいらっしゃるようです。
秋は蚊を見かけることもほとんどなくなりますが、フィラリア症の予防薬は蚊が見られなくなってから1か月後まで続けることが基本です。
地域によって大きく変わりますが、一般的には4月から12月まで予防薬を与える必要があるとされています。
いつまで予防薬を与えれば良いかわからない場合は獣医さんに相談し、獣医さんの指示に従って与えると安心です。

お散歩中に注意したいこと④「ノミ、マダニ」

落ち葉のアクセサリーをつけた犬

フィラリア症と同じく、ノミやマダニの予防は夏の間だけで良いと考えている飼い主さんがいらっしゃるようです。
確かに夏を終えると繁殖力は衰えます。
しかし、ノミやマダニの予防は一年を通して必要なものです。
お散歩中に野良猫とすれ違うことはありませんか?
その野良猫にノミが寄生していた場合、ただすれ違っただけでも飛んできてしまうことがあります。もし愛犬にノミが寄生してしまった場合、暖房の効いた温かい部屋で繁殖をし続けてしまうかもしれません。

お散歩中に注意したいこと⑤「呼吸器系の病気」

落ち葉の中で遠吠えをする白い子犬

秋になると少しずつ空気が乾燥してきます。
犬も呼吸器系の病気にかかりやすい季節です。
とは言っても、お散歩の後のうがいまでは犬にはできませんよね。
お洋服を着せるなどし、温かくしてお散歩へ行き、室内が乾燥してしまわないように加湿器を用意するなど対処しましょう。

まとめ

落ち葉の中で微笑むポメラニアン

秋の寒暖の差には十分に注意したいものですが、暑くもなく寒くもない時間帯を狙ってお散歩へ行けば、とても快適に歩くことができます。
ドッグランや公園などで思いっきり運動を楽しむこともでき、愛犬の運動不足やストレスを解消にも良いですよね。
日光浴もしやすくなるので、お庭に出て遊ぶのも良いのではないでしょうか。
暑い夏が終わり、愛犬たちとお散歩を楽しめる季節が近づくことが私も楽しみです。

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