犬が怖がることは何?
犬が怖がることは、いったいどんなことなんでしょう?犬と暮らしたことがある人は、なんとなく想像がつきます。
- 大きな音(花火、雷、車バイク、怒鳴る人、工事の音など)
- 厳しすぎるしつけ(体罰、大声で叱るなど)
- 苦手な特徴の人(大柄な男性、メガネの人、香水のきつい人など)
- 素早く動くもの(見慣れない小動物、掃除機、自転車など)
この他にも、その子だけが怖いと思うものもあります。例えば、家にあるインテリアの置物が怖かったり、インターホンの音が怖かったり、炭酸を開けるときの音が怖かったり・・・。飼い主さん的には「何で?」と思ってしまうようなものもありますね。
あなたの愛犬に特有な怖がる物、怖がる事はありますか?今回はそんな「犬が怖がっているときにする行動」を5つご紹介します。では早速、見ていきましょう!
怖がっているときにする行動1:震える
これは私たちも同様の行動を取ることがあるので分かりやすい例ですが、ブルブルと体を震わせているときは、怖がっていたり緊張したりしているときです。
震える他の原因として、超小型犬や短毛の子は「寒がっている」場合に、プルプルと震えることもありますので、怖がっているか寒がっているかの判断が重要です。
怖がっているときにする行動2:身をすくめる
少し上目遣いで耳を寝かせ、しっぽが体の内側に入っている行動を取るときには、犬は怖がっています。身をすくめているように見え、恐怖の対象から距離を取り、様子を伺っているようにも見えます。
怖がっているときにする行動3:隠れる
怖いことが起こって、逃げられる状況にある場合、犬は自分の避難所に逃げ込みます。お気に入りのハウスや、机の下や他の部屋など、犬が安心できる場所に隠れるでしょう。
我が家の愛犬は、怖かったときには屋根付きのハウスや、冬はコタツの中、洗面所などに避難します。「大丈夫だよ」と迎えに行くと、大抵の場合戻ってきてくれます。
怖がっているときにする行動4:吠える
「こっちに来るな!」「向こうへ行け!」という気持ちで吠えることもあります。威嚇しているときは、対象物から気をそらせて、「大丈夫だよ」と伝えてあげましょう。
怖がっているときにする行動5:脱糞・オシッコを漏らす
恐怖の程度は最高ランクと言え、自分で体をコントロールできなくなって、脱糞や脱尿をしてしまいます。怖がっているときにこのように排泄してしまった場合は、叱らずにそっと片付けてあげましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。犬が怖がっているときの主なサインを5つを挙げて見ました。
- 震える
- 身をすくめる
- 隠れる
- 吠える
- 脱糞オシッコを漏らす
あなたが見たことのある行動・仕草はありましたか?
このような行動が見られたときは、犬が怖がっている対象を素早く取り除いてあげられれば、頼りになる飼い主さんとして見てもらえるでしょう。是非、実践してみてくださいね!
ユーザーのコメント
40代 女性 めかママ
初めて自宅にお友達の犬が上がった時は
ウォウォウォウォと小さく言いながらおしっこを漏らしながら毛を逆立てお風呂場まで逃げ風呂桶の蓋の上に飛び乗りました。
女性 シロップ