愛犬が家族にヤキモチを妬いてしまう…どうすればいい?

愛犬が家族にヤキモチを妬いてしまう…どうすればいい?

家族と話しているとふいに愛犬がヤキモチを妬く時ってありますよね?理由を知るとヤキモチを妬かない様にしてあげる事が出来るかもしれません。今回はヤキモチを妬く理由と対策を書いてみました。

お気に入り登録

ヤキモチを妬く理由や原因

ヤキモチを妬く犬

飼い主が自分以外の家族や犬と仲良くしている時

意外かもしれませんが、犬はとてもヤキモチ妬きな性格の子が多いと思います。散歩中に他の犬を触るとすぐに妬いてしまうという経験がある方もいるのではないでしょうか?
飼い主である家族同士が接している時にも、愛犬はヤキモチを妬いてしまう時があります。

また、犬によっては例えずっと一緒にいる家族でも、自分が飼い主と決めた1人にしか懐かない時もあります。そういう性格の犬は、普通よりヤキモチ妬きだったりします。
例えば、私が子供の時に飼っていた愛犬の場合、母だけを飼い主と認めていて母以外の家族には懐こうとしませんでした。そんな忠誠心のある愛犬は母が家族と会話していると、毎回とてもヤキモチを妬いていました。

グループの上下関係で納得がいっていない時もある

多頭飼いをしている時は、基本的に先に飼っていた犬の方が上下関係でいうと上の立場になります。飼い主がこの上下関係を無視して新入りの愛犬を先に可愛がっていると、先に居た愛犬はヤキモチを妬いたり、納得がいかずに不満に思ってしまいます。
グループで行動する犬にとって上下関係は大変重要な事ですので気をつけましょう。

赤ちゃんに嫉妬をする理由

赤ちゃんが生まれて今までずっと一緒にいた愛犬と接する時間が減ってしまうと、ヤキモチを妬いたり不満になるという話を聞いたことはありませんか?

愛犬は、「自分の方が先に居たのに、どうして急に現れた赤ちゃんの方を先に可愛がるんだ?」といった具合に犬にとっては、赤ちゃんは自分より後に来た『新入りの家族』として認識している場合がほとんどだと思います。
ですので犬は自分より優先順位が下の赤ちゃんをなぜ自分より先に可愛がるの?とヤキモチを妬いたり不満に思ってしまいます。

ヤキモチを妬かないようにする方法

犬と子供

遊ぶ時や、接する時は思いっきり可愛がってあげる

ヤキモチを妬かない様にするためにいつも可愛がってあげたい。そう思っていても、現実には常に構ってあげるという事は難しいですよね。
甘やかしすぎないためにも、オンとオフの状態を決めてメリハリを付ける様にしてはどうでしょうか?

用事をしている時に愛犬がヤキモチを妬いても我慢をさせる。用事が終わった後に「よく我慢出来たね」と褒めながら思いっきり可愛がってあげましょう。
そうする事で、次第に愛犬も他の事をしている時に我慢していたら後で可愛がってもらえるんだ。と思う様になるのではないでしょうか。

多頭飼いをしている時は、先に飼った順に接してあげる

多頭飼いをしている時は、病気をしている場合など特別な時以外では、先に飼っていた愛犬から可愛がる様にすると、他の愛犬に対してヤキモチを妬いたり喧嘩をする事がかなり減りますよ。
プライドが高い性格の犬だと、自分が後から来た犬より順位が下になったと思うととてもストレスになったり、飼い主の居ない時に喧嘩をしてしまう時があります。
私の知り合いの話ですが、家に帰ってきたら一番可愛がっていた新入りの愛犬が、先に飼っていた愛犬に大ケガを負わせられていたという話を聞いたことがあります。

飼い主の接し方一つでストレスを減らしたり問題を解決出来ますので、優先順位を守って接してあげる事をおススメします。

吠えて構ってモードになっている時は、躾として反応しない事も大事

ヤキモチを妬くと、吠えて「構って!」とアピールをしてきますよね。その時に構ってしまうと愛犬は、吠えて知らせたら相手をしてくれた。と認識してしまう事があります。
そうなってしまうと、吠えると構ってくれると思い次から吠える様になってしまいます。

ですので、ヤキモチを妬いて「構って」と吠えている時は構ってあげたくても躾だと思い無視や反応しない様にしましょう。諦めて吠えなくなってから、「偉いね」と思いっきり褒めてあげましょう。

赤ちゃんに対してヤキモチを妬かせない方法

愛犬より赤ちゃんの方が優先順位が上だと思わせるのはとても根気がいります。赤ちゃんに対してヤキモチを妬かない様にするには、赤ちゃんだけでなく愛犬も同じくらい可愛がってあげる事が一番良いと思いますよ。
そうする事で愛犬はストレスを溜め込まなくなったり、赤ちゃんを新しい家族や兄弟と思って見守るようになる事が多いようですね。

赤ちゃんの世話で大変な時についイライラしてしまって、愛犬が吠えたり構ってモードになっている時に叱ってしまうと、赤ちゃんのせいで怒られたと思ってしまう事もあります。
結果として赤ちゃんを嫌ってしまうというケースも少なからずあるようですね。また、吠えたり構ってモードになると構ってくれるんだ。と思って余計に吠える様になったり、いたずらをする様になる場合もありますので気をつけましょう。

まとめ

赤ちゃんと接する犬

犬は自分以外の人や物に夢中になっている時に嫉妬をしたり、自分の中での優先順位と飼い主の接する順番が違って納得がいかない時にヤキモチを妬くようですね。
犬の考え方を理解してあげる事によって、ストレスを軽減したりヤキモチを妬かない様に出来ますので、ぜひ知っておいてあげると良いかと思います。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。