ペット救急隊員が教える「犬を飼いはじめの散歩法」

ペット救急隊員が教える「犬を飼いはじめの散歩法」

お気に入りに追加

我が家に初めて犬がやってきた。飼い主としてはすぐにでも散歩に行きたくなりますね。しかし、いろいろと注意が必要なんです。初心者の方にもわかりやすく、犬を飼いはじめの散歩ついてお話ししたいと思います。

4253view

屋外には危険がいっぱい

草原を散歩するダックスフンド

時期について

ワクチン注射をうける子犬

子犬の場合、キーワードは健康・保護・社会性です。健康面から見ると毎日の散歩は欠かせません。しかし保護の観点から見ると生後6ヶ月間の散歩は控えた方がいいと獣医師は推奨します。(2回目のワクチン接種し2~3週間後、3回目のワクチンを接種し1週間後の2つの意見が主流です。)一方、社会性の面から見るとなるべく早く他の犬や人間に会わせ、車や地域猫などの姿も確認させた方がいいに決まっています。

筆者の推奨する方法は、

  • 1回目のワクチン接種した1週間後から子犬を抱っこで10分ほど散歩(家族以外の人間にも触らせない)
  • 2回目のワクチン接種し2~3週間後からハーネスを装着して散歩
  • 3回目のワクチンを接種し1週間後からチョーカーを使っての散歩(この時点から他の犬に接触させても可)

道路について

飼い主の指示でお座りする犬

まず家を出るときにドアの前で座らせることを覚えさせましょう。興奮した子犬はドアを開けた瞬間に飛び出すことが多々あるからです。飼い主の前に犬が玄関を出ることはあってはいけません。
そして道路に出たら、路面温度を気にしてください。アスファルトは高温になります。できれば触って確かめてください。夏のマンホールなどは目玉焼きだって焼けるくらい高温です。いくら皮膚の熱い肉球でも、火傷をしてしまいます。

道路の端を歩くと、食べると中毒になる草花が生えていることがあります。またネズミの駆除剤などは飼い主が気がつかないことも多くあります。拾い食いの癖は子犬の頃から厳しいしつけが必要です。そして電柱、夏の時期などは犬のマーキングで電柱の下には、ノミやダニが確実に存在します。それを拾ってしまい、家の中が大変なことになることも。電柱の匂いを嗅ぐ癖も子犬のうちから厳しくしつけていきましょう。

他の犬に会ったら

散歩中に抱っこされる柴犬

子犬のうちは他の犬に会っても接触することは避け、相手の飼い主に接触は控えている旨を伝えましょう。犬を見るたびに唸り声や吠える犬の場合は、噛みつくことも最悪の事態として想定しておくことが必要です。もしどちらかの犬が相手に噛み付いてしまった場合、無理やり引き離そうとリードを引っ張ってしまうと傷口が深くなってしまいます。犬は前足が地面に着いているときに力が強くなります。噛み付いている方の犬の前足を浮かせて、口の横の皮を後頭部に向けて引っ張ると簡単に剥がすことができます。

まとめ

赤いリードで散歩する子犬

犬を飼い始める前に家族で話し合い、ワクチンの済んでいない場合は安易に外に連れ出さないことや、散歩中には危険がいつも付きまとっていることを十分に理解しましょう。いざという時に対処できない子供だけの散歩は極力控えることも重要ですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事をシェアする
LINExわんちゃんホンポ(友達に追加する)
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。